こんにちは!海ホタルです
藤峰式先生の「推しと寝てしまったんだが?」読みました!
すっごいエロ過多で面白くて~!ふふふって笑えた作品
ヒモ男が登場します
しかし・・・ヒモ男にひたすら尽くすって・・・どうなんでしょう?
他人事だから笑って楽しめたけれど・・・わたしだったら?と考えると・・・
例えば、すっごいかわいい私好みの男性だったら?
有りなのかな?
ああ・・・でも、そんな私好みのかわいい男の子がいたら・・・攻め様も用意しなければ!って思ってしまう!
あれ?じゃあ、男ふたりを養う計算になる???
いろいろ妄想が広がって大変楽しい作品です
では!紹介に行ってみましょう!
ページ数171P
設定 業界BL
テイストコミカル
レーベルB.PilzCOMICS
エロ度数 ←濡れ場過多!
目次
作品紹介
「推しと寝てしまったんだが?」 のここが面白い
神はいないが、推しはいた!
スーパーブラック企業に入社してしまった江夏
もういっそ死んでしまおうと森の中で首つり自殺をしようとしたら?
枝がポキッと折れて命拾いしてしまう
もしかして神様が俺に死ぬなって言っているのかな・・・
そんなポエミーなことを思いながらも、翌日も出社すると、上司から「おまえなんて生きている価値ない」という冷たい言葉
どうも神はいなかったみたい・・・
しかし・・・神はいなくても、この世には推しがいたのです!!!
街中でビラを配る青年にぶつかった江夏
青年は元気のない江夏に一枚のチケットをくれる
江夏はそのチケットで舞台を見に行くんだけれど
そこには江夏にチケットをくれた青年が舞台に出ていて
江夏にはステージの上の青年の姿に光が見えたのです
青年は江夏の推しと化し、江夏は推しに貢ぐために転職!そこでバリバリ働いて稼ぐようになるのです!
まさか・・・まさか!推しとつきあえることに!?
青年の名前はゆきくん
江夏の部屋はゆきくんのポスターでいっぱいになっていき、ゆきくんをおかずに自慰に励む日々!
そんな江夏にゆきくんと過ごせるチャンスがやってくる!
「ゆきくんと行く一泊二日バスツアー」に参加した江夏は、「ゆきくんと二人っきりでお話~ひとつだけお願い聞いてあげる~」に当選したのだ!
江夏の部屋にやってきたゆきくんは、いつも観客席にいる江夏のことを覚えていてくれて・・・
めくるめくあつーーーい夜を過ごしちゃうのです♥
こうしておつきあいをし、同棲しはじめるふたりなんだけど・・・・
ゆきくん・・・小さな劇団の舞台役者で金がない・・・バイトもしない・・・家事もしないヒモ男だったのです!
ファン心理と、恋人としての心理で揺れる!?
どうでしょう?
大好きな推しがヒモ男だったら?
それでも愛せますか?
江夏は大好きな推しと毎朝、毎晩過ごせて超がつくほど幸せで~
夜のゆきくんとのエッチは激しくて~
目を覚ますと、すぐ横に推しの顔があって~
朝はおでこにチュッとして「いってらっしゃい」って言ってくれる!
もう!幸せで~!たまらん!!!って毎日を送り始める
2人分の生活費を支払う大変さもあってちょっと悩むけど、もう、いまさら推しがいない毎日には戻ることができない!
江夏はゆきくんの衣食住をファンとして支えようとします
しかし、江夏は、家の中でだらしないゆきくんを見て、「もしかして、俺が、ゆきくんをダメにしている?」と悩みだしてしまうのです!
でもでも!もう自分のヒモでずっといてほしい~!という願いが捨てきれない江夏
ゆきくんの自立を阻む自分と、ファンであり恋人である自分と葛藤し始めます!
そこに、江夏の会社に有近という男が配属されて・・・
この有近が妙に江夏に懐き出して・・・
海ホタルのまとめ感想
これね・・・なにが面白いって、推しがヒモ男だったってところなんだよね!
推しがいる人にはわかると思うけど、推しに課金し、推しを支えることって一種の幸せなわけです
世の中には、お金のない恋人の下積み時代を支えたって美談がたくさんありますが、心理的にはそれと同じ?
でも・・・これが押しでありつつ、同時に恋人となると・・・
自分が甘やかしちゃうのはこの人のためにならない?って気持ちになっちゃうという不思議!
いや~・・・正直、そこまで推せる相手と恋人同士になれた江夏が心底うらやましい作品でした
エロシーンは、かなりエロエロ!
毎晩エロしてるって!笑!
それ!やりすぎ!!!
たまには休孔日を作ってあげましょう~!
有近の登場で、ゆきくんの江夏に対しての占欲や嫉妬がちらほら見えるのもよかったです
ダメンズなりにいろいろ考えているって展開もよかった!
軽い感じで、ふふって笑いがこぼれるコミックです
エロシーンの激しさをぜひ楽しんでほしい!