こんにちは!海ホタルです
地上波アニメ放送が決定して絶好調の「抱かれたい男1位に脅されています。」
放送予定を見たら2018年の10月なんですねー
公式ホムペの方で、TOKYO MX・群馬テレビ・とちぎテレビ・BS11ほかにて放送決定ってありました
一昔前・・・好きな漫画がアニメ化と聞くと、どうも、原作イメージが壊れるという恐怖がわたしの中にあったんですけど、最近は、ほんと画像がきれいで、原作イメージを裏切らない大満足なアニメが多いですよね
プロモーション動画を見ましたが、チュン太の髪がナチュラルになびいていましたよ~!!すっげーーーー!!!!
さて・・・本日は、「抱かれたい男1位に脅されています」の最新話紹介記事です
5巻の続きとなるお話の第19話が「ビーボーイ2018年7月号」よりスタートしています
本日は19話をサクサクっと紹介します
目次
「抱かれたい男1位に脅されています。」第19話-その1-
高人の日本を離れる発言からスタートの第19話
しばらく日本を離れるとチュン太に話す高人
いつからですか?海外ロケのスケジュールなんて入ってなかったですよね?と高人の後ろを歩くチュン太
10日程度で戻るという高人に「10日・・・どこに?」と聞くチュン太
「詮索するな・・・お前はお前のやるべきことをやればいい」と言う高人・・・
そう・・俺のすべきこと・・・俺は・・・・俺は・・・と、ためてためて・・・・ページをめくると・・・
「スペイン人に俺はなる!!!」と目が血走っている高人のどアップが!!!
ブハッ!!!!!
な・・・なにゆえスペイン人に~!?
どうも新章の舞台は「スペイン」のようです
見開きの表紙に「情熱の国、スペインで繰り広げられる愛と情熱の新章スタート!!!」という煽りが入っています
なんか・・・表紙からもほとばしるパッションを感じるわぁ~・・・笑
そして、そもそも、なんで、高人がスペインにいくことにしたかというと・・・と時間がちょっと前に戻ります
高人とチュン太の二人芝居はスペインのお話でした
前の巻からひっぱっている、高人とチュン太の二人芝居の打ち合わせシーンになります
その二人芝居の内容がスペインの作家ガルシア=ロルカが書いた三大悲劇「血の婚礼」なんですね
本来ならば、アンダルシアの農村を舞台にした花嫁と花婿と元恋人のお話なんですが、それを、花婿と元恋人にスポットを当てた二人劇にするそうです
高人は、花嫁の元恋人である「レオナルド」を・・・
チュン太には、花婿役を・・・
芝居のラストでは、花嫁と逃げた元恋人と花婿の決闘シーンだそうで・・・・
プロデュサーの卯坂は、「抱かれたい男1位2位の二人が、かき乱され懊悩し、激情に駆られ、破滅していく姿を世間はみたいだろう」と言います
フラメンコの練習がスタートするが・・・
そして、舞台稽古に向けて、フラメンコの練習がはじまる高人とチュン太
が・・・チュン太はスペインの祖父から習った経験があるが、高人は全くのド素人
先生となるセニョーラ時子からのダメ出しで、高人のキュートなおしりをぎゅううううううってつかまれています
「このお上品なおケツみたいに小奇麗すぎてつまんないってわたしに何度言わせる気?」
「口答えすると煮えたぎったオリーブオイルをぶっこんでアヒージョにするわよ」
ブフッ!!!ええわ~!!セニョーラ時子!!!ナイス!キャラだな!!!好きだわ・・・
「頭じゃないココロで体を動かすの!!!」と言われても、なにごとも理屈から入る高人にはさっぱりついていけない
高人がついていけない前で、みごとにフラメンコを踊るチュン太
高人は、チュン太の才能に置いていかれると危機感を持ち、スペイン行きを決意しちゃうんですねー
「抱かれたい男1位に脅されています。」第19話-その2-
スペインで新しい出会いが!この男性はもしかして・・・?
そして!!物語はスペインへ!!!
