こんにちは!海ホタルです
村上キャンプ先生の「あゆむくん」!
もう!お値段が900円って!びっくりですよね!?
ページ数がむっちゃ多いとか!?って思ったんですけど
ページ数は、総ページ203ページ(←Rentaさんより)!!!
海王社さんから出てる麻生ミツ晃先生の「リバース」」が300ページで800円ほどのお値段なんですが・・・?
もう・・・
他社と比較しても仕方ないってわかっているんですけど
でも・・・でも・・・・高すぎじゃないか!?
買おうか・・・キャンペーンまで待とうか・・・すっごい迷ったんですけど
試し読みを読んで!
「スクリーン」で登場した「あゆむくん」のスピンオフだと知って、即ポチした!
まんま、タイトル「あゆむくん」だけど・・・
彼の名前をすっかり忘れていたんだヨ~!!笑!!
(メインカップルの名前をインプットしていたおかげで気づけた!)
読み終わった後は、すごい満足感に浸れました!
「スクリーン」ファンなら、買って損はなし!
では紹介に行ってみましょう!
目次
作品紹介
マイペースな変わり者俳優・歩と成り行きで恋人になったマネージャー・鴨志田。ワケありスタートだったけど彼に向ける愛は本物。ほんの少しでもいいから気持ちを自分に向けて欲しい――…
という想いをよそに、歩はヤることヤったら即シャワー!!?? 甘い空気どころか彼氏(…なはず)への対応はペットのアーニー[深海魚] 以下!!??
歩のライバル俳優・基と彼氏の仲むつまじさに羨ましさを覚えつつ、歩が異常な懐きっぷりを見せる男・一ノ瀬が現れ、もやもやは加速する一方で――!!??
「スクリーン」でメイン以上に人気を博した男の物語が堂々登場!
一途に尽くすマネージャー×マイペースで変わり者俳優、一方通行に見える関係は…ふりまわされシーソーラブ!?
「あゆむくん」のここが面白い
「スクリーン」で登場したあゆむくんを振り返る!
「スクリーン」が未読な方に説明しますと
あゆむくんは、「スクリーン」で登場した俳優の基(もとき)くんのライバル俳優です
実力派俳優のあゆむくんは、役をつかむためなら、男のピンコだって舐めちゃう人です!
まさに!役者バカな人間で!
演ずるための努力を惜しまない男なのです!
そのため、少々、感覚がいろいろと世間ずれしていまして!
「スクリーン」では、基のために、自分のマネージャーと嘘の恋愛報道をでっちあげてくれた救世主的立場の登場人物でした!
「スクリーン」を読んでいただければわかると思いますが
マネージャーである鴨志田が、立場も忘れあゆみくんにガッと襲い掛かったシーンは!
もう!
ほんと!!!
むちゃくちゃ萌えるんです!
そして、この「あゆむくん」では、その後の、あゆむくんと鴨志田が楽しめます
マネージャーとしての立場と恋人としての立場に悩む攻め視点が楽しい1冊!
なにしろ始まりは、嘘の恋愛記事から始まった恋人関係!
鴨志田さんは、相変わらず、気持ちはあゆむくんの片思い状態!
エッチなことをあゆむとむっちゃしてるのに!
あゆむは、鴨志田さんより、ペットのアーニーに夢中で!
でも!あゆむの才能を誰よりも信じる鴨志田!!
嵐のようなあゆむくんに、人生をささげられることを心底幸せに思ってる
思ってるはずなのに・・・
身体の関係はあるのに、いつまでたっても片思い状態は、それはそれでつらくて!
こう・・・鴨志田さんも、マネージャーとしての気持ちと恋人としての気持ちでいろいろ胸中、せめぎあっているわけです
でもね!
あゆむくんは、あゆむくんなりに鴨志田さんのことを大事に思ってて
「普通」の感覚がわからないなりに、鴨志田さんの気持ちに答えようとしている
普段がつれないからこそ、ちょっとしたあゆむくんのやさしさがすごく胸に沁みるというか・・・
鴨志田さんの「おれ、あゆむに愛されてるって思っててもいいよな?」って確認に「あ・・・はい」と生返事のあゆむくんがかわいいというか!
あゆむくんに振り回される鴨志田さんは本当に大変なんだけど
これ・・・ほぼ、鴨志田さん視点のマンガなので
振り回されながらも、あゆむくんという才能に尽くす喜びがすごくよくわかるし!!
あゆむくんのちょっとした愛情表現に、すっごい幸せを感じることができます!
惚れた相手に尽くす男の恋心を疑似体験できるのがすごく楽しい!!
描きおろしはアーニー視点!
このうえなく存在感のあるあゆむくんの愛するペットのアーニー
描きおろしではアーニー視点でのふたりを楽しめました
本編では、あゆむはしょっちゅうアーニーに話しかけてるけど
アーニーもあゆむのことが大好きみたい!
ペット視点で見るふたりもすっごい楽しかったです
海ホタルの感想まとめ
個人的には「スクリーン」との合わせ読みをおススメしたです
「スクリーン」のほうに、あゆむと鴨志田のなれそめが描かれているので
そちらを読んだ方が、ふたりの関係性がよくわかるかな?と思う!
村上キャンプ先生の攻めって、とにかく、受けへの執着が重くてやばいのですが!
ほんと!そこがいいですよね~!
ぜひ!試し読みをチェックしてみてね!