「飴色パラドックス 7巻」27話 ネタバレ感想

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こんにちは!海ホタルです!

こちらの記事では、「Cheri+2023年9月号」に掲載の「飴色パラドックス」を紹介しています

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ネタバレ有りの記事となっていますので、ネタバレNGの方は閲覧注意です

目次

「飴色パラドックス」第27話 ネタバレ有

カオルが語る昔の蕪木

昔の蕪木がどういった男だったのか?
カオリから聞くことになった尾上
カオリの話によると・・・

8年前、カオリのクラブにアルバイト募集でやってきた大学生の蕪木

愛想はなかったが、いつでも働けると言う蕪木のことを雇うことにしたカオリ

しばらく雇ってみてダメだったら辞めてもらえばいいか・・・と思っていたが、働き始めた蕪木は、キャストの女の子たちからのアプローチにも無表情で、仕事もすぐに覚え、よく客を見て客に必要なサービスができる優秀なバイトだった

でも、蕪木の愛想のなさは、時に客とのトラブルも起こした

ある日、愛想がないと言う理由で客から怒鳴られる蕪木

怒られながらも愛想笑いのひとつもできない蕪木

蕪木の態度に客は激高!

カオリが間に入り、騒ぎを収めた・・・

客が帰った後、カオリに謝る蕪木

愛想笑いのひとつでもできたら、あそこまで客を怒らせることはなかったかもしれない・・・と沈んだ様子の蕪木

蕪木は、カオリに「俺、表情筋が死んだのかもしれないです」と言う

カオリが詳しい話を聞くと・・・蕪木は、昔は、もう少し愛想がよかったけど、いろいろ、面倒になって、人間関係を全部断ち切った結果、愛想笑いが出来なくなったと話す

カオリは、面接のときに稼ぎたいと言っていたけど、それはなんのためなの?と聞く

親に大学の学費を返して、親の支配下から抜け出すためだと答える蕪木

「愛想笑いひとつできないのはまずいですよね・・・クビですかね?」と聞かれたカオルは、蕪木の口の端を指を使ってグッとあげる

「表情を作るリハビリをしなさい」と言うカオリ

表情金が使えるようになったら時給をあげてもいいというカオリの言葉に、「努力をしてみます。」と答えた蕪木

その後・・・蕪木は、どんどん変化していき・・・尾上と出会った時には、いかにもチャラ男といった上っ面笑顔の男へとなったのです!!!

上っ面だけの笑顔を振りまく蕪木が仕上がった時、お店で「週刊ダッシュ」の編集長と出会った蕪木

蕪木は、編集長に「人の裏側ばかり見ていて楽しいですか?」と聞き、その問いに対して、編集長は「人の裏側は悪いものばかりじゃないから楽しい」と答えた

その言葉をきっかけに、蕪木は編集長が働く会社へ入社した

時系列は「現在」に戻ります。

蕪木と出会ったころの話を尾上にし終えたカオリ

カオリは、「たぶん、蕪木は“悪くない裏側“っていうものを見たかったのかも・・・」と話す

でも、編集長は、そういう蕪木の気持ちをフォローしなかった・・・

「だから、蕪木にとって編集長は、ずっとウソツキなオジサンなのかもね・・・」と話すカオリ

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