こんにちは!海ホタルです
「エメラルド 夏の号」読みました?
これがね・・・これでもかってくらい分厚いんですよ~・・・汗
手元に一緒に届いた「OPERA」があるんですけど・・・「OPERA」3冊分くらいの厚みがあります
「OPERA」を見たことがない人のために・・・さらに、くわしく説明すると・・・
「OPERA」の厚みがおよそ2センチ・・・「エメラルド 夏号」の厚みがおよそ6センチです・・・・
これで750円!!!
や・・・・安い!!
しかも!!
本日ご紹介する「SUPER LOVERS」は、ゴーカ3本立てです!!
ゴーカ3本立てって・・・
もしかして、ページ数が少ないんじゃない?って思うでしょ?
☆夏生と篁先生を描いたショートが8P
☆「SUPER LOVERS」36話が48P
☆「SUPER LOVERS」37話が50P
ひょえっ・・・・汗・・・・
ページをめくってもめくってもなかなか終わらないなって思ったのは気のせいじゃなかった・・・
100P以上、めくったんじゃん・・・汗汗汗!!!
ストーリーも一気に進展してるし、「SUPER LOVERS」ファンとしては、むちゃくちゃうれしいです!!
ただ・・・これだけのページ数のネタバレをかくと、スクロールが大変なことになると思う
だから、大まかな骨組みだけわかる記事内容にしたいと思います
けっして、サボリではありません・・・・ほんとにサボリじゃありません・・・
あ!あと、ネタバレ記事は、本編の36話と37話となります。
(夏生と篁先生のショートは含まれていません)
よろしくおねがいします
目次
「SUPER LOVERS」36話(ネタバレ有)
カナダについてきてしまった晴
零の修学旅行についてきてしまった晴
晴は修学旅行のホテルの部屋から、驚く零を背負って自分が泊まっている部屋へと連れて行っちゃいます
翌朝、一晩、部屋に戻ってこなかった晴を心配する同室の十全
しかし、ホテルのフロントに行くと、目立つ日本人(晴)がいて、学校の先生が、零に「お前、父兄同伴か!?」と呆れている
古高先生も晴がいることに驚き「本当にきちゃったんですか?」と晴にきいている
晴は「俺、兄貴ですから」とドヤ顔
古高先生は「“お兄さん”って・・・そんなに弟に過保護なものですかねぇ?」と意味深な発言をする
晴は、古高先生の言葉に引っかかる部分もあるようですがそこを深く追求しません
そして、「夕飯は、こっちに住んでいる身内ととるから零を連れ出したい」と古高先生にお願いします
古高先生は、それを了承をします
そして「ふたりとも、この国にいい思い出がたくさんあるんですね。羨ましいです」と言う
部分的に10年前の記憶を思い出す零
零の方は、10年前の記憶が部分的に戻り始めている
昔、施設にいた頃、みんなで行ったキャンプ場の川で施設の職員と子どもが溺死したという事故があったということはわかっています
零の記憶の中の思い出はこんな感じで描かれている
施設で同じ年齢くらいの男の子に責められている零
どうも、先生のサイフからお金をくすねていた子が、零の証言でそれが先生にバレちゃったみたいで、零に逆ギレして言いがかりをつけています
捨てセリフで「どうせお前みたいなのは、誰からも好かれない。お前なんか誰も好きじゃない」と捨てセリフを吐く
幼い零は、心で「そんなの知っている」と思っていて、相変わらずの無表情顔・・・
でも、そんな零に声をかけてくる大人がいるんです
日本人の零のために、日本語で「日本語で喋ったほうがレンと仲良くなれるかな?」と聞いてくる
そこで零の思い出エピは一旦途切れます
10年前のキャンプ場での事故を知る晴だが・・・
零が修学旅行でみんなと一緒に行動している間、晴は、ロブの家へと行きます
そして、ロブたちに零が施設にいた頃の写真を見せてほしいというのです
ハルコさんが晴がいた施設を慰問しに行ったときに撮影した集合写真を見せてもらう晴
集合写真の中では、幼い晴やハルコさん。施設の人間が写っています
そして、晴の横で、当時あったキャンプ場での事故の話をするロブたち
写真を眺めながら、「事故って?」と思う晴
そして、夜、ロブの家にやってきた零に、晴は自分の子供の頃のアルバムを「あげる」と渡します
零は、困ったように「自分のものは自分で持っていればいいだろ・・・」というのですが、晴は、零が、昔の晴の写真がないかっていろんな人に聞いていたことをしっていたんですね
それを言われて、羞恥でプルプルする零
晴は、零のほっぺを両手ではさみ「俺も、8歳の零の写真、撮っておけばよかったなぁ」としみじみ言います
