こんにちは!海ホタルです
実写映画化された「リスタートはただいまのあとで」
映画公開は9月4日からでしたが、上映映画館がむちゃくちゃ少なくって!
関西では「なんばパークスシネマ」のみ!
コロナの影響もあるんでしょうか?
ちょっと寂しいですね~・・・
わたしは、この作品は、BL作品って言うより、人間愛って意味合いの方が大きい作品だと思っていまして
「好きになった人がたまたま男性だった」ってタイプのBLだと思っています
だからねー・・・老若男女が目に留まる映画という形にするにはとってもいい作品だと思うんですよ~
どこまでも田園風景と広い空が続く片田舎で、捨て子だったがゆえにおおらかでいつもニコニコしている大和と、家族に愛されて育ったがゆえに感情がすぐに表に出る光臣の恋がゆっくり育っていっています
続く「リスタートはおなかをすかせて」もとっても素敵な作品でした
できれば・・・ここまでを映画化してほしかったなって思いましたよ!
では!紹介に行ってみましょう!
作品紹介
ページ数182P設定 方言男子
テイストほのぼの
レーベルCanna Comics
エロ度数 ←結合シーンはなしです
紆余曲折を経て両想いなった光臣と大和。
でも俺たちって友達?恋人?それとも……?
二人なりの幸せのカタチを探す待望の続編『リスタートはおなかをすかせて』が登場!
「リスタートはおなかをすかせて」のここが面白い
大和のプロポーズの言葉が素敵!
「リスタートはただいまのあとで」で恋人同士になり、家族にもカミングアウトをし、毎日をつつがなく平和に過ごす大和と光臣
大和の笑顔は4年前と変わらず、とっても素敵で!
相変わらず「・・・だべ!・・・だべ!」と方言でしゃべっている~
そんなふたりがふたりの共通の友人である原田くんの結婚式に出る
結婚式に出た光臣は、改めて、大和と自分の関係について考え始めます
自分たちの関係は、友達?恋人?家族?・・・・どう言葉に言い表せばいいのだろう・・・と思った光臣
そして、パートナーシップについて調べてみるのですが・・・
でも、パートバーシップが取れるとわかっても、テンションがあがらず・・・
ただ、もやもやした気持ちだけを抱えることになってしまう
一方・・・結婚式に出た大和の方はというと・・・
改めて、光臣に「好き」って言葉を伝えていないことに気がついて!
ちゃんと、言わなきゃ~!伝えなきゃ~!!!って思い始めるんだけど
「好き」の2文字を言葉にすることができない・・・
なにかいいかけて、言いよどむ大和の態度は、光臣にとっては十分な不安材料で!
ふたりは、つきあってはじめての喧嘩をしちゃいます
もし、ふたりが男女のカップルであれば、ここまで拗れなかったのかな・・・?って思う反面
いや、男女のカップルでも、気持ちを言葉にできず喧嘩するケースはたくさんあるか?!という気も~!
最後は、ちゃんとハピエンです
大和のプロポーズは、ほんと、大和らしくて、とっても素敵だと思いました!
おおらかでいつもにこにこしている大和らしいプロポーズの言葉です
最後は、いつかは子供がほしいねって話をしている二人の姿に心が癒されます!!!
その会話に、友人が普通に参加しているのにも、とっても心が和んだ!
ほんと、平和で愛に満ちているふたりです!
エロ描写はあるの?ないの?
「リスタートはただいまのあとで」では、エロ描写はなかったんですよね!
かわいくキス止まり~!
続く2巻ではどうなの?って気になるところですが!
ホテルに入るシーンはあるけど、具体的なエロシーンはありません!
つきあって4年目になるのに、いまだ、耳まで真っ赤になる光臣の初心な顔は拝めます!
あ!でも、かわいいキスはよくしているかな?
「好き」って気持ちを伝えているようなキスで、とってもすてきなキスです
キスシーンもそうなんですけど・・・とにかく、いっつも距離が近いふたりなので!
エロシーンはなくても、ふたりの仲の良さを微笑ましく楽しめました!
海ホタルの感想まとめ
描きおろしは、「リスタートはなんどでも」が12P!
これは、すでに一緒に暮らしているってことかな?
本編では「好き」の2文字がなかなか言えなかった大和が、何度も「好き!好き!」言っててかわいいです!
畑仕事をしている大和の手を愛おしそうに舐める光臣の顔がステキ!
ほんとねー!仲良しなふたりなんです!
ニコイチって感じで!
表紙のイメージそのまんまなふたり!
読むと、とっても心が洗われます!
ふたりの周りの人たちも、ふたりのことにとっても好意的!
幸せに満ちたすてきな一冊となっています
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