しっけ先生の「ピンクハートジャム」読みました!
単話売りが配信されるたび、ずっと気になっていた作品です!!!
どんなお話なのかな?と思っていたら?
主人公は大学生!
重音研究部の後輩と先輩のお話です
あらすじにある「丁寧に時間を重ねていく」って言葉がぴったりくる、出会ってからの一年間をじっくりと描いた作品
しっけ先生の作品ということで、気になっている人も多いと思う!!
どんな作品なのか?
紹介します!!!
目次
作品紹介
大学で重音研究部に入部した新入生の灰賀(はいが)は、そこで印象的な先輩・金江(かなえ)に出会う。
彼の圧巻のギター演奏に魅了された灰賀だったが、金江と話すチャンスをなかなか掴めないでいた。
そんなある日、重研部の飲み会に参加した灰賀は先輩の提案でゲイ向けの箱ヘルを体験することになる。
自分のセクシャリティに悩んでいた灰賀がその箱ヘルで対面したのは、憧れていたあの金江で──!?
ひたむきで心優しい朗らか男子×クールビューティーな男前先輩が、ゆっくり丁寧に時間を重ねていくハートフルラブストーリー。
「ピンクハートジャム」のここが面白い
主人公の攻めはどんな感じの子?
タイトルにある「ジャム」を、ずっと食べ物の「ジャム」だと思っていたわたし・・・
読んだら、音楽の「ジャムセッション」だったぁぁぁ!!!
ジャムセッションとは?
ジャムセッション(英: Jam session)とは、本格的な準備や、予め用意しておいた楽譜、アレンジにとらわれずに、ミュージシャン達が集まって即興的に演奏をすることである。(WIKIより)
主人公の灰賀くん(←下巻表紙の男の子)
大学に入って重音研究部に入る
先輩からも同級生からも愛されるキャラです
そして、重音研究部の先輩・4年生の金江と出会う
話したこともないのに、金江のことが気になって仕方ない灰賀くん
ある日、自分の性嗜好を確認するためゲイ向けの箱ヘルへ行く灰賀くん
そこでキャストとして働く金江と出会う
憧れていた金江がキャストとして風俗で働いているのに驚くが、金江と話すチャンスだと、サービスなしでおしゃべりをすることを希望する灰賀くん
そして金江がなぜ風俗で働いているかを知るのです
容姿端麗な先輩はこんな人!
性風俗で働いている金江くん
なぜ?性風俗で働いているかと言うと?
別にお金に困ってではない!
ゲイの金江くんはカレシを作っても、すぐに体の関係になってしまうことに悩んでて・・・
体の関係から「恋」をしたくないと思った金江くんは、ならば、最初から、一線を越えないというルールがある場所で出会いを求めるべきだと風俗でバイトをはじめたと話す
おしゃべりをしつつのエッチなサービスなので、自然と相手の人間性もわかるらしい
さらに、相手の性癖もわかるし、自分も気持ちいいし・・・
金江くんにとっては都合のいいバイトなのです
でもって、金江くんのタイプは、ゲイ相手でも男らしく振る舞ってくれる人!!
金江くんの話を聞いて、自分なんておよびじゃない!と思っちゃう灰賀くん
だけど、その後も、バイトで必死にお金をためては、金江くん目当てで風俗へ通う
灰賀くんは金江のことが心配でおせっかいを焼こうとしたり、金江のタイプを聞いては凹んだりします
そういうことを繰り返していって、自分が金江に恋をしていると気づく灰賀くん
意識してもらおうとがんばるのですが・・・
金江と一緒に夏の合宿に行けて満面の笑顔を見せたり!
時には、意識されてないって凹んだりするけど!
凹みながらも前向きに頑張る姿がまぶしい~!
エッチはどんな感じ?
性風俗で働いている金江
灰賀くんは、おしゃべりするために金江が働く店に通いますが、金江は、ビジネスとしてちゃんと性サービスをします
こすりあいっこしたり!フェラしたり!
最初、男相手が初めてでおとなしくされるがままだった灰賀くんですが、金江が、他の客にどんなサービスをしているか知って、ちょっとづつ、自分からも動くようになっていく
初々しい灰賀くんは、緊張で金江のお尻に指を挿れることができない!!
そういう初々しい段階を経て、下巻で、金江のお尻に指を入れて前立腺を刺激する展開がなんとも胸キュン!
いきなりフルスロットルエロも萌えますが!
こういう初々しさも素敵です!!!
海ホタルの感想まとめ
最初に書きましたが・・・ほんとーに!どういう作品なのか?!予想がつかないまま手にした作品です
そしたら、むちゃくちゃ丁寧に「恋」が育っていく展開で!
びっくりしました!!!
そういう流れを期待していると、「ええええ!!!」って感じです!
なんというか・・・安定した安心感を持ったまま読み進められる作品です
受けも攻めも超いい子!
くっついた後は、ハグやキスや、「いってらっしゃい」「ただいま」など・・・
日常のささいなひと時に愛があふれる描写に胸キュンです
ほんと、こういういい子たちには末永く幸せになってほしいな!
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