甘えた執着系大学生×年上ほだされゲイ「勘弁してくれ 2巻」

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オトクにBLが読みたい!

αの花嫁 共鳴恋情 1【コミックス版】

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新装版 秋山くん

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こんにちは!海ホタルです

昔、「くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~(冬乃郁也 /原作:崎谷はるひ)」を読んで・・・

この攻めはあまり好みじゃないな・・・と思っていたんですけど・・・

最近、ムッショーに読み返したいんですよね

今、読んだら、また違う目線で楽しめそうな予感がするんですよ!!

でも、手元になくって~(涙)

買いなおすべきかどうか迷っています

さて!

同じく、「冬乃郁也 /原作:崎谷はるひ」作品の「勘弁してくれ」の2巻の電子配信がスタートしました!

1巻が未読だったので、一気に二冊買い!!

 

むっちゃ面白かった!!

 

特に受けがサイテー最悪な一日をすごしちゃう下り・・・

ここサイコーやね!!

年下の男に執着されるっていう設定が好きな人は好きな作品だと思います

では紹介にいってみましょー

作品紹介

「これ以上好きになったら死んじゃうだろ…!」年下のはとこ、義崇とセックスしたのは一度きり。
全力で落とすと言ったくせに、泊まりに来ても一切手を出してこず、ただ甘えるばかりの義崇の気持ちがわからず、モラルと欲情の狭間で悩む慎一。
大人として自分がしっかりしなければと、改めて関係を拒もうとする慎一に、義崇は言う。
「慎ちゃんと寝るのなんか全然簡単だよ、俺にとって」激怒する慎一を前に、
見たこともない顔で笑う義崇は、いままでの年下ぶった態度をかなぐり捨て――。

1巻の振り返りです

勘弁してくれ 1

勘弁してくれ 1

1巻の冒頭で男と別れ話をしている慎一

つきあっていたころは甘い時間もあっただろうに・・・

熱が冷めて「別れ話」をするときって、本当、人って、無情になるよな・・・

別れ話に首を縦に振らない男をあきらめさせるため

近くにいた「好みのルックス」の男に、つきあっていることにしてほしい。と頼む慎一

新しい若い男の登場に、ようやく別れることができるんだけど・・・

そのまま出会ったばかりの「好みのルックス」の男と、あつーーーーーい時間を過ごしちゃうわけです

けれど・・・

この「ルックスのいい」の男のエチがいじわるで手荒いんだよね

受けが一方的に喘がされるって感じのエロで、中出しまでされて、受けの気分は「サイテー」となってしまうんです

しかし!

そのあと「好みのルックス」の男が自分のはとこにあたる義崇と判明

「やばい!!年下の親戚とやってしまった!!」とあせる慎一だけど・・・

義崇は小さい時から、いつか慎一を抱くって決めていたみたいで・・・

「俺のものにするって決めてた」とあつーーーーい告白

 

マンガあるある展開ですねー!

こんなに熱い告白をしてくる相手であれば

すぐにほだされちゃうんじゃない?って思いながら読んでいたんですけど・・・

義崇は、この後、半年間、慎一の家に入り浸るのに、慎一に手を出さないのです!!

手荒いセックスをされ、「いい思いをしなかった」と思っていたはずの慎一ですが・・・

なんか、この半年の間に、義崇のことをすっごい好きになっているんですよ?

ここがね・・・まるっと端折られてて

だから、いきなり慎一が義崇のことを好きってなってて

「ええ?なんで?」って思ってしまったヨ?

 

でも、読み進めていくと・・・

どうも・・・自分のプライベートゾーンに入れたことと、一緒に過ごす時間の楽しさから、義崇のことを意識していったみたいなんですよね

それでいて・・・

あんなに熱い告白をしてきたのに、手は出してこない。というのが逆に、気になって仕方ないって感じ!!

1巻のラストでは、慎一が「好きすぎてつらい・・・」と思ってる

悩める20代ゲイの気持ちが切ないヨ・・・

「勘弁してくれ 2巻」のここが面白い

傷ついた恋のカッコ悪さが面白かった

はとこの義崇に恋に落ちちゃった慎一

でも、半年間、手は出してこないし・・・

そもそも相手は「親戚」だし・・・・

上手くいかないと「普通の恋愛がしたい」と思うんです

そう思いながらも、つい、義崇に似合う服があったら買っちゃう慎一

報われないかもしれない恋に投資しちゃう慎一の姿は、「片思いあるある」で読んでいて切ない

なーのーにー・・・

服を買った帰りに、街で義崇が女の子といちゃついている現場に遭遇し・・・

そのあと、元カレから青姦されかかれ・・・

サイテー最悪な怒涛の時間を過ごすことになるんです

わはは!!

わたし、ここの展開、好きだわー

男に貢いで、傷つけられて、さらに追い打ちが襲ってくるって感じ

慎一は今までもみじめな恋愛を繰り返してて

そのせいかどこか図太いところもあるから安心して読めるし、恋愛のカッコ悪さがよく出ています

攻めの執着を楽しめるのは後半から!

怒涛の受けの傷心タイムの後には、至福の両想いエチ展開が待っています!!

半年間、手を出さなかったのは「身体だけでなく心もほしい」という思いからだったと義崇からの告白

いろんな理由をつけて拒む慎一に「おれ以外に誰にも入(挿)れさせてやらない」と執着深さをみせてくれます

読者サービスのエロでは慎一も積極的になってて、義崇が照れてる!!

海ホタルの感想

慎一が高校生だったときに、小学生だった義崇

このふたり、いくつくらい年が離れているんでしょう?

でも義崇の精通が慎一の夢を見たからだったって告白があって

わたし、そういうの好きです

「性」の目覚めと同時に「恋心」を自覚するってやつね!!むふふ

執着気質で慎一を怯えさせるほどの熱い告白をする義崇ですが、普段は、年下らしい一面を見えるのがよかったし

そんな義崇を見て「かわいい」って思っちゃっている慎一も幸せそうでいいなって思いました

いつまでも、どこもでも・・・幸せでいてほしいカップルですね

試し読みはこちらから

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