こんにちは!海ホタルです
本日は鳴坂リン先生の「志狼さんには食べられない! 1巻」の紹介です
これは、けっこう王道BLで!
連載を読んでいた時から安心して楽しむことができました!
攻め(←料理人)の作る美味しいご飯は幸せそのもの!
心穏やかに安心して読めるBLコミックです
目次
作品紹介
「志狼さんには食べられない! 1巻」の詳しいあらすじ
高校時代・・・とても心が不安だった時に食べたレストラン「Fullmoon」のオムライス
そのオムライスを作ってくれた料理人の志狼さんがこれまたかっこよくて!
志狼さんに憧れて、高校卒業後にレストラン「Fullmoon」でバイトするため上京した「みくる」
しかし・・・みくるを幸せにしてくれたオムライスを作った志狼は、料理が作れなくなって、引きこもり状態のニートと化していた
「Fullmoon」のオーナーの都北(ときた)に、志狼の家に一緒に住むように言われたみくる
みくるは、これはチャンスだ!と、志狼のやる気を復活させるために、あの手この手でがんばりはじめる
心因性の心の傷をきっかけに料理を作ると手が震えてキッチンに立てなくなった志狼は、みくるの一生懸命さにほだされはじめて・・・
再び、「Fullmoon」のコックとして店に立つ!
でも、簡単には、元通りに料理が作れるようになれず、疲れるたびに癒しをもとめてみくるを抱きしめるようになる志狼
尊敬する志狼に頼りにされてまんざらじゃないみくるだけど・・・
あれ?でも、いつの間にか、俺、志狼さんのことを好きになっちゃった・・・と困惑しはじめて・・・
「志狼さんには食べられない! 1巻」のここが面白い
「みくる充」させろ!できる男の甘える姿に胸がキュン!
才能はある男が、たまたま弱ったところに遭遇したら・・・
どんな女だって、この彼を支えるのは私の役目!とばかりに母性本能がくすぐられると思うのですが
料理が作れなくなった志狼は、そういう母性本能をくすぐる男なんですね!
みくるのがんばりで、ようやく、店のキッチンに立てるようになったら、事あるごとにパワーを充電するがごとくみくるに抱き着いてくる志狼!
これ・・・わかりますかね?
才能のある男をわたしが支えている感!
自分にだけは本音を見せて甘えてくる優越感!!!
もう・・・これは、100%ほだされて仕方ない案件です!
みくるが、心惹かれてしまうのは仕方ない・・・
でもね、第三者から「セクハラじゃん」と言われて、みくるは現実に引き戻されます
みくるは志狼の名誉を守るため、志狼と距離を取り始めます
これをきっかけに、志狼が、料理人としてちゃんと復活していくんですよね!
人生につまづいても、好きな子のために復活する男!
かっこよさとかわいさが同居している攻めです!
才能あふれるかわいい攻めが好きな人はきっと好きな作品です
「続く」で終わっている!エロシーンはあるの?
最後の最後に気持ちを通じ合わせて、クライマックスエロにたどり着いています
けっこう、すっきりした感じで終わっているのですが・・・
描き下ろしを読んで、クライマックスエロがスマタだったことが判明~!!!
エロシーンの描写が、けっこうぼやかされていて~・・・
具体的にナニがナニしてナニしているって部分がどうも曖昧なんですよね・・・
しかし、よくよく読み返してみると、本編の最後で攻めが「しばらくはお預けをくってやる」って言ってた~(笑)
描きおろしは、初エロの後のお風呂シーンで、みくるのおしりのローションを攻めがかきだしてくれるというエロが楽しめます
みくるは志狼のアレを触りたいと言っているけれど・・・志狼は「ダメ」と言っています
「まあ、そのうちな」と言っている志狼!
続巻で、その「そのうちな」が見れることを期待したいです
海ホタルの感想まとめ
とにかく受けがかわいくて健気で一生懸命!攻めはかっこいいってBLです
まさに王道って感じでしょ?
頭を空っぽにして、魅力あふれる受けと攻めを楽しむタイプのBLコミックです!
画もとってもかわいいので!ぜひ試し読みでチェックしてみて!
まさに王道BLという展開です!