ニャンニャ先生の「口の中の舌」の配信がスタートしましたー!!
この「口の中の舌」って、なんともいえない題名じゃない?
始めて見た時、「なにそれ?口の中に舌があるのはアタリマエのことじゃん」と冷ややかな目で見ていたんだけど・・・・
いやいやいやいや・・・・
読んだら、自分のスケベな探究心の未熟さを思い知ることとなりました!!
ぶっちゃけ、かなりワクワクしながら楽しめました!!
では、レビューに行ってみよー!!
目次
作品紹介
積極的で前向きなルークと、無表情で大人しく、でもたまに大胆なエリック。
出会ってすぐに惹かれあい恋人関係になった2人だけど、まだシてないことは沢山ある。
日々煩悩を募らせるルークに対して、なぜかエリックは浮かない顔で…?
最高に気持ちよく、対等なセックスの為にルークの試練の日々が始まった!
「口の中の舌」のここが面白い!
不感症の受けと一緒に気持ちよくなろうとする攻めの姿にキュン
転校した先で、見た目で、女の子か男の子か見分けがつかないルックスを持つエリックと出会ったルーク
エリックと過ごす時間はとても楽しくて、つきあえることになるんだけど、いざ、エチをしようとすると、ルークのブツは舐めてもエレクトしないままで・・・エリック本人からも「淹れたいんなら早くして」と業務連絡のごとく言われてしまうんだよね
実は、エリックは、不感症の体の持ち主だったんです!!
「一緒に気持ちよくなれなきゃ意味がない」というルークの言葉は、感じることができない自分の体と、ルークを好きって気持ちが自分の中で分裂しているエリックにとってつらいものとなり、その怒りをルークにぶつけるんだよね
ルークがエリックのためを思ってやることすべてが裏目に出ちゃって、ついにエリックから「別れよう」って言葉がでるんだけど、ルークは諦めないんです!!
どこかにきっと性感帯があるはず!!と、ついに、エリックの家にまでおしかけ寝泊まりを一緒にするようになる
そして、ようやく、エリックが感じるポイントを見つけるんだよねー
うう・・・もう・・・その見つけた瞬間は、すごいキュンってきました!!
今まで冷ややかだったエリックが腰砕けになったコマは歓喜ものです!!
好きな人のたったひとつの性感帯を見つけるっていうのがすごく斬新!!
こういうスケベ視点があるんだなって、ニャンニャ先生のマンガには、いつも感心させられるよ!!
冷ややかだったエリックが豹変!エロエリック君臨!
自分の性感帯を見つけ、「ルークが手に入る」って思うエリックの表情には、涙!涙!!なんですが・・・
はい!!その後は、ひたすら、10代ならではのエロ三昧ループ!!
若さが躍り上がっております!!笑!!
あんなに、冷めていたエリックがすごく積極的になっちゃって・・・
そして、最後はラブラブプロポーズ!!
甘い!甘すぎるふたりになってENDでした!!
同時収録「佐藤まさしの部屋」
おお!!ニャンニャ先生の作品で、日本人の男の子たちが主人公なのを初めて読んだ!!
こちらは、受けが、すごいおバカちゃん。
大好きな幼馴染にふられて、不特定多数の人と遊んじゃうビッチ系
そんな危なげな受けを見かねて、攻めが、ほだされて最後はつきあっちゃったってお話
おバカ受けが好きな人には、萌える要素がたくさんある短編だと思います
私は、おバカ受けが好きなので、短編ながらも、ニヤニヤしながら楽しめましたよー!!
まとめ
すごい!面白かったです!!
よく、BLにおいて全身が性感帯だねって流れを見ますが、それとはまた違うエロさがありました。
好きな人のたったひとつの性感帯を探すって・・・ほんと、愛がないとできない!!
裏帯に「理解して、時に妥協しても、愛し合いたい」とあるんですが、まさにそういうスイートなラブを楽しめました
あと、ふたりの表情がとってもよかったです。
ルークのエリックのことが好きでたまらないって表情とか・・・エリックの感じている時の表情とか・・・
前作の「スイートハート・トリガー」もよかったんですけど、一層、登場人物の魅力が増した感じでした。
大変満足な一冊だったと思います。
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