こんにちは!海ホタルです
この記事では「Daria 2019年8月号」より「狼の花嫁」第10話の紹介をしています
「狼の花嫁」第10話の紹介です
アズラクがなぜここに来たのか?おびえるルーイ
ルーイの兄・アズラクは来賓として豪華な食事を目の前にして国王の隣で談笑している
その様子を見ているルーイの心の中は
「アズラク兄様はどうしてやってきたんだろう・・・僕の顔が見たいだなんて・・・ウソに決まっている」とおびえている
「ゼス様には迷惑をかけられない」と顔がどんどんこわばるルーイ
そのルーイの異変に隣にいるゼスも気づいていて
「大丈夫か?」と声をかけてくれる
精一杯笑って「大丈夫です」と答えるルーイ
ルーイは「ゼス様に迷惑をかけない」と思っている側からゼス様に迷惑をかけてしまった・・・と気持ちをしずませる
アズラクが「ルーイはどうでしょう?なにせ末の妹で何もしらないものですから・・・」と話題をふる
「ルーイはとても素敵な人です。ルーイがやってきてからみんなで毎日楽しく過ごしています」と答えるユルール
アズラクはにこにこして「それはよかった。ルーイ、近くで話そう」とルーイを自分のそばに呼ぶ
立ち上がるルーイ
だけど、ゼスがルーイの腕をつかみ
「ルーイは体調がすぐれないようです。下がらせてもいいでしょうか?」と部屋へと帰る
ゼスから「おまえのことを教えてくれ」と言われたルーイは・・・
ゼスに手を握られたまま、部屋へと戻ったルーイ
部屋に戻るとゼスはルーイに、アズラクとの間になにがあったのかを聞く
しかし、ルーイは、育った王宮であったことをゼスには知られたくない。と思う
でも、今は、なんて返事をするべきか?
緊張して手が震えるルーイ
ゼスはそのルーイの手に優しく触れて
「覚えていないだろうが、おまえは夜うなされていることがある」と話します
ルーイは「兄さま」と言いながら、夜うなされていて、ゼスがうなされるルーイの手を握っていてくれたことを知るルーイ
ルーイは黙って顔を赤くさせる
そんなルーイを見て、「おまえは俺の前だと黙ってしまうが表情にでやすいな」という
「そうですか!」と驚くルーイ
ゼスは、今の自分の立場では、女と偽ってこの国に嫁いできたルーイのことを信用するわけにはいかないことを話す
だけど、ルーイが悪い人間ではないことは一緒に過ごしていればわかる。と言ってくれて
ゼスは「俺は以前よりお前のことを知りたいと思っている」と言ってくれる
「(だから)おまえのことを教えてくれ」というゼス
ルーイはゼスのやさしさに涙をこぼすのです
国王と話すゼス
シーンは国王と話すゼスへ
国王はアズラクの突然の訪問を怪しんでいて、ゼスに「目を離さずに監視しろ」と命じる
そして、「ルーイも兄に会ったことで里心がついて、いつ裏切られるかわからない。早く子供を作れ」というのです
ゼスは「ルーイはものではありません。感情があります」と反抗する
海ホタルの感想
アズラクの笑顔がコワイ!コワイ!!!
幼いころからのつらい体験の数々に緊張し、おびえているルーイが本当に見ていて可哀想になります
ゼスのやさしさに触れて、ずっと閉じていた感情が動き出すのがよくわかり胸がグッときました
子どもを作れ。という国王の存在も気になるところです
もし、ルーイが完璧な女性じゃないとバレたら・・・どうなるんでしょう?
最後のコマが笑みをうかべるアズラクの横顔でねー・・・不安です
次回の展開を待ちたいと思います
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