「幻冬舎BLの日」の半額キャンペーンを使って「六月の七星」1~2巻を読んでみました!
いやー・・・
これ!前から気になっていたんです!
連載をチラホラ見ていたんですけど、飛ばし飛ばしで読んでいて
なんかいろいろ大変そうな感じがするけど、大丈夫?と思いながら眺めていました!
コミックで読んで、「あ!こういうお話だったのね!」とすっきり~!
この美麗な表紙を見て、気になっている人がたくさんいると思うので!
紹介したいと思います
作品紹介
注目のピッチャー・西賀かなたは、野球部キャプテンでキャッチャーの幼なじみ・東雲晴星とバッテリーを組んでいる。子供のころ、小柄で内向的だったかなたは、近所に引っ越してきた晴星に話しかけられ、以来、兄弟のように仲良く育った。晴星が「兄」で、かなたは「弟」。だが、かなたは「兄」晴星に恋い焦がれ、欲望を抱いている。“兄弟ごっこはいつまで続くのか――悩むかなただったが!?
「六月の七星」1~2巻のここが面白い!
共依存の疑似兄弟!エッチをして絆を深めよう?!
まず!最初に言いますと!
こちら、2巻で完結していません!
けれど、2巻は、丁度キリのいいところで終わっているので、続きが気になって仕方ない!って終わり方ではないのでご安心を~!
ストーリーは
幼馴染で野球部でバッテリーを組む西賀かなた(表紙の銀髪の方!)と東雲晴星(表紙の黒髪の方!)のお話です
西賀と晴星は同じ年の幼馴染なんですけど
子どもの頃から、晴星のほうがしっかりしていたことがあって、晴星が兄。西賀が弟。としてずっと仲良くやってきたわけです
この作品、晴星と西賀の兄弟設定がすごく重要視されていまして
そこが、最初、ちょっとわかりにくくて!
「え?血のつながりはないんだよね?」と最初のページに戻って、あくまで幼馴染の疑似兄弟関係だと何度も確認してしまいました
晴星が西賀のことを「弟」扱いするのは、両親の離婚で離れ離れになった実弟の面影を西賀に重ねているせいで
西賀の告白を受け入れて、エッチしたときも「弟としての絆を深く感じたい」と思っています
絆を深めるためにエッチって・・・武士か?と思いながら読んだんですけど(笑)
そういうわけじゃないみたいで
西賀と深くつながって、確かな結びつきを感じたいという依存性の愛なんですよね!
晴星は家庭環境が複雑で、父親も母親も実弟もひどい人間で
血のつながりの脆さを知ってる
だからこそ、西賀に、血のつながり以上に強い関係を求めてエッチするわけです
そして、西賀は、晴星のことが大好きだから、求めらるとすごくうれしい!
ふたりの共依存は、明らかに、ちょっと「異常」だと思うのですが
カスカベアキラ先生の絵がキラキラしてるから、気持ち悪さとかはあまり感じない
でも、実際、西賀はキャッチャーが晴星じゃないと実力が出せない状態にあって・・・
明らかに支障が出てきているんですよね~
野球部の監督も頭を悩ませている!
今後、この二人の共依存がいい方向に向かっていくのか?
やばい方向に進んでいくのか?
そこが楽しみな作品かな?って思います
個人的には、やばい方向に進んでほしいんですが!
今のところ、不穏が空気が流れても、気持ちいい方向に解決していってるので、さわやか路線でいく可能性の方が大きいかな?
エロターンはあるの?ないの?
1巻は、西賀の片思い状態!
西賀が、自分の中の生まれた欲望に悩んでいます
そして、おつきあいできることになり
2巻にエロターンがきます!
とにかく!カスカベアキラ先生はすごく絵がお上手で~!
すっごいキラキラしてるんですよね~
エロシーンもとっても綺麗でエロいです!
ただ・・・・これが、野球部員の身体か?と深く考えたら
「うん?」と首をかしげちゃうので!
そこは、深く考えずに美麗な絵を楽しんでほしいと思います
海ホタルの感想まとめ
正直なところ・・・
野球部らしい泥臭さや汗臭さはあまり感じない作品です
とにかく!雨が降る光景とか・・・お日様のあたるイメージとか・・・描写がきれいすぎるんです!
野球しているシーンもあるけど、きっと彼らの汗はソーダ水みたいないい香りと味がすると思う!笑!
人間の嫉妬などの部分もチラホラ描写されているんだけど
最終的にきれいにまとまって、ぶっちゃけ現実味がないです
でも、マンガだからね!
綺麗なものだけ見たいって人もいるよね?
きっと、読む人の好みによって評価も変わってくる作品だと思いますが!
画をチェックしたい方はぜひ試し読みからどうぞ~!