こんにちは!海ホタルです。「今日何ときめいた」を覗いていただきありがとうございます。
今日は、気温がグッとさがったせいもあるんですけど、ちょっと、喉が痛いです。
みなさんも体調にはきをつけてくださいね。
さて、本日のレビューは「マイ・リトル・ヴァンパイア」
まさき茉生先生は、初読みなんですが、試し読みで、絵がむっちゃうまい先生だなーってポチしてみました。
では、さっそくレビューにいってみましょー!!
作品紹介
吸血鬼と人間が共存する世界。恋人を亡くしたレイネは孤児の吸血鬼・ヨエルを引き取り穏やかな二人暮らしをはじめる。しかし、孤独な夜には男娼に抱かれることをやめられずにいた。そんなある日、レイネは男娼に襲われ怪我をしてしまう。すぐに駆けつけるヨエルだが、レイネの傷口を見ると本能に逆らうことができず血を飲んで急成長し、青年の姿になってしまう――。
「マイ・リトル・ヴァンパイア」のここが面白い!
心は子供のまま。急成長するヴァンパイア(攻め)
試し読みで目がクリっとしたかわいいヴァンパイアの男の子が出てくるんですよ
婚約者の恋人を亡くしたレイネが、たまたま訪れた孤児院で他の子供を噛まないよう口枷を付けられている彼を見つけ、引き取ったんですね
ずっと口枷をつけられていたので喋ることもままならない幼く愛らしいヴァンパイアとの暮らしは、孤独だったレイネの暮らしにうるおいを与えます
この世界ではヴァンパイアと人間が共存しているんですが、それは、人工血液があるおかげなんですね
人工血液があるおかげでヴァンパイアは人間の血を吸わなくても大丈夫なわけなんですが、ある日、その人工血液を切らしてしまう
レイネは、自分の血を抜き、幼いヴァンパイアに食事として与えるのですが・・・
みるみる、幼かったヴァンパイアが成長をしていくのです。
後から、人間の血を与えるとヴァンパイアの子供は急成長することを知るレイネ
そして、レイネがトラブルに巻き込まえた夜、レイネの血を大量に飲んだヴァンパイアの少年は、あっという間に青年になってしまいます。
レイネに対し特別な感情を抱いていた少年が、大人の体を手に入れてやることといったら・・・・
もう・・・あれですね。あれ!!うふふ
心は少年なままで、体だけ大人って、すごい、背徳感がありますよね!
仕草や表情は子供のままなのに、夜は、しっかり攻めになるっていうのが大変美味しい設定だったと思います
全体的に、やさしさに包まれている作品です
レイネが襲われそうになったり、山場はいくつかあるんですが、ハラハラドキドキって感じは少ないです
一人ぼっちだったヴァンパイアの少年と、婚約者を亡くし孤独になったレイネが、寄り添っていくことで、幸せになっていくお話です。
孤児院では口枷をつけられ、言葉を発することができなかったヴァンパイアが、レイネから言葉を教わり、その教わった言葉を使いレイネに愛の言葉を送る
セリフやモノローグがドラマチックな感じで綴られていて、とても、やさしい気持ちになれる作品です。
まとめ
なにより絵がとてもいい!と思いました。とても、きれいな絵を描かれる先生ですね。
レイネの昼の顔と夜の顔が全然違うのもよかった。
昼は優しさで満ちた顔だけど、夜は、とんでもなく色気漂う受けになっちゃいます
私としては、淡々とした感じが強くて、もうひとつ、ふたつ、山場がほしかった気がするのですが・・・
よく考えたら、この作品、5チケなんですよ。
値段を考えれば、読んで損はない作品なのではないかな?って思います
この作品が気になった方は下のボタンリンクから試し読みができます。
ちなみに、Rentaさんの口コミは、星5つついています。
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