人生裏目男の恋「ジェラシー(1)」スカーレット・ベリ子

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オトクにBLが読みたい!

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こんにちは!!

旬が終わった熟した年齢ですが、いつまでも心はときめいていたい海ホタルです!!

だからね・・・スカーレット・ベリ子先生は好きだけど、この「ジェラシー」だけは、ときめきエッセンスが少なそうだぞ!と読んでいませんでした!!

だってね!!「四代目・大和辰之」でゲスい悪役をヤッていた櫓木が主人公なんですよ?

この人、かわいい娘ちゃんもいるのに、人の恋路を邪魔するような人なんですよ!!

キィィィィィ!!!許せない!!!

でも、この人が主人公になることを面白いって人もたくさんいてね・・・

なるほど・・・確かに、すごい存在感ある悪役だったよなって気もして・・・じゃあ、そんな存在感ある悪い人にスポットライト当てちゃったらどうなるのかな?って気もしてきてさ。

んで、素直に、読みもせずに思い込みはイカンよなって思って、読んでみました!!

素直な所が、わたしの最大の長所なので!!笑!!(それしか長所がないとも言う~)

ということで、レビュー行ってみよう!!

本日の記事は大人女子向けの記事となっています。苦手な方はここで戻るボタンをお願いします。

作品紹介


ジェラシー(1) (ディアプラス・コミックス) 
スカーレット・ベリ子

小説家の愛人として暮らしていた櫓木卯一は、借金の取立てにきたヤクザと出会う。その男・大和明虎に惹かれ、あらゆる手を使って近づこうとする卯一。だが気持ちが逸った卯一がうっかり明虎の組の名を騙ったことで事態は急変し――。

試し読みはこちら

 
>>【オススメ】スカーレット・ベリ子作品一覧

「ジェラシー」のここが面白い

櫓木卯一の魅力

「四代目・大和辰之」は、大和会4代目の辰之と、彼のことがずっと好きだった受けの激しく、そしてドラマチックな恋愛を描いたちょっとほろ苦く甘いBLコミックなんですが、その中で、辰之を貶める役として登場したのが櫓木卯一です・・・

この人がどのくらいゲスかったかというと・・・・

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出典:「四代目・大和辰之」

主人公の父親(明虎)に執着するがゆえに、息子を陵辱するというクレージーさだった!!

愛情が歪んでいるというか・・・病んでいるような感じもあって怖かったです

それでいて、幼い娘もいるんですよ!

うーん・・・この娘ちゃんがいろいろ達観しているせいもあってなんか、明るく収まっているんですけど、子供がいる身としては、ちょっと、どうなのかな?って部分がどうしてもしこりとして残っちゃっていますね・・・(まあ、マンガだからね・・・マンガとして受け止めよう!!)

でも、辰之の父に執着しているようなのに、なぜ、娘がいるのか?ここにたどり着くまでどういう人生を送ってきたかがすごい気になる存在感あふれる悪役さんだったんですよね・・・

このコミックは。そこら辺の卯一の謎の過去の人生部分を描いている作品です。

現代と過去が交差しつつ進行しています。

続きものです・・・今後の流れ次第では、スカーレット・ベリ子先生の代表作になりそうな予感もある感じがしました。

 

破滅型の人間の思考は理解ができない?

若かりし頃の卯一は、無自覚に色気を発散する人間だったようで、小説家の愛人として暮らしていましたが、ふたりで危ないゲームをしている最中に小説家が死亡。

そしてその現場にヤクザの大和明虎がたまたま居合わせ、卯一は明虎に猛烈に惹かれてしまう。

もちろん、卯一は明虎の側にいたいと言うんだけど、明虎はそれを拒否

卯一は、明虎の側にいくため画策を練って、大和会の親戚筋のヤクザの女になる

卯一は、一緒にいる人を狂わせる魔性のような魅力があるんですよね。

小説家も、卯一と危ないゲームをすることで彼を手に入れたと実感しようとしたし、明虎に近づくための踏み台だったヤクザも、卯一に本気になっちゃって、明虎を刺しちゃってる・・・

やだ・・・魔性、怖い・・・

加えて、本人が破滅型の性格なんですよね・・・・

「絶対に押してはいけないよ」というボタンがあったら、それを押しちゃうタイプで、自分から、不幸をどんどん呼び寄せているの・・・

一番、怖いのは、本人は悪気が一切ないってところ。

悪気がないから、自分で不幸を引き寄せていることに気付かない。

卯一は、自分に近づく人間が、自分が意図しない方向に破滅していくある意味悲劇のヒロインなんだよね。

そんな中、自分の破滅型の魔性に狂わない強さ溢れる明虎に猛烈に惹かれるのは仕方ないことのような気がする・・・・

けどさ・・・

明虎、奥さんも子供もいるんだよ・・・?

卯一は、もともとモラルがない人だから、全く気にしていないけど、そこは、今後、ストーリー的にどう転がしていくのかがむっちゃ気になります。

 

卯一の娘は誰の子?

ひとり娘の麗華を、この上なく愛する卯一・・・

麗華が気にいった青年を家に寝泊まりさせるくらいなんですが、今後、この青年が、どう卯一にどう変化をもたらすのかが気になるところです。

でもさ・・・ふと、思ったんだけど、この麗華って、ほんとに卯一の子供なのかな?

自分の遺伝子を宿した人間を愛する人間には見えないんだけど?

「娘は自分の全て」とまで言っているもんな・・・

麗華は、すごく頭のいい娘でとても父親である卯一のことを心配しています。

こんなにかわいい娘が心配しているんだから、幸せになってほしい。

 

まとめ

ハピエン至上主義なので、その部分から見ると、今後の展開についていけるかどうかが、ちょっと不安なんですが、でも、1巻は楽しめた感じです。

破滅型怖い・・・魔性怖い・・・視点を変えれば、疫病神だよ。この人・・・

卯一に夢中になった明虎を刺したヤクザさんには、すごく同情した・・・奥さんもいるのに、卯一に夢中になって、大事な人からの形見の品までプレゼントしようとしたのに・・・その思いは届かず・・・すごく、かわいそうすぎる・・・シクシク・・・

あと、特筆すべきは、やはりスカーレット・ベリ子先生のエロシーンで見せる画力のすばらしさ!!

「ジェラシー」の冒頭2Pは、2017年最も淫心を掻き立てられた魅力あふれるエロシーンベスト1位に、推薦したいと思うほどです!!

こう、汗ばむ感じと、攻めの動きに翻弄される受けのエロちさがほんと溢れ出しているページだと思いました。

そんなこと言われたら、気になっちゃう!という方に朗報です!

 

只今!!8/23まで、バラ売りの一巻が無料配信されています!!

ぜひ!この機会に、わたしが推薦する冒頭2Pをご覧ください!!

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電子書籍

各書籍ストアのボタンを押すと、中身をちら見できます。「コミック版」には、電子版描き下ろしイラスト(1P)が収録されています。とても素敵な卯一の体を拝めるイラストでした。

本日の記事はいかがだしたか?卯一にあまりいい印象を持っていなかったので、どうかな?って思いつつ読んだんですが、やっぱり、スポットライトが当たると、どんな嫌なやつでも、同情できる部分があるというか・・・自分が望まぬとも、周りの人が不幸になっていくって、ほんと、悲しいですよね・・・「四代目・大和辰之」が未読でも楽しめます!
>>Renta!2015年BLコミック部門、上半期ベストセラーランキング第1位!「四代目・大和辰之」

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