今月号の「ビーボーイゴールド 2017年12月号」を買った海ホタルです・・・
「ビーボーイゴールド」は気になる作品があるときだけ買うBL雑誌なんですが、比較的、良作揃いですよね・・・
端から端までけっこうしっかり読んじゃいます。
んで、今月号に、鳥海よう子先生の「蜜情」(原作:岩本薫)が載っていてですね・・・
前作である「発情」「欲情」を全く知らないに関わらず読んじゃったんですけど・・・
そしたら、「ん?これ、おもろいやん」ってなっちゃって、「発情」「欲情」を一気読みしちゃいました!!
人狼ものです。小説のコミカライズとなっています。
2作品一気にレビュー書いちゃいます。最後に、「ビーボーイゴールド 2017年12月号」掲載の「蜜情」のネタバレをちょこっと書きましたので、気になる方は、最後まで読んでってね!!
目次
シリーズ1作目!コミカライズ「発情」
2014/6/10発行
不登校中の学年きっての“逸材”、神宮寺。
ヤクザの息子である彼を登校させるため、副担任の侑希が家庭訪問をすることに。
しかし女を連れ込んでいた神宮寺を注意したところ、突然発情した彼に無理やり抱かれてしまう……!
獰猛な瞳で侑希を喰らう彼には絶対に知られてはいけない「一族の秘密」があって――?
生徒になめられちゃうような面立ちの教師の侑希が、ヤクザの息子の神宮寺が学校をしばらく休んでいるという理由で、家庭訪問するわけです
そしたら、神宮寺くん、学校を休んで女の子とイチャコラしているわけです
だから、侑希先生は、ここは教師として毅然な態度を見せなければ!と、神宮寺くんを指導しようとするのですが、そのまま、神宮寺くんにやられちゃいます
え?先生!!大人なんだからもっと抵抗しようよ!!!!と思っちゃうんですが、やっている最中から、先生、気持ちよくなっちゃって流されちゃうんですよー
お互い男は初めて同士なのに、この上ない快楽を感じてしまいます
真面目な先生は、生徒と一線超えたことを大きく後悔しますが、神宮寺の方は、先生に執着をし始めちゃうんですねー
前半は、けっこう、先生、まじで神宮寺にビビってて、かなり嫌がっているんですけど、途中で、神宮寺が人狼であることを知ってしまいます
神宮寺に「ふたりだけの秘密だ」と言われたことをきっかけに先生も神宮寺を受け入れていくのです
しかし、神宮寺は、ヤクザ組長の息子であり、様々な妨害があり、先生の命が狙われてって展開です。
エロ描写は、比較的多め。年下攻めならではの執着やわがままがいいです。あと、運命の恋要素が有り、そこが乙女女子のハートにキュンってきます!!
ただ、1冊にまとめるためにでしょうか・・・ところどころ、足早な展開があります。
そこは、コミカライズの運命ですよね・・・仕方ないよねって部分です
でも、小説が苦手って方もいると思うので、そういう方にはおすすめできる作品だと思います
久しぶりに人狼BL読んで、面白かった!特に、やっぱり狼はかっこいいよね!!って思うー!
シリーズ2作目!コミカライズ「欲情」
2016/10/8発行
人狼の血をひくヤクザ大神組の長男・迅人。恋も「発情期」も知らない「普通」の男子高校生だった迅人は、ある日、敵対するヤクザの組長・賀門に、人質としてさらわれてしまう――。賀門に対し敵意をむきだしにする一方で、なぜか迅人の体が火照り疼き始めてしまい……。生まれて初めての発情が迅人の体を翻弄する――!
シリーズ2作目は、神宮寺の兄の迅人が主人公。どうやら、弟の方が優秀みたいで、自分に自信がいまいちない子のようです
そんな彼が、父親が敵対するヤクザの組の傘下にある組の賀門に誘拐される
誘拐したものと、されたものの奇妙な同居生活の中で、迅人が放つ甘い香りに誘われ、賀門は迅人と一線を超えてしまい、そして、愛してしまうようになるのです
迅人も、人狼として弟と比べ不出来で、発情期も迎えていなかったのですが、賀門と出会ったことで発情期を迎えます
まさに、運命で結ばれたふたりだったんですね
しかし、迅人は敵対する組の息子
どうしようもなく追い詰められたふたり・・・ドキドキ、ハラハラの展開となっています
こちらは、コミカライズものにしては、違和感なくスムーズな展開で楽しめました。
原作を読んじゃっていたら、まあ、いろいろ思うところがあると思うんですが・・・
読んでないので、気づきません。笑・・・
賀門が、むっちゃかっこいいです。
人狼として出来の悪い子らしい迅人が、エロ中に尻尾が出ちゃうのもGOOD!!とっても、かわいくて萌えます!!
読み応えがあったし、楽しめる1冊となっています
小説「発情シリーズ」
「発情シリーズ」の原作は岩本薫先生です
どちらのコミックにも巻末に、小説が数ページ入っています。
小説の方は、現在、6作でています・・・・イラストは如月弘鷹先生、北上れん先生なんですね・・・
あらすじだけ読んでいくと、けっこう、壮大なストーリーに発展してた!