出会ったときの話をするふたり
零は、あのときの晴は、17歳で花が咲いていたみたいに屈託なく笑っていて・・・
あれから8年経った今は、ときどき、少し苦しいように微笑む・・・と思っています
古高先生の「兄」の存在が判明
ホテルに戻り、フロント横のスペースでくつろぐ古高先生に話しかける晴
他愛もない話をしながら、自分の学歴のなさを語る晴に「今からでも大学に行けばいいのに・・・」と言う古高先生
近い未来、弟たちは自立し巣立っていくよ・・・と話す古高先生に、「“兄弟”でいるうちは、ずっと死ぬまで縁が切れないんだよね」と語る晴
「次、生まれ変わっても、弟はあの三人がいい・・・」と語り、席をたつ晴
残された古高先生は「わたしも、生まれ変わるならまたあの人の弟でいたいです」とポツリと言うのです
「SUPER LOVERS」37話(ネタバレ有)
古高先生が自分の兄のことを語る
ホテルの部屋に戻った古高先生は、写真を見ている
その写真は、ロブが晴に見せてくれた施設の集合写真と同じものでした
翌日、晴は古高先生をさそって乗馬に行きます
乗馬と行っても、山道を3時間も散策というコース・・・
乗馬に慣れていない古高先生の面倒を見る晴
その晴の姿に「晴くんの面倒見のいいところは長男だからでしょうか?私の兄を見ているようです」と言います
そして、10年前になくなった自分の兄のことを語りだす古高先生
古高先生の兄は、教師だった親のいうことをよく聞く優等生だったようです
明るくて行動的な兄でしたが、高校受験に受かると同時に、自分がゲイだと親にカミングアウトをし、家を出ていってしまった
そして留学
期待していた兄が出ていった分、親の期待の矛先は、弟である古高先生に向かいます
古高先生は親からの期待がプレッシャーとなり、男子校に入ったことで、親からの束縛がきつくなる
つらかった古高先生を助けてくれたのが、留学先の養護施設でボランティアをしている兄でした
留学先に呼んでくれた兄
その時、兄は、施設にいる周りと打ち解けられない子どもの心を懐柔しようとがんばっていました
物事に夢中になるとのめり込みすぎる兄の性格を心配した古高先生
養護施設のキャンプに行く前日も「その子にあまり深く関わり合いにならないほうがいい」と喧嘩になったそうです
しかし・・・兄はそのキャンプで亡くなってしまった
古高先生に朝倉あゆ美との関係を聞く晴
ホテルへの帰り道、晴は、朝倉あゆ美の話を持ち出します
「もしかして、彼女、古高先生とお知り合いでした?」
古高先生は、「彼女は、母の教師時代の教え子ですね」と答える
晴は、あの事故の夜、なぜあの夜、タイミングよく朝倉さんが現れたのか不思議に思っていると古高先生に話します
古高先生の差金で現れた彼女ですが、古高先生は、我知らず・・・という顔をして「私も驚きましたよ」と飄々として答える
晴は、あの夜、朝倉あゆ美があの場所に現れたのが古高先生の差金だと予想をしていると思われる表情が入りますが、それ以上を追求しません
そして、「俺ね・・・少し彼女に感謝してるんだ」と語りだします
朝倉さんのことがあってから零が晴にやさしくなったこと
記憶をなくしている間、零に泣かれて、すごく愛されているって思えたこと
彼女が現れたことで、どんなことしてでも絶対に零を逃さないって思ったんだよね・・・と言います
その晴の話を何を考えているかわからない表情で聞く古高先生
零も古高兄の名前にたどり着くが古高先生の兄とは気づかない
そして、零の方はと言うと・・・web検索から10年前のキャンプにコダカ・ケイという男性が亡くなっていることを知る
そして一緒に亡くなったのは、零に言いがかりをつけてきた少年でした・・・
乗馬から帰ってきた古高先生と晴と合流した零は、古高先生に「先生の兄弟が10年前くらいにこの国に留学していなかった?」と聞きます
古高先生は「兄はいるよ」と答えますが、「小学校の頃に出ていってしまった」と言って、零に亡くなっていることは話しません
風邪をひいた零を抱っこする晴に癒やされるラスト
そして・・・・修学旅行も最終日
最終日の帰りに風邪をひいてしまった零
あまりの体調の悪さに「肝心なときに晴が側にいない」と思う零
けれど、晴はやってくるんですねー
安心して晴に身を預ける零
その零を抱っこする晴
ふたりのラブラブ写真を送信され呆れる蒔麻と亜樹
「新婚旅行じゃなく修学旅行だったよね」というオチがついて次回に続くです
晴と零のイチャコラのここがよかった!
