こんにちは!海ホタルです
心痛い展開が続いている「カーストヘヴン」
今回は、梓の表情に胸が痛かったわ!
梓をこんなに苦しめて刈野・・・許せん・・・・
いや!でも、刈野にもなにか事情がある!!!(はず・・・・)
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目次
マガジンビーボーイ2021年2月号
相葉キョウコ、アオネ、オカカ、緒川千世、鹿島こたる、木山はる、黒江S介、鈴木ツタ、高峰 顕、どうざき、夏のティー、楢島さち、ねこ田米蔵、猫野まりこ、野ノ宮いと、ハシモトミツ、羽純ハナ、紅、御景 椿、溝口ぐる、悠 豪華執筆陣‼
掲載作品のチラ読みは公式ホムペからどうぞ!
緒川千世「カーストヘヴン」32話 紹介
放課後遊ぼう!と誘われた梓
文化祭以降・・・キングである刈野はエノとつるみはじめ、教室に不在がちになる
変わり始めるクラスの雰囲気
梓も教室に近寄らなくなり屋上でさぼり始めるようになる
そもそも、楽しくもない学校になぜ行くのか?と考えるようになる梓
夜の公園でスケボーをしながら、なぜ、あんな窮屈で面倒な場所に甘んじなければならないのか悩みだす
そんな梓にスケボーを教わりたいと公園にやってくる大昇
梓は「教えないからな」って態度だけど・・・
失敗する大昇に、ついついアドバイスをしてしまう
大昇は、梓のアドバイスどおりに滑って、技を成功させ大興奮
梓のことを「先生呼び」する
梓は、恥ずかしくて「やめろ」と怒鳴るが、そんな梓を見て「元気やん!」という大昇
大昇は、教室にこない梓を心配していたみたいで!
「学校帰りに隣町にあるスケートパークに行こう!」と誘う大昇
梓は「行かねえ」と答えるが、大昇はひとりで一緒に行くこと前提に話し始める
翌日・・・
学校にスケボーを持って登校してくる大昇
梓は、それを見て、ゲッ!って顔!
その夜、公園で、スケボーを持ってこなかった梓を怒る大昇
スケートパークに行きたい!と必死にお願いする大昇の姿に絆された梓は
翌日、学校にスケボーを持って登校する
幼い頃から一緒に遊んでいた環と志井は1歳差の幼なじみ。
高校生になった二人は、志井が押し切るかたちで付き合う事になる。
「1年だけ」で終わる約束。環は友達感覚のままだが、
志井はどうにか一線を越えようとする。
──セックスなんかする必要ない。
志井の欲求とは裏腹に、隠れていた環の心が揺れ動き…?
刈野に不満を募らせるクラスメイトたち
持ってきたスケボーを教室へはもっていかず、学校の裏庭に隠す梓
この時、スケボーを隠す梓のことを刈野が見ていて・・・
梓が教室へ行くと、教壇でスケボーをギターに見立てて、みんなの前で面白おかしく芸をする大昇がいて
クラスのみんなが盛り上がっていた!
それを見て、教室にスケボーを持ってこなくて正解だったぜ。と思う梓
その梓の後ろから刈野が教室に入ってきて
教壇でおどけている大昇のスケボーを奪い、足でバキッと折る
「誰がここで勝手に遊んでいいって言った?」という刈野
刈野の一方的な暴力に梓は文句を言おうとするが
それより先にクイーンの由美が刈野めがけてノートを投げつける
ノートは刈野の顔にクリーンヒット!
「うるせーのはお前だよ!」と怒鳴る由美
クイーンの由美は、キングの刈野の不在に不満を募らせていて、「たまにきて偉そうにすんな!」と責める
刈野の怒りは由美へと向かう
ふたりを止めるあつむ
大昇も、おれが調子にのってごめん!と謝って!
