日ノ原巡先生の「神様のウロコ 2巻」の電子配信がスタートしています!
「神様のウロコ」大好きなんです
1巻こそはエロ展開がありませんでしたが
それも登場人物たちの心情部分に重きを置いてのこと!
でもでも!2巻はBL展開を期待していてもいいよね!と読みました~!
では!紹介に行ってみましょう
作品紹介
土地を守る龍神・鱗に嫁にと求婚された、休筆中の小説家・智治。求婚は断ったものの、人懐っこい鱗にほだされ、居候として同居生活を始める。そんなある日、鱗の伴侶にふさわしくない、と襲撃してきた化け狐に、智治が怪我をさせられ―――。
「神様のウロコ 2巻」のここが面白い
人間の姿で智治(ちはる)の傍にいるけれど
本当の姿は、昔話に出てくるような巨大な龍である鱗(りん)
鱗(りん)は、智治に、自分と同じ龍になって一緒に泉の奥底で暮らしてほしい。とプロポーズします
そんなこと突然言われても・・・
誰だって「ムリ!」ってなっちゃいますよね~!
1巻は、突然現れた摩訶不思議な存在である鱗の存在を智治が受け入れるまでが描かれてて
智治に好かれたくて一生懸命に尽くす龍神さまの鱗(りん)がこのうえなくかわいかったんですよね~!
続く2巻では!
智治が鱗(りん)の妻になれないのであれば
きっぱり振ってあげた方がいいよ!って展開になります
なぜなら、神様である鱗が人の姿をして人の世で暮らしているだけで、鱗(りん)の体にはむちゃくちゃ負担がかかっているから!
「人間を辞めて泉の底についていけるのか?」と聞かれれば
「できる!」とも答えられず
だからといって、このまま鱗がいない生活に戻ることもできない智治
1巻では、あんなに鱗のことを疎ましく思っていたのに!
ちゃんと鱗(りん)のことを好きになってる~!!!
究極の選択を迫られた智治の悩める姿がとってもよかった~!!
智治が、鱗(りん)と一緒にいるために選ぶ道は!?
ワクワクドキドキが持続したまま次巻に続くとなっています!
ふたりの初エロシーンがとってもよかった!
初エロシーンでは・・・
気持ちが昂ぶった鱗(りん)の体が部分的に龍神になります
そして、心も龍神としての本能が暴走しだす(?)
自分のことを、単なる生贄として抱こうとしている鱗(りん)の意識をちゃんと引き戻そうとする智治
「食事みたいなやり方じゃなくて・・・恋人っぽくしてほしい」という智治の言葉に
元の顔に戻る鱗(りん)
でも、鱗(りん)には「恋人っぽく」という雰囲気がよくわからない
ここで、男同士の行為がハジメテなのに「なら俺が教えます」と、智治ががんばっちゃうですよね~
智治が、鱗(りん)の体の一部に現れた鱗を愛でるシーンは本当にときめきました
なんというか・・・異形のものである鱗(りん)を、ありのまま愛してあげているって感じがして!
ほんと!気持ちが通じ合ったうえでのエロシーンって!素敵ですよね~!
海ホタルの感想まとめ
気持ちが通じ合い、体を重ねることもできたふたり!
でも!
まあまだ困難は続きそう!
続きがとってお楽しみです
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