こんにちは!海ホタルです
倉橋トモ先生の「いつか恋になるまで」の最新話の第8話が配信されました
今話は、なかなかエキサイティングしています!!
では!ざっくりと紹介をしたいと思います
目次
「いつか恋になるまで 第8話」ネタバレ感想
高校三年生になったふたり
時間軸はふたりが高校三年生の夏に・・・
ジーワ・・・ジーワ・・・夏らしい鳴き声をバックサウンドに自室でエロをしだすふたりがなんとも若い!
和馬「勉強するんじゃなかったのかよ」
千秋「ちょっとだけ・・・ね?」
初めてで初々かったふたりの姿はもうありませんよーーー!!!!
和馬もいつエロ展開がきてもいいように、自分でほぐして準備しているし・・・
それを知って感激できゅんきゅんしちゃう千秋も手慣れてるし!
しかし!!!
結局のところ、ふたりはまだ親の保護下にいる身分!!
ふたりの気持ちはつながる気満々のMAX状態なのに、それを邪魔するのが母親からの「プリン買ってきたわよ~」というのどかなかけ声・・・
ふたりして階下のキッチンに降りて、和馬の母が買ってきたおやつを食べる
キッチンで横並びに座っているふたりに小言をいう母親
和馬・母は、塾にも行かずにふらふらしている自分の子供(和馬)を心配しつつ、「千秋君はK大志望なんでしょう?お母さん喜んでたわよー」って言っちゃう
その母親からの一言が、ふたりが子供でいられる時間の残り時間を実感させるのです
揉めちゃうふたり
外の堤防で話をするふたり
千秋「バイト代貯めているの家を出るためだって言ってないの?」
和馬「おまえだって言ってねーじゃん。本当は地元の大学に行きたくないって」
和馬の言葉に、千秋は「大学を行くのをやめて就職しようかな・・・」と言い出す
「それって・・・俺といるために?」と怪訝な顔をする和馬
和馬は千秋に「今は親のいうことを聞け」ってアドバイスをするんだけど・・・
千秋のほうは、二人の関係を続けるためになら今あるものをすべて手放してもいいってほど気持ちが強くて・・・
「俺には、今も未来も和馬がいればそれでいい」って言っちゃう
和馬は千秋の強い気持ちを「子供みたいなわがまま」だというんだけど
千秋は「なんにも決められずに逃げているのは和馬のほうじゃん」と言い返す
言い合いをしたまま一旦別れるふたり
千秋の強い気持ちに心揺らされ、先生にカミングアウトしちゃう和馬
後日・・・千秋は母親に頬を平手打ちされ、頬を腫らして学校にやってくる
千秋は、母親に志望校について相談をするが、母親の理解を得られず、勝手に塾をやめ、母親の怒りを買ってしまったのです
学校の屋上で頬の腫れの理由を聞いた和馬
自分たちの関係を「ちゃんとした理由」にして親に相談したくてもできない千秋
千秋の熱い思いに、和馬は「現実を見ろよ・・・・」って言葉しかでない
和馬からしたら、二人の関係をカミングアウトすることで、子供の頃から築いてきた両家の関係や、巴との関係・・・大事にしていた思い出をなくしそうで怖いんです
怯える和馬に「和馬は10年先も20年先も母さんたちや周りに嘘をついて偽っていけるの?」って聞く千秋
「俺は、一生、和馬のことを手放す気はないよ」という強い千秋のまなざしに、和馬は心を揺れ動かされます
そこに登場するのがふたりを探しに来た先生
ふたりの空気に、「喧嘩していたのか?」って勘違いします
先生は、ふたりをそのまま教室へと連行し・・・
そして・・・
ふたりだけ、進路希望を出していないことを説教しだす
ふたりの空気に「幼馴染なんだから、仲良くしろ」という
「人生で親友と呼べる相手を得られるなんてむちゃくちゃ貴重なことなんだぞ」と言う先生
そんな先生に和馬は「こいつは親友でも幼馴染でもない。俺らつきあってるし」とカミングアウトをする
和馬のカミングアウトに感動してうるうるしちゃう千秋
和馬の一世一代のカミングアウトに、先生は軽く「なんだよ!そうならそうと早く言えよな」と返事する
その軽い反応にポカンとしちゃうふたり
先生は「二人の間の絆が友情と愛情・・・どちらから来るものであっても、その価値をはかったりなんてできない。お前たちの人生はお前たちだけのものなんだから」と言ってくれるのです
ふたりの仲直りのきっかけを作ろうと巴もがんばる
そして・・・
後日・・・・
居留守をつかっても何度もなるインターホンにしぶしぶ出る和馬
玄関先には巴の姿が!
