こんにちは!
こちらは、特殊設定のあるオメガバ作品が好きって方はぜひチェックしてほしい作品です
通常のオメガバ作品は、一度「運命の番」となったら簡単には解除はできないパターンが多いのですが!
この漫画の世界では、「運命の番」相手を書き換えることができる特殊なオメガが現れます
この特殊なオメガに好かれたら?
すでに「運命の番」と出会っていても、アルファはこの特殊なオメガに惹かれ自分の「運命の番」だと思い込む
もともといた「運命の番」であるオメガを捨てて、この特殊なオメガと「番」になりたくなるわけです
世間では、この特殊なオメガのことを「女王蜂オメガ」と名付け、ニュースでは「事件」として扱われている
特殊なオメガに好かれたアルファは被害者みたいなもの!!
そんな特殊な力があるオメガが登場するこちらの作品
どんな内容なのか?
紹介します
目次
作品紹介
その女王蜂は“運命”を奪う。
“運命の番”の相手を書き換えることができる唯一の存在である女王蜂Ω。
女王蜂Ωのミオウは過去の経験から恋愛することを自ら禁じ、
自暴自棄に抱かれる生活を送っていた。
いつものようにボロボロの状態で歩いていたミオウ。
誰もが見て見ぬふりをする中、唯一手を差し伸べたのは、
人生を達観している年下のα・ライだった―…。
「されど女王蜂は恋をする」のここが面白い
家族にも感動される特殊能力があるオメガが主人公
この漫画の主人公であるミオウ(表紙左の美人さん!)
高校時代、友達だったアルファから「番になりたい子をを見つけた」と報告されて、何気に「うらやましい」と答えたら?
目の前の親友アルファが豹変し、ミオウのうなじを噛もうとする!!!
親友に襲われたミオウ
発情期がなかったため、自分がオメガだという認識はなかったが、このことをきっかけに、自分が「女王蜂オメガ」だと知る
「運命の番」相手を強引に書き換えることができる特殊な「女王蜂オメガ」
ミオウの持つ力に家族たちも恐れて、ミオウは勘当される!!!
そこからは自堕落的にその日限りの相手に身体を売る日々・・・
靴も履かずボロボロになって歩いていたミオウにライというアルファが声をかけます
ライに拾われたミオウ
ふたりでの生活が始まるのですが・・・・
世間知らずな受けに恋をするアルファ
表紙にいるオメガのミオウがとっても美人さんで、それに惹かれて読んでみましたが!
この子、むちゃくちゃ世間知らずな天然さんなんです
例えば!
ライがやかんを沸かしてて、「ちょっと見といて」と頼まれる
やかんに話しかけるミオウ
すると、沸騰したやかんからお湯があふれる!!!
びっくりしたミオウはやかんを素手で触ろうとするんです!!!
誰もが知っている日常生活を知らない世間知らずなところがある
ミオウが、おっかなびっくりしつつ、失敗をしながら笑顔を見せる姿に恋をするライ
その日暮らしだったミオウも、ちゃんとした生活の仕方を教えてくれるライと過ごす時間が心地よくて惹かれ始めます
でも、自分が好意を持った時点で、ライの「運命の番」を書き換えることができるミオウは、自分の力をライに使いたくないって思うんです
ミオウ、いい子だ!
最後はハピエンです
ライと出会って、両親からも見捨てられたミオウが幸せになれてよかったなって思いました
ちょっと気になる部分が!
個人的に気になったのは・・・
自分には「女王蜂オメガ」の特殊な力があると知ってて、なぜ、夜な夜なアルファ相手に体を売るのかが不思議でした
自分の「女王蜂オメガの力」が怖いなら、普通ならば二度と恋に落ちないようにアルファを遠ざける生活をするところなのでは?
性的なことを嫌うんじゃないのでは?って思うんですが?
オメガはオメガとは交われない世界観なのかも・・・と思いながら読み進めましたが、他にも、ところどころで、「うん?なんでそこでそうなる?」ってひっかかりが何点かありました
海ホタルの感想まとめ
特殊設定のオメガバが好きなので読んでみました
癒し系の天然オメガのミオウがライと出会って、世界を広げていく後半や描き下ろしが楽しかったです
オメガバだけどエロ重視な作品ではなくて・・・
心の部分重視な作品だと思います
画がとってもきれいだし、特殊設定が好きな方は読んで損はない作品だと思います
ぜひ試し読みからチェックしてみて!!