本日より「ギブン 5巻」の電子配信が始まりました!!
いやー・・・よかったよね!!!
当ブログでも連載を追いかけているんだけどさ
連載中は「あーだ。こーだ」っていろいろ考察をするわけですよ
でも・・・
一気読みしてみたら!!
「あら・・・わたしの考察とはちょっと違ったわ・・・この時は、本当はこういうことだったのね・・・」ってことがあって・・・
ほんとなー・・・
漫画って、面白いよなー!!って気持ちになれた!!
では、軽く紹介にいってみよう!
作品紹介
フェス出場をかけた二日間のライブ予選がはじまった。秋彦と春樹と雨月の軋んだ恋と、フェス予選。すべてが真冬の歌に引き寄せられる――!! 大人三人の恋の行方が描かれる、話題のオルタナティヴ・ラブ最新巻!
「ギブン 5巻」のここが面白い
秋彦×春樹!最後はちゃんとハピエンで着地!!
5巻はまるっと秋彦×春樹の巻となっています
ちらほらと立夏×真冬の姿も登場します
ほんとね・・・
まとまって読んでみると・・・
1巻の出だしから、ほんと遠くまできたよなって感じで・・・
少しづつ・・・少しづつ・・・成長していく彼らのパワーに驚かされました
彼らの可能性に満ちた若々しさとアグレッシブさがあるバンド活動を楽しみつつ・・・
4人それぞれに日々、変化していく恋模様にキュンキュンできる巻となっています
個人的にね・・・、一番印象的なのは、やはり「花火」のシーン
秋彦の片思いをしていた春樹(←でも、こっぴどく否定されハートブレイク!)
ずっとつきあっていた雨月に振られてからも、雨月から離れることができずヒモ同然の生活をしていた秋彦
そのふたりが花火を見るシーンが・・・
やはり、なんど読んでも胸打つんですよね・・・
この時、ふたりの胸にあった思いは、どんな思いなのか?
コミックで一気読みすると、春樹は、それほど傷ついていないようにも思える
むしろ、この瞬間、片思いをしている秋彦と同等になれたってくらいの「いい気持ち」になっている
でも、その先で、パッと花開き、すぐに散っていく花火を見ると、単純に「いい気持ち」とはいえない気もして・・・
いやいや・・・
気持ち的には「整理した」って感じになっているっぽい・・・
でも・・・おもっているはずなのに・・・頭ではそう理解していないような描写がこの後も続く
吹っ切ることができない
見限ることができない
捨てきれない恋心を引きずっているのがよくわかるんです・・・・
それゆえに、この「花火」のシーンにあった春樹の気持ちが気になって仕方ないんだよねー・・・
ほんとな・・・
恋って気持ちはどこからやってくるのか・・・
頭では整理がついていても、ぶった切ることができない・・・後から後から湧いてくる不思議な感情・・・・
5巻は、春樹の恋模様にくぎ付けの巻でした!!
秋彦×雨月の気持ちもよくわかる!!
高校時代から一緒にいて・・・
雨月の才能に惹かれた秋彦
でも、雨月の器は秋彦ひとりに満たせないほど大きかった
それゆえ、雨月から秋彦に別れを言ったはずなのに・・・
5巻で、いざ、秋彦の方から「別れ話」をされるとなって、逃げる雨月の気持ちが本当に切なかったです・・・
これね・・・
たぶん「理解できる人」と「理解できない人」とに分かれると思う
だって・・・思わず、「え?自分から「別れ」を切り出したんでしょ?」ってなるよね?
でも、雨月みたいな天才肌の芸術家は、いつもなにかしらの変化や刺激が必要なんです
その変化を表現することで多くの人間を感動させることができる側の人間なんですよね
なのに・・・雨月は、秋彦に対しての「情」を深く持ちすぎちゃったんですよね・・・・
雨月に関しては、ほんと、いろんな意見が分かれと思うんだけど
個人的には、そういう風にしか「人を愛せない」雨月の運命が、ほんとうに可哀想だと思いました
こんな雨月でも幸せになれる日がくるのか・・・
そっちの方が心配です・・・
本当に、雨月と秋彦との別れのシーンはせつなかったです
わたしは、「春樹ラブ」なんだけどね・・・
それでも、雨月の涙には心打たれた!
海ホタルの感想
「ギブン」の中で一番好きなカップルは、立夏×真冬なので・・・
立夏×真冬成分が少ない5巻は、少々物足りない部分もあったんですけど・・・
でも、春樹のことも好きだからさ!!
春樹!!まじでいい子!!!
こっぴどく振られたのに、憎しみを残さない
ふにゃって笑う顔が、ほんと愛おしい!!!
5巻は、真冬も少々活躍していたかな?
本当、「ギブン」ファンとしては読みごたえのある1冊となっています
でも!!
改めて!!!
5巻を読んで、立夏×真冬の初エロは拝めない予感が一層大きくもなったんですよね・・・
サクッと飛ばされそう・・・
あっても、朝チュン的に感じになりそう?
ほんと・・・
今後の展開からも目が離せないBLコミックとなっています!!!!
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