こんにちは!海ホタルです!!
cabの最新号となる53号が本日発売となっています
鈴丸みんた先生の表紙がすてきですよね!!
鈴丸みんた先生の新連載も、とっても雰囲気がいい感じとなっています
そして、海ホタルの一番のお目当ては「ブルースカイコンプレックス」です
今月号の「ブルースカイコンプレックス」は総ページ36P!!!
面白くて、あっという間に読んじゃいました!!
それでは、「ブルースカイコンプレックス」第18話をご紹介しちゃいます
目次
ブルースカイコンプレックス 第18話より
ピアス穴を開けたのは栗栖くんであることを言うべきか迷う楢崎
楢崎くんが、寺島からピアスの穴を開けた時の話をフラッシュバックさせているところから始まる今号
寺島くんは、中学時代の隣のクラスにいた喋ったことがない男子に、ピアス屋で声をかけられ、ピアス穴を開けてもらったんですよね(※3巻エピ)
面識はあるけど、喋ったことがないような相手に、ピアス穴を開けてもらうって、怖くなかったんかなー?って思うんですけど、そう思わないのが寺島くんなんですよね
ものごとに執着しない・・・動じない・・・寺島くんらしいエピソードなんですけど、でも、世の中には自分のピアス穴を触る度に、その時の相手であったり背景は思い出す人もいると思うんですよね
そして、楢崎は(ピアス穴は開けてないが!!)、たぶん、思い出す側にいる執着型の人間なんですよね。
楢崎くんが、寺島にピアス穴を開けた栗栖くんと出会ってしまったことで、ひとり、ぐるぐるするのも仕方ないことなのかもしれません
楢崎くんは、そのピアス穴を開けた人物が栗栖くんであることを寺島に言うべきかどうか迷っています
人に執着を見せない寺島。栗栖くんのことは眼中にも入っていない
シーンがあくる日になり、場面が寺島たちの大学食堂へと移ります
寺島と春くん(寺島・友人)が学食でご飯を食べていると、栗栖くんが声をかけてくる
「よかったら一緒していい?」って聞く栗栖くんに「おお」と気のいい返事を返しながらも、そのままどこかへと立ち去ってしまうマイペースな寺島
残った春くんが、栗栖くんに「ごめんな」って謝っています
その後、春くんが、ひとりでいる寺島を見かけ、声をかけます
春くんが「栗栖くんとなんかあったりしたの?」って聞くんですけど・・・実は、寺島は、「栗栖くん」の認識さえしていない・・・
昨日、会ったでしょって春くんに言われるけど、そういえば誰か居たかなーってくらいのドライさ
栗栖くんのことが眼中にもないって感じなんですよねー
楢崎くん・・・心が狭い!!それを自覚してる!!
その夜、寺島くんに栗栖くんがピアス穴を開けた人だと言うべきかどうか、まだ悩む楢崎が寺島と住む家に帰ってきます
寺島の中には、その人物が具体的に目の前に現れたことで、「もしかして・・・何かしらの感情が二人の間に生まれるのではないか?」という不安もあるようですが
根本的にひっかかっている部分は、あまり人に執着しない寺島から唯一出た中学時代の登場人物であることが面白くないようです
狭い!!ほんと!!この上なく、心が狭いよ!!楢崎!!
(いやいやいや・・・この場合、嫉妬深いって言ってもいい!!)
楢崎も自分の器の小ささが、つらいようで、学校で知羽さんという友人に、自分の心の狭さを愚痴ります
ちょっと不思議な感じの雰囲気を持った知羽さんと話して、少し、心の切り替えができた楢崎は、その日の夜、寺島くんのピアスの穴を開けた中学時代の隣のクラスメイトは、栗栖くんであることをちゃんと話すのです
不思議なノリの栗栖くんがツボに入る寺島
翌日、大学で、栗栖くんに声をかける寺島
栗栖くんも自分がピアス穴をあけた寺島と、目の前に要る寺島が同一人物であることに気づいてなかったようで、「え!!ウソ!!まじか」ってコーフンして驚いています
寺島のピアス穴を開けた思い出を「人体に穴開けるっておもしろそうって思って」と語る栗栖くん
ここで、栗栖くんが、当時、「ピアス穴開けるの得意だよ」と言っていたことは、ウソであったと判明し、それが、寺島くんのツボをつき、寺島くんが大笑いします
大笑いする寺島の表情を見て、ちょっと、頬を赤らめて「そんなおもしろかった?」って聞く栗栖くん
どうも、栗栖くんは寺島のことが気にいったようで、この後、下の名前で読んでもいいか聞いて、バッサリ、お断りされています
でも、下の名前で読んじゃってます
その夜、楢崎くんに、栗栖くんと喋ったことを報告する寺島くん
楢崎くんの気持ちも汲み取って、「なんも心配することねーから」という寺島
「ありがとう」と返事をする楢崎・・・
ここから、ふたりのイチャコラタイムになります
その頃の栗栖くんは、同居人の女性に、今日、何かいいこと合ったのー?って聞かれています
「猫に懐かれたときって、こんなかんじなのかなー」って寺島にメールを打ちながら答える栗栖くん
そこで、次回に続いています
海ホタルの感想
海ホタルは、酸いも甘いも経験している年齢ですので・・・
たかが、ピアスの穴程度で・・・楢崎、器が小さいなっていう気持ちもあるんですけど・・・
でも、10代、20代の頃であれば、きっと、楢崎くんみたいにもやもやした気がします
加えて、楢崎くんが気になっているのが、人に執着を見せない寺島の口から唯一出た、中学時代の登場人物ってところだったんですねー
そういえば、寺島くんって、ほんと、学校に友達いなかったよな・・・
学校の外にも、友人と呼べるほどの友人って、ほんと少なかったよね・・・
そして、楢崎くんにだけ懐いた感じですもんねー
あと、寺島くんが無防備に眠っている姿にキュンってきました
ええなー・・・楢崎・・・寺島くんの寝顔を独り占めできて!!
わたしが、ヤキモチやくわー!!
さて、気になるのは、栗栖くんの最後の「猫に懐かれる」って下り・・・
いや!!まだ、懐くとまでいってねーし!!!
でも、ずっと、つんつんしていた相手が、自分の一言で大笑いしてくれたら、すっごい、うれしくなる気持ちはワカル!!
下の名前で呼んでいい?って聞いて、「ヤダ」って言っているのに、下の名前で呼んだら、振り返ってくれるんだもんなー!!
もう!女性なら、キュンって恋に落ちちゃう瞬間だよね!!これ!!
次号の展開も見逃せません!!
海ホタルおすすめ「ブルースカイコンプレックス」
海ホタルがすごく好きなBLコミックです!!現在、3巻まで発刊中!!高校生のいいモダモダした感じや、ノンケと恋に落ちる怖さがすごくじわじわっと描かれているのがサイコーにいい作品です