100Pが近くあるので、晴と零のイチャコラも多かったです
36話冒頭に、カナダにやってきた晴がきていた上着を抱きしめたまま寝落ちする零!!
もう!!かわいすぎるぅぅぅぅ!!
女の子に囲まれていた晴に嫉妬して不機嫌になった零が「香水くさい」と文句を言うんですが、晴はそのまま零をシャワー室に連れて行って、ゴーインにシャワーを一緒にあびます
ふたりとも裸でシャワーです!!
「一人で入れ!」と怒る零に「やだよ。俺はお前の犬なの。ちゃんと面倒見て」っていう晴にキューーーーーン!!!
あとね!!37話の後ろの方でイチャコラするふたりもよかったー!!
甘えてちゅーしてくる晴に零が「(晴は)どこでもやってくる俺の可愛い犬だ」って晴を抱きしめるんですよー!!!
もう!もう!!!図体でかいのは晴の方やのにー!!
精神的に晴を包み込むほどの零の愛なんだ!!って思えて、胸がギュンギュンしました
他にもキュンポイント多発していますよー!!!
海ホタルの感想
古高先生の秘密が判明したことで一気に話が進みましたよー
ちょっとコミックがすぐに出せる場所になくて確認できないんですが、古高兄の話って今までも出てきていたのかな?
布石があったののに気づいてなかっただけかもしれません・・・(だったら、ごめんね!!)
古高・兄と零にイチャモンをつけてきた男の子が一緒に亡くなっているというのが気になりますね・・・
なにかあったんでしょうか?
古高先生は兄の本当の死因を知りたいのかなー・・・?
あとね!!36話・37話ともに、イチャコラシーンが多かった晴と零ですが、このふたり、もちろん結合はしていません
していないんだけど、ふたりともマッパの「まるで事後?」「まるで最中?」という色っぽい描写が多くあったのが大満足でした!!
個人的にはシャワー室シーンが一番お気に入りです
ここ・・・ふたりとも裸だからねー
でも!!密着しているからねー!!!
なんで、これで結合したくならないのかが不思議ですよー・・・・
この調子で、どんどん甘々成分を増やしていってほしいですね・・・・ムフフ・・・・ぐふふ・・・・
糖度も高めでとっても素敵な36話と37話でした!
次回の展開も楽しみにしています
「エメラルド 2018年夏の号」紹介
「SUPER LOVERS」は電子化されていません。紙書籍でしか読めないBLコミックです
最新話を読むことができるのは本誌だけとなっています
今号の「エメラルド」は、「SUPER LOVERS」が3本立て
中村春菊先生の「純情」シリーズは「ミックス」です。全カプ楽しめる仕様になっています
さちも先生の「黒か白か」も2本立てです
あと、付録で「純情ロマンチカ」の美咲&宇佐見先生のラバーストラップがついてきました
もうね・・・とにかく・・・分厚い・・・分厚い号となっています
SUPER LOVERSだっぷり読めました。世界一初恋もあと26日まで迫ってきたので
次回最終回の予告がなかったから来年には完結になるのかな~純情ロマンチカも終盤ですよね~
これからゆっくり読みます。。
sayurinさんへ
今号のエメラルドは分厚くて、読むのが大変でしたね!今まで未読だった作家さんの作品にもなぜか目を通してしまい、面白くて、古い号をひっぱりだして読んでしまいました。
世界一初恋は、あと26日と残り少ない日にちになってきましたね・・・でも、ここから引っ張る予感もします。
純ロマもページ数が多くて読み応えありましたよね!今号はかなり読み応えがありました!