凌辱→妊娠→出産!運命の番に出会うまで!「嫌いでいさせて」ひじき

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オトクにBLが読みたい!

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発売当初・・・平台に並んでいるのを見て買うかどうかヒッジョーに迷った作品

電子化されたのでさっそくポチしてみました!!

いやー・・・・

ここ最近、明るいオメガバースのコミックばかり読んでいたので

ひっさしぶりに読む不憫なオメガが登場するストーリーに

「うっ・・・(涙)」と泣かされてしまいました・・・

最後はちゃんとハピエンです!
https://umi-hotaru.com/wp-admin/post.php?post=11169&action=edit#
では!

紹介にいってみましょー

作品紹介

しずくは俺が守るんだ、αなんていらない。
Ωの雫斗(なおと)は一人娘のしずくと暮らすシングルマザー。娘を愛する雫斗だが、αに対するトラウマは根深く、番は作らないと決めていた。しかし、むりやり参加させられた婚活パーティーで雫斗を「運命の番」だと言うαが現れる。その場は逃げ帰ったものの、後日新しい勤め先で学校制服姿の件のα・葉月と出くわして!?

「嫌いでいさせて」のここが面白い

過去のトラウマからアルファの男嫌いになった主人公が運命のアルファと出会っちゃう

どうも、このコミックのオメガバースワールドは、男性のオメガの数が少ないようで、周りからの理解が得られない世界のようです

オメガの雫斗は高校生時代に甘いフェロモンを出し、複数のアルファの先輩に凌辱され妊娠→出産するし

幼い子供がいるのに「オメガだから・・・」という理由でなかなか仕事も見つからないし

男が「ママ」ということにご近所からの陰口も絶えない・・・・

最近、政治家を目指すオメガが登場する明るいオメガバースを読んだところなんですが

同じオメガバースでも、こんなに住んでいる世界が違うんだ!と改めて目からウロコ!!!

でも!

雫斗の救いは、オメガである雫斗を理解してくれるお母さんの存在です

シングルマザーの雫斗のことを心配した母親は、「番を見つけるべきだ!」と雫斗に婚活パーティをセッティングします

ここで目的だったのは女性アルファとの出会い

なぜなら、高校時代に男性の先輩アルファたちに凌辱された雫斗は、極度の「男性アルファ」恐怖症になっていたから!!

なーのーにーーーー!!!!

この婚活パーティでまだ高校生(年下)の男性アルファから「自分の運命だ!」と声をかけられてしまうのです

もう・・・

雫斗にとっては、男性のアルファそのものが「恐怖な存在」なわけで!

逃げ帰るんだけど・・・後日、再会!!!!

どこまでも追いかけてくる運命のアルファに、雫斗のフェロモンは反応しはじめます

自分の本能部分で「運命の番」を求めていることに気づく雫斗

でも、過去の傷が雫斗の心を開くことを拒否しちゃうんです!!!

わーーーーん!!!切ない!!!!

ゆらゆら揺れ動く雫斗の心・・・

ムカつく当て馬女子登場!

雫斗のことが本当に大事で過去を含めてまるごと受け止めたいと思っている攻め!!!

これぞ!!!

オメガバース!!!!

ほんと、ひっさしぶりにつらい立場のオメガが登場するオメガバースを読んで・・・

「そうだ。そうだ。オメガバースってこういう切なさやつらさがあるお話だったわー・・・・」とじーん・・・ときてしまいました

最後は、ちゃんとラブラブ!ハピエンです!!

幸せな家族の姿が拝めて胸アツになりました!

小さい子供が出てくる漫画はほんと涙を誘う!

凌辱され・・・その時できた子供を産む決意をした雫斗

そして、この時できた娘のしずくちゃんが雫斗にとって救いとなる存在になります

かわいい娘のためになにがなんでも自立しようとする雫斗

そして、娘はオメガである母親を小さい体ですごく心配しているんです

幼いながらに自分の母親には第二次性があり、ヒートが起こってつらいのを治すのには番が必要なこともぼんやりとわかっていて

そして、ママを大事にしてくれる人がどこかにいないものかと心配している

ほんとーに!!かわいい娘さんなんです

攻めが、この娘は「アルファじゃないか?」って最後の方でいうセリフがあるんですが

わたしもそう思いました!

オメガであるお母さんを守らなきゃ!っていう彼女の気持ちに胸がじーんってきましたもん!

海ホタルのまとめ

いっやー・・・

ほんと久しぶりに、つらい立場のオメガが登場するオメガバースを読みました!

やっぱり、ひとりでがんばるシングルマザーっていう部分が涙を誘うと思います

そして

運命の番が目の前に現れて、過去のトラウマから恐怖が心を支配するのに、フェロモンは駄々洩れ状態になってしまうというチグハグさ

惹かれている自分に気づき始めても、相手が年下の未来ある高校生だと思うとどうしても踏み出すことができない切なさ

過去の傷や、守るべきものがあるという立場・・・

どうしようも変えることができない部分をどう受け止めどう前に進んでいくのか?

そういう恋が楽しめる作品です

ひじき先生はこちらの作品がデビューコミックなのかな?

今後の活躍に期待したいと思います

試し読みはこちらから

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