シリーズ1作目「発情」
シリーズ2作目「欲情」
シリーズ3作目「蜜情」
シリーズ4作目「色情」
シリーズ5作目「艶情“王者の呼び声”」
シリーズ6作目「艶情“つがいの定め”」
「蜜情」第3話「2017年12月号 ビーゴールド」より
顔色の悪い男性は、「欲情」の主人公である人狼の迅人。ワイルド顔の彼氏が賀門
メガネ男子が、「発情」の主人公の侑希。イケメンがその彼氏である人狼である神宮寺です。
そして、迅人が具合が悪いことからの日本に戻ってきたらしいって会話でわかりますが、迅人は、ヤクザの組長である父親に見つかるのが嫌で日本には来たくなかったようです
人狼である迅人の病気を診れるのが、父親の極道の関係者みたいで、治療中、自分が日本に帰ってきていることを家には言わないでって口止めをしています・・・
そして、診察が始まり、医者がびっくりした表情を見せます。
なに?なに?なんなん!!!!って思っていたら!!!!
迅人は、ご懐妊だそうで!!!
な!!なにーーーーー!!!!!
どうやら、特殊ケースの妊娠で、人狼であっても、なかなか妊娠はしないみたい・・・・
驚く迅人・・・コワイ表情になる賀門
賀門は、「こうなった以上、日本に留まるしかない」といいますが、迅人は反対します
侑希と弟である神宮寺が、歩み寄り「今は、自分の体のことだけを考えろ」とやさしく手を握ります
ホテルに移動した迅人と賀門
迅人は、自分の身に起こるべきじゃない不測の事態を受け入れられず、恋人である賀門から「子供ができてよかった」という言葉をかけてくれないことを不安に思うのですが・・・
翌日、賀門が外出するので、侑希が妊娠している迅人の側に付き添うことになります
侑希に不安を吐露する妊娠くん
メガネ君に「君は最愛の人の子供を宿している。僕にはできないことだ」と励まされ、ちゃんと、賀門と子供のことについて話し合うことにします
そんな時、ホテルの呼び鈴が鳴って(あれ?ホテルに呼び鈴って、なんかおかしくね?いや・・・あるか・・・あるな。)いきなり入ってくる怪しい人が!!
そこで続いています!!
まとめ
「蜜情」のこの先の展開がすごい気になるんですけど・・・これ、小説で読めばいいのかな?
時々買っている「ビーボーイゴールド」ですが、獣・人外BLが多いことに気づきました
前回買った時、こんなに多かったかなー・・・記憶が無いわ・・・たまたまかなー?
ではでは!本日は「発情」「欲情」の紹介記事でした。
この記事を読んで気になった方は、ぜひ、試し読みを確認してみてね!
ノベライズ6冊、コミックス2冊買って制覇済みなんですよ。。Ωバースで人狼で・・って私の大好きな作品になってます。。現在雑誌で蜜情のコミック連載中。色情は迅人と賀門の子育てのお話が主で本筋より外れてはしますが艶情2冊は迅人と賀門の子供で双子で人狼の峻仁が拉致されて種付けされた相手が運命の番・・ととてもロマンがあるストーリーになってますので是非読んでください。
12月、2月には発情シリーズ最新作「烈情」もう一人の双子の希月が主役で新しい続きが読めますよ!
sayurinさんへ
いやー。このシリーズ、面白いです。きっと小説のほうがさらに描写が細かいんでしょうねー
迅人と賀門の子育てって、それ、むっちゃ読みたいし!!
“運命の番”っていうのがほんとロマンチックな設定ですよね!ノベライズ6冊かー・・・6冊一気買いは難しいから、「蜜情」から読んでみようかしら・・・
途中から読むなら「欲情」→「蜜情」をお勧めします。「欲情」は迅人と賀門の出会い~結ばれるお話。「蜜情」はその後の2人の続きでご懐妊の話です。
sayurinさんへ
そうなんですね!!じゃあ、「欲情」からいってみます。いつもありがとうございます(^o^)
海ホタルさん
こんばんはー(^O^)
「発情シリーズ」面白いので、ぜひぜひ読んで〜‼︎
岩本薫先生は、大好き作家さんの1人です♡
コミカライズはすぐに読みましたよー!小説の方の北上れん先生のイラストも好きですが、鳥海よう子先生のイラストもいいですよね〜さすが、岩本先生がコミカライズするなら、鳥海先生でとおっしゃったそうなので、合うのわかります。
オメガバースがこんなに出る前からの作品だと思いますが、狼は上からアルファ、ベータ、オメガと順位があるとか被ってますよね。私は年齢不詳の大神組の組長の月也さんのファンです(≧∀≦)
鳥海よう子先生は、前にコミコミさんのサイン本が当たった事があるのですが、表と裏にそれぞれイラストと文が書いてあって、表の方はなんとカラーでした。すべての本にされていると思うと、本当に丁寧な方だなーと、感激しました。(今回の「アフタースクール」ははずれて残念!)
岩本先生は、作家生活が長いのでいっぱい作品ありますが、高崎ぼすこ先生のイラストで新装版で出ている「タフ」も面白いと思いまーす。
みかりんさんへ
鳥海よう子先生、画がいいですよね!もしかして、鳥海先生じゃなかったら、「面白い!!」って思わなかったかも!!
だって、第3話からいきなり読んで「面白い!!」って思いましたからねー!!なかなか、そういうのってないですよー!!
狼といえば、オメガバースの元ネタですよね。組長の月也さんのあのビジュアルは、ある意味、ほんと恐ろしい・・・年を取らないんですかね!あんな美しい父親がいたら、わたし、心臓が持ちませんよ!!「タフ」は、他の読者様からもおすすめされている作品なんです。あの表紙、素敵ですよね!!
いつか読もう・・・いつか読もう・・・と思いつつ・・・・腰が重くって・・・・発情シリーズから集めちゃいます・・・