「狼の花嫁」第15話の紹介です
ここから逃げよう!
ゼスが戦争に行くことを知らないルーイ
部屋の外でなにが起きているのかわからず不安な夜を過ごす
自分の横にいないゼスのことを考えて「もう一度会いたい」と思うルーイ
そこにユルールが入ってくる
この部屋には誰も入れないはずなのに、どうやって?と聞くルーイ
ユルールは笑いながらルーイに「元気そうで安心した」と答える
ユルールの笑顔を見て、自分はこんな優しい人のこともだましていたんだ・・・と自責の念にかられるルーイ
そんなルーイを抱きしめて「つらかったね」と言ってくれるユルール
そして、今、外では、ルーイの国との間で戦がはじまることになったと話すユルール
ユルールは、ルーイの手を取って「逃げよう」というのです
ルーイは「ゼス様は?」と聞く
ユルールは、ゼスは、明日の朝、戦地へ向かうと答える
ゼスは大丈夫なのか?と聞くルーイ
ユルールは、相手の戦力が不明でどうなるかわからない・・・だから、ここから逃げるんだ。と答える
ユルールは本気でルーイのことが好きだった!
ユルールは、ルーイのことを失いたくない!と、「だから逃げよう」とルーイに話す
ルーイは、「当事者の自分が逃げるなんてできない」と答える
するとユルールは、自分はルーイの前でだけは「白鹿」じゃなくユルールという個人でいられると自分の気持ちを話し出す
自分の想いが叶わないことはわかってる・・・君がゼスのことが好きなのもわかる・・・でも、危険な目には合わせたくない!というユルール
でも、ルーイは、ユルールの目を見て、「もう、後悔したくないんです」と答える
自分の母には、ずっとそばにいると約束をしたのに、ひとりで逝かせてしまった・・・だから、もう大切な人からは何があっても離れないと決めたんです!というルーイ
ルーイの強い決意にユルールも「わかった」と答える
そして、ゼスもルーイのことを一番に思ってることを教えてくれるのです
ルーイは、ゼスのために刺繍を施したハンカチをユルールに託す
「ゼス様やユルール様と出会えてよかった」と笑うルーイ
ユルールは胸に悲しみがこみあげて、ルーイを抱きしめる
ルーイが施した刺繍を見たゼスは・・・
明け方・・・
戦に行く一団の中にゼスの姿がある
人をかきわけゼスの元にやってくるユルール
ルーイに託されたハンカチをゼスに渡す
ハンカチを見たゼスは、ルーイが必死に施した刺繍を見て「へたくそだな」とフッと笑う
ユルールは、ルーイに本気で好きだと伝えたけど、ここで君の帰りを待つと振られたことを話す
幼いころから君の番候補として育てられてきたのに、まさか、君と同じ人を好きになるなんて・・・というユルール
「白鹿」の人生は生まれたときから決められていて、その道しかないと諦めていたけど、ルーイと出会って僕は初めて人を愛するという感情を知ったというユルール
ユルールの話を聞いたゼスは「俺もだ」と答える
自分に、この国より大事だと思える存在ができるとは想像もできなかった・・・というゼス
ユルールは、ゼスが戻るまでルーイを守る。と約束するのです
海ホタルの感想まとめ
ええ!ユルール!本気でルーイの事が好きだったんかい!とビックリした回でした~!
今までも、ずっと、そういうことを言ってたけど、どこか本気だとは思えなくて・・・
前回も戦にいくゼスに「じゃあ、僕がルーイをもらう」と言っていたんだけど
ゼスを引き止めるために言ってるんだと勘違いしていました~!!!
小さいときからゼスの嫁候補だったユルールが、大人になって、ゼスと同じ人を好きになるって・・・
展開としてはドラマチックですよね!
今までのコミックを読み返したら、また違う視点で楽しめそうです
さて!
物語はクライマックスが近いのかな?
戦に行ったゼスがどうなるのか?心配です!
次回の展開を楽しみに待ちたいと思います
こちらの記事では、「ダリア」さんで連載中の「狼の花嫁」15話の紹介をしています