刈野は、不機嫌な顔で教室を出て行く
泣き出す由美・・・・教室の雰囲気は、刈野への不満で満ちていて・・・
梓も、すっかり変わってしまった刈野に、どうしちまちまったんだよ・・・と困惑している
エノともめた梓!エノをかばう刈野の態度に・・・「無理!」
ゴミ捨て場にある壊れた大昇のスケボーを見ている梓
その梓に声をかけてくるエノ
エノの顔を見たくないって態度で、その場を立ち去ろうとする梓だが、エノは、梓にちょっかいをかけてくる
イラっとした梓が、3年生は自主登校なのに、なんで学校に来ているんだよ!と文句を言う
するとエノが「滉平(刈野)が俺にいてほしいっていうんだよね・・・」と答える
梓の耳元で「滉平・・・すっごい上手くて優しいからさ・・・」と意味深なことをささやくエノ
カッとなった梓はエノを殴ろうと拳をふる
梓の拳はエノをかばった刈野の頬を思いきり当たる
刈野の登場に驚く梓
刈野は、思いきり梓を殴り返す
刈野になぐられ尻もちをつく梓
刈野は梓には見向きもせず、殴られそうになったエノを心配してて・・・
エノと刈野の近い距離感を見た梓は、ふたりの姿を見たくないとばかりにその場から立ち去る
走る梓を追いかけてきたのは巽
梓の手首を握り「僕が君に話をしたのは、君なら滉平(刈野)を変えてくれると思ったからだ!」と訴える巽
梓はなんともいえない表情で「俺には無理だよ」と答える
刈野にもなにか事情がある?
早退して家へ帰った梓
梓の母親は仕事の疲れがたまっているのか寝込んでいた
そんな母親に、学校をやめて働くという梓
梓の母親は、この底辺の世界から這い上がるためには学歴が必要なんだよ!と、梓が学校をやめることを許さない
そして・・・
学校では、刈野との別れが寂しいと言わんばかりに刈野にだきついてエノが別れを惜しんでいる
エノと別れてひとりになった刈野
その刈野に声をかけてきたのが巽
刈野のお目付け役として、「塾の時間が過ぎている」という巽
刈野は巽を無視して、トイレへと行き顔を洗い出す
いきなり顔を洗い出した刈野に驚く巽
刈野は「くっせえ匂いが取れない」と言って・・・
海ホタルの感想まとめ
巽に「俺には無理だよ」と言った時の梓の表情がすごくつらい!
なんというか・・・ある意味・・・まるで失恋でもしたかのような・・・まいっている感がすごくする顔
たぶん、最後の、刈野の「匂いがとれない」って顔を洗うシーンから、刈野にもなにか事情があってエノといちゃいちゃしていると思うのですが
でも、梓が辛い思いをしている事実は変わらないので
やっぱり、梓を苦しめる刈野にはイライラします
きっと、刈野は刈野でつらい思いをしていると思うのですが・・・
いや・・・それでも許せんですよ・・・
クイーンの由美のことをあまり好きじゃないのですが、刈野にノートを投げつけるシーン・・・「由美!よくやった!」と思いました!
そして!エノの気持ち悪さがヒートアップしていますね・・・
前回、あの乱パ会場で、結局、刈野と最後までやったのかどうかがすごく気になるのですが!
そこの部分は明かされないまま!!
ううう・・・・モヤモヤが続きます
そして!大昇がすっごくいい陽キャラで!!!
梓のことを振り回す大昇の前向きさがいいですね!!!
彼の強引な前向きさは、天然なのか?それとも計算なのか?すごく気になります!
梓の気持ちも、大昇のおかげでちょっとは解れていると思うな・・・
でも、刈野が大昇のスケボーを壊したのは、嫉妬もあるんじゃないかなって思っているんですよね
大昇と梓が夜な夜な一緒に公園でスケボーをしていることを刈野が知っているかどうかまでは不明ですが・・・
実は嫉妬でしたって展開が今後きたらいいなって思います
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