こんにちは!海ホタルです!
いやもう、今回も怒涛の展開で、本当にすごかったです…!
今回は、シーシィの過去、そしてついに誕生した赤ちゃんの秘密――。読んだ方は、きっと心を揺さぶられたのではないでしょうか?
この記事では、最新42話のあらすじをざっくり紹介したあと、私なりの考察と感想をたっぷりと語っていきます!


『ララの結婚』42話 掲載情報&電子特典!
- 掲載誌:ビーボーイゴールド2025年10月号
- 紙書籍:2025年8月28日発売
- 電子版:2025年9月18日より配信開始
電子特典は、宇良たまじ先生のネームが大公開されるとのこと!これはファンにはたまらない情報ですね…!
あらすじ(ネタバレあり):過去の告白…そして、明らかになる真実
男の子を産んだシーシィ。彼女の頭をよぎるのは、お腹にいる赤ん坊の父親との思い出でした。
宮廷にいた頃、何でも手に入るが自由などなかったシーシィ。お見合いのための肖像画を描こうとする宮廷絵師にも、つまらなさそうな顔をします。すると絵師は、とびきり美しいシーシィのために、とびきり綺麗な絵を描くことでシーシィを自由にすると笑顔で約束します。シーシィは絵師と恋に落ち、そのお腹に彼の子供を宿します。しかし、それが父親に知られ、絵師は行方不明に…。生まれた赤ん坊を胸に抱いたシーシィは、赤ん坊に彼の面影を重ね、絵師の名前を口にして涙を流すのでした…。
一方、部族会議のためにブルクティーン家に現れたエルデネは、廊下でラムダンとすれ違います。ラムダンの髪を掴み、その美しい容姿をまじまじと見たエルデネは、ラムダンを「グリナザ族」だと断言します。そして、悪名高い一族にうつつを抜かすウルジは一族の頂点にふさわしくないと部族会議で言及すると言います。自分の出自とウルジは関係ないと訴えるラムダンに、エルデネは「お前の存在が過ちだ」と冷たい目を向けます。
打ちひしがれるラムダン。自分だって、この屋敷を出て、ウルジと二人だけで生きていけたらどんなにいいか…と夢想します。しかし、それが叶わないとわかっているラムダンは立ち上がり、エルデネに「自分の自由と引き換えにしても、ウルジの傍にいる。ウルジを幸せにする」と力強く宣言するのです。
そして、シーシィが男の子を産んだと聞き、シーシィと生まれた子供に会いに行くウルジの父親。ウルジ父は、生まれたばかりの赤ん坊の顔を見て、激しく動揺をするのでした…
感想&考察:ふたつの「覚悟」が未来を動かす!?
シーシィとラムダン、対照的な二人。それぞれの「覚悟と正義」
今回も本当に怒涛の展開でした!
シーシィのモノローグに登場した「私があなたを自由にしますよ」というセリフ。最初は誰の言葉だろうと思っていましたが、読み進めるうちに、それが、赤ん坊の父親である絵師の言葉だとわかり、胸が締め付けられました。王室のしきたりに縛られ、それに従えず孤立していたシーシィ。彼女が宮廷画家と恋に落ちる展開はロマンチックであると同時に、彼女の「自由になりたい」という強い想いが溢れ出していて、とても切なかったです。
そんなシーシィの想いと対極にいるのがラムダン。彼はウルジのためならば自分の自由などいらないとエルデネに宣言しました。どちらが正しい、という問題ではないんですよね。シーシィもラムダンも、自分の中の「正義」を強く信じ、そのためにどんな未来が待っていても受け入れる覚悟を決めている。その姿がとても印象的で、かっこよかったです!
鍵を握る「グリナザ族」と赤子の秘密
そして、ここにきて強いスポットが当たってきているのが「グリナザ族」。エルデネが、ラムダンを一目見ただけでグリナザ族だと断定しています。きっと、相当、際立って未目麗しい一族なのでしょうね。
そして、シーシィが産んだ赤ん坊!ウルジ父がその顔を見て驚愕している様子…!紙面がモノクロなのではっきりとは言えませんが、とても色素の薄い目の色をしています。
印象的なのは、シーシィが作中で何度も口にする「青が好き」というセリフ・・・
王宮から自由に出る自由さえもなかったシーシィは、遠い青空に自由を重ねていたのかもしれません
そして、宮廷絵師の瞳の色も青かったら・・・?その青い瞳に恋に落ちたのも納得です。
そして、生まれた子は、宮廷絵師の瞳を受け継いだのではないでしょうか?
そしてそれが「グリナザ族」とのつながりを示している可能性があります。
もしそうだとしたら、ウルジはこのことをどこまで把握しているのか…気になるところです。
部族会議の行方を考察
立場は違えど、自分の中の正義を信じ、すべてを敵にしてもいいという覚悟を持つラムダンとシーシィ。この二人の覚悟が、今後の部族会議にどう影響してくるのか、目が離せません!
前回、エルデネはウルジに婚約を破棄された妹を強く叱咤しました。その理由から考察するに、エルデネは、個人の感情よりも「一族の名誉」や「強さ」を重んじる人物だと思われます。彼は、ウルジへの個人的な怒りだけでなく、ウルジの行動が一族の権威を傷つけたと考えており、その名誉を取り戻すことが彼の行動の原動力となっています。
そんな彼に、今回、ラムダンが見せたウルジにすべてを捧げるという揺るぎない覚悟…
その「自己犠牲を厭わないほどの強い意志」は、もしかしてエルデネの中の何かを変化させる可能性があります。
となると、ウルジが一族の長となれる可能性がグッとあがるのでは?
次号「ビーボーイゴールド2025年11月号」の発売は10月28日予定です!
次号の発売を、皆さんと一緒に待ちたいと思います!
「ララの結婚」試し読みをする
今回の記事で『ララの結婚』に興味を持った方、そしてもう一度読み返したいと思った方へ。この記事はネタバレ満載でしたが、本編を読むともっとたくさんの発見があります!ぜひ、あなたの目でこの物語の魅力を確かめてみてくださいね!