こんにちは!海ホタルです!!
あの!!!
真面目で甘酸っぱさいっぱいだった高校生カップルの「君は夏のなか」の続編「君と夏のなか」が発刊されました!!
タイトルの見分けが一瞬わからないねー!わからないねーーー!!!
でも、わかると「おお!!言い得て妙なタイトルだ!!!」と思いました
つきあうことになった二人が大学生になってからを描いていますが
ほんと、透き通るような夏の青空を連想させるような素敵な作品でした
では!紹介に行ってみたいと思います
作品紹介
高校を卒業し、大学進学と同時に東京に戻ってきた佐伯千晴。再び渉と過ごす夏が始まる。
別々の大学に通い、バイトと勉学に追われる多忙な中でも、すぐ会える距離でお互いを感じられることに沸き立つ気持ちがあった。
週末に行く映画館、泊まりでの花火大会、そして聖地巡礼の続きを、2人で。人を愛することを知り始めた2人にとって、一度しかないこの夏は、あまりにも瑞々しい。
「君と夏のなか」のここが面白い
緩やかな展開の中で描かれる気持ちの機微に注目したい!
1巻に当たる「君は夏のなか」はゆるやかな流れの中でも、ラスト近くで大きな山場があって胸がギュッとなる展開があったんですけど
続く2巻は、最初から最後まですごく緩やかで
お互いがお互いのことを大事だと思っている気持ちが、セリフや表情からビシバシ伝わる内容でした
あまりに緩やかだと、刺激が足りず「もう一押し!!」って感じちゃうかも・・・って思っていたんですけど
全然!そんなことない!!!
むしろ、このふたりらしい緩やかさというか・・・
緩やかさの中にあるちょっとした熱情を感じるシーンにキュンとくるというか・・・ふふふ・・・
恋愛初心者である渉(黒髪)のほうが性的なスキンシップに不慣れで
千晴にキスされたり、ギュッとされてあたふたになっています
「好き」だったら触れ合いたくならないのかなー?って思うんですけど
恋愛初心者なりに、千晴に会うのを楽しみにしていたり
なにかのお楽しみの用事が入ると、まず第一に千晴のことを考えたりするんですよね!
こんなピュアな大学生の男がいるのかー?って思うんですけど(笑)
でも、いたらうれしいなって思いました(笑)(笑)(笑)
いわゆるオクテな男性のタイプなんでしょう!!
そんな渉が千晴とあえて、つきあうことができて、今年の夏も一緒に同じ景色を見ているって部分に胸がほんときゅううううんってしました!
エロはどこまでいったの?
甘酸っぱくて・・・初々しくて・・・
ギュっと抱きしめられるだけで、ドキドキしちゃうような・・・
そんな恋の始まりが楽しめるこちらの作品
でも!
BLですから!!!
どこまでふたりの関係が進展したか?って部分は大変、大事な部分だと思います
エロシーンはこんな感じ~!!
「全部はしないから・・・」と千晴がいい
千晴が渉の服に手を入れ・・・
次のコマはマンション外観が入り・・・
そして、千晴が渉に覆いかぶさっていると思われる頭上からのアングル・・・・
その後に、顔を覆い隠す渉のコマが入り
「渉・・・大丈夫?」と聞く千晴・・・
えーーーーーっと・・・
「全部はしない」というセリフから、たぶん、一線は越えていないとわたしは思っています
が・・・
どこまで進展したのかは・・・・不明・・・・
せめて触りっこくらいまではいったのか?
穴をほぐすまではいったのか?
「渉・・・大丈夫?」って聞いていることから、指一本くらいは挿入したのかも!!(笑)
海ホタルのまとめ
結局エロはどこまで進展したのか不明なんですけど・・・
でも、エロの部分は、この作品にはあまり重要じゃないというか・・・
ラスト、千晴から見た渉の姿が描かれているんですけど
そこに「好き」って気持ちが溢れているんですよね!
ほんとに、「いいなーーーーっ」としみじみ思いました
突き抜けるような空の青さに感動できる人なら
きっと読んで共感ができると思う作品です
試し読みは下のボタンリンクからどうぞ!!!
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