浴衣姿で和馬をお祭りに誘いに来て巴
巴の後ろには千秋もいる
巴は「高校最後じゃん。今年最後だから・・・」と千秋と和馬の腕をつかむのです
海ホタルの感想
一緒にいたいから揉める。喧嘩する。
そして、どんなに喧嘩しても一緒にいる
そんなふたりの関係がすごく羨ましいですねー・・・しみじみ・・・
先生がふたりにお説教して、いい話をするシーンは1巻(←「家族になろうよ」)のほうとリンクしています
懐かしくなって「家族になろうよ」を読み返しちゃいましたよ・・・
それで思い出しましたが、千秋の母は、ふたりの関係をなかなか認められなかったんですよね・・・・
でもね・・・
今話を読むと、その気持ちもちょっとわかる
千秋・母としては、優秀な息子を自慢に思っていたんだろうと思うんです
穏やかでいつもニコニコしていて、勉強もできて運動もできてって自慢だった息子が
受験前に、いきなりの反抗期か?って感じで、理由もあいまいにして塾をやめちゃって・・・
これはねー・・・ほんとうに親としてはすごい不安だし悩むと思う・・・・
でも、千秋にしては、和馬とつきあっているって理由が言えないわけじゃないですか!
和馬のことを考えて、それを言わない千秋の意志の強さもすごいというか・・・
千秋は、好きになった相手は親以上に大事って思うタイプで、好きな相手以外にどう思われてもいいってタイプの子なんですね・・・
親へのカミングアウトを心配していた和馬の母の方が、おおらかにふたりの関係を認めることができている(←1巻より)
ほんとうに面白いですよね!!
親の性質と子供の性質がみごとにかみ合っていると思うんですよ
(厳しい親に育てられた方が親から早く自立している。おおらかな親に育てられた子の方が周りの幸福も願ってしまう)
いやはや・・・ほんと、登場人物ふたりの性格がきっちりと描かれていて感心するばかりです
次回の展開にも期待したいと思います
こんにちは、今日はそちらも寒いですか? こちらも寒くて片づけたセーターをまだ出して着てます。風が強くって買い物はやめて家の中に閉じ籠ってます。「いつか恋になるまで」もう8話。スピンオフなのでサラっと終わるかと思ったら丁寧にお話が進んでるので読み応えがありまよね。。
今日はもう一つ佳門サエコ「大富豪の愛しい舐め犬」も読みました。エロが激しかったあ~
sayurinさんへ
今日・・・むっちゃ寒かったですよね・・・
天気予報で「冬なみの寒さです」と言っているのに・・・「ふふ・・・まさか・・・そこまで寒いってないやろ・・・」って薄着で出かけたら・・・飛んだ目にあいましたヨ・・・涙
佳門サエコ先生の「大富豪・・・」はポチしようかどうか迷っているんですよね!エロが激しかったですか!!
読んでみようかな?
「いつか恋になるまで」は、ほんと、続いていますよね!
紙コミックにしたら、すでに2冊分になるボリュームですよ・・・
なのに、なかなか紙書籍化されないなーってちょっと気になっています
今後の展開も楽しみに作品ですね!
佳門サエコ先生「王者に恋したシンデレラ」も同じシリーズです。こっちの方が前作品ですよ。
sayurinさんへ
本日、「大富豪の…」読みましたよー!!
「王者に恋した…」のキャラが出てきてる!と気づいて、「王者の恋した・・・」も読み返しちゃいました!!
いやいや・・・このシリーズ・・・まじでサイコーですよね!とってもキュンキュンできましたよ!
シリーズ・・・これで最後なんですかね?もっと、このキャラクターたちが見たい!!!