こんにちは!海ホタルです
「オンブルー」さんで連載していた西本ろう先生の「ビタープレイメイト」の配信がスタートしました
西本ろう先生の作品と言えば・・・不倫ものだったり、父親の愛人を寝取ったり・・・
けっこう癖が強くダークな印象があるんですが!
こちらの作品の主人公たちは男子高校生!
さらに、みんな大好き「幼馴染設定」です!!!
今までのコミックのようなダークな要素はありません
で、西本ろう先生ならではの色気あふれるエロが楽しめます
どんなふたりが主人公なのか?
紹介します
目次
作品紹介
3年ぶりに再会した幼馴染のタカラと「エロいこと」をするようになったのは半年前。
タカラの名前を呼びながら、疼く奥を慰める姿を見られてしまったあの日。
羞恥で泣き出しそうなガクに、タカラがかけた言葉は「ガクの気持ちいいとこ 昔みたいに 俺が触ってやるから」
プレイボーイで女に困らないタカラがどうして自分に手を出すのか…?
快楽のためと言い聞かせてみるものの、離れていた間に諦めようとしていた恋心は熱く暴れだし、セフレの関係に溺れていって……。火照る身体に振り回される、すれ違いファースト・ラブ!
「ビタープレイメイト」のここが面白い
主人公二人の関係性
家がお隣さん同士で、両親同士が仲が良かったことで、赤ちゃんの頃から兄弟のように育ったタカラ(表紙左)とガク(表紙右)
小さい頃のガクは体が小さくて女の子みたいにかわいかったので、よくいじめられっ子たちにからかわれていた
いじめられるガクを助けるタカラは、自分はガクの兄のようなものと思っていて、ガクもグズグズ泣きながらタカラから離れなかった
だけどある日、両親の仕事の関係でガクがイギリスへ行くことになる
離れ離れになった3年間
高校入学と共にガクたち親子がイギリスから帰ってくる
小さくて女の子みたいだったガクは、3年間の間に成長し、泣き虫ガクから不愛想なイケメンになっていた
ガクの成長がさびしいタカラ
不愛想になったガクと昔のような関係にもどるためのきっかけを必死に探す
そしてある日、ガクのソロプレイをしている姿を窓越しに盗み見ちゃうんですね
男なら、エロいことに興味があって当たり前だと、ソロプレイに夢中のガクの部屋へ窓から入るタカラ
そしたら、ガクは自分の尻に指をつっこんでる
「手伝ってやるよ」と言ってガクのお尻に指を入れるタカラ
これをきっかけに、お互い抜きっこをする関係になるふたり
身体が大きくビクッてはねたのに、セーエキが出ないから、本当にやり方があってるのか?と不安になるタカラ・・・
いやー・・・この無知ぶりがノンケの10代って感じでいいですねー
ふたりの温度差が胸きゅん
見た目がかっこよくて女の子にやさしいタカラ
そんなタカラは、女の子にモテモテで常に彼女がいた
ガクはタカラのことが好きだから、タカラに彼女ができるたびに心を痛め、つらくて距離を取ろうとした
なのに、タカラの方は、「自分はガクの兄のようなもの」という意識が強く根付いてて、ガクと仲良くしたくて近寄ってくる
抜きあいっこをする関係になって、タカラに恋をしているガクはせつないけれどうれしい
でもタカラは、感情を抜きにして、気持ちいいから抜きあいっこをしてる
会話の節々で伝わってくる二人の熱量の差・・・
恋愛漫画ならではのキュッとした胸の痛みが楽しめます
そんなタカラを見ながら、君はガクのことが好きなんだよ~!早く気づけよ~!と思いながら楽しませてもらいました
一番の見どころはへそピを開けるシーン
シーモアさんの口コミを見ると、「へそピ」で盛り上がっていますが・・・
この作品・・・へそピを開けるシーンがあるんですよ!!!
この「へそピを開ける」シーンが、むちゃくちゃドキドキするんです!
ガクが動かないように保健室のベッドの縁に両手をしばりつけるタカラ
ガクの体にピアスをつけることに興奮するタカラの顔
痛みを期待して高揚するガクの表情
へそピを開けたガクのブツは固くなり、そのブツを刺激するタカラ
でも!この時点では、まだ両想いじゃなくて!
抜きあいっこなんですよ!
なのに、このエロさ・・・すごい・・・
他人からは見えないふたりだけの秘密って感じで、それもドキドキします
海ホタルの感想まとめ
最後は、タカラが自分の気持ちにちゃんと気づけてハピエンで終わっています
わたしは、へそピを開けるシーンは、ほんとドキドキしましたが、痛みに弱い人は、もしかして苦手かもしれません
とにかく西本ろう先生が描くエロシーンは表情や体位が最高です
抜きあいっこのエロもよかったけど、両想い後のエロはさらによかった
攻めが受けへの気持ちを自覚して、両想いエッチをしてENDとなっていますが、きっと、両想いになったら、攻めは受けにむちゃくちゃ執着しそうな気がしました
くっついた後のふたりを見てみたいって思えるふたりです