ヌエボ橋で映画のワンシーンのような風景に感動する高人
「スペイン人に俺はなる!!」と意気込んでスペインにやってきて、すでに3日目のようです
スペインの陽気な雰囲気を楽しんでいる高人
すると、ギター店の前で人だかりができていて、何事かと近づく
そこにはサパテアードを踊る高齢な感じの男性の姿が・・・
って・・・サパテアードってなんやねん・・・???それ?
その男性の踊りがこれがまた見事で!!感心しながら見ていると、その踊り手の男性からウィンクをされる高人
周りの観客がワ~って沸くのを聞いて、自分にウィンクされたものと勘違いしたと高人は赤くなっちゃいます
まちなかで思いがけずすてきな踊りを見て、「フラメンコ奥深し!!」と感動しながら歩いていると、今度は小さい子供に話しかけられる
握手をもとめられ、高人は「スペイン人は子供も気さくだなー」と握手を返す
すると、子どもが去った後に、自分の指にあるべき指輪がなくなっていることに気づく
さっきの子どもはスリだったと焦る高人は、その子供を追いかけるのですが、さっき町中で踊っていた男性が、子供を連れて高人のところへとやってきてくるのです
指輪が無事高人の手に戻ります
男性は、自分の名前を「セレスティーノ」と名乗ります
ミハスでバルをやっているから、また、寄ることがあったら飲みにおいでといい去っていくのですが、そこに、高人のスマホにメールが入る
ああ・・・よく見る有名な光景ですね
アンダルシア地方にある街だそうですよ
こんなキレイな街に高人がいると思うと・・・なんか、似合いすぎてドキドキします・・・
卯坂と在須。在須が「血の婚礼」の音楽を担当する?
そして・・・シーンは変わり日本へ・・・
卯坂さんが制作事務所のドアを開けると、そこには「親孝行をしたい・・・」「実家に帰りたい」と泣くスタッフたちの姿が・・・・
その光景に、一体、何事か?と思う卯坂さん
すると、40分ほど前に、卯坂さんを訪ねて作曲家の在須清崇が事務所にやって来て、鼻歌で「ふるさと」を歌っちゃったと聞きます
心に染み入るその歌声に、スタッフ一同、感動し、「実家に帰りたい~!!!」ってなっちゃったそうで・・・
その話を聞いた卯坂さんは、スタッフをホームシックにした罪は重いとばかりに、出来たばかりの熱々のカップ麺を在須にぶっかけようとする
「音楽業界の至宝にやめて!!!」とスタッフが止めます(←笑)
スタッフが、卯坂さんと在須さんが知り合いならば、そのよしみで「血の婚礼」の楽曲を頼めないですかって聞きます
「この男のギャラがいくらすると思う」とあまりいい顔をしない卯坂
けれど、それを聞いていた在須は、「お前になら言い値で買われてやるよ」と返事をするのです
海ホタルの感想
高人に届いたメールはチュン太からだと思われます
そして、スペインで知り合ったセレスは、チュン太のお祖父さん?
だって、面影がチュン太にそっくりですよー
けっこうな年齢っぽいけど、さりげなく高人のこと口説いてるしさー!!
あと、気になるのが卯坂と在須の関係だよねー
この二人の関係も、この新章ではっきりするのかな?
ふた組のカップルがどこかでクロスするのか?
それとも同時進行するのか?
それにしても「血の婚礼」って題名・・・かなりホラーじゃない?
ストーリーは、ひとりの花嫁をふたりの男が取り合って、最後は決闘という悲劇らしいんだけど・・・
いや・・・タイトル見ると・・・これ、ホラーだろ・・・
この芝居の内容が、どのように関わってくるかも見ものですね!!
今後の展開がちょっとわからないですが、でも、なにかが起こりそうな予感はプンプンします
「抱かれたい男1位に脅されています。」は現在5巻まで発売されています
今年の10月にはアニメ化も決定し、いま、乗りに乗ってるBLコミックのひとつです
過去レビューはこちら→https://umi-hotaru.com/category/bl-comic/sakurabihashigo/