「オトナを困らせるんじゃありません! 2巻」の配信がスタートしています
1巻を読んだ時の記事を読み返したんですが・・・
わたくし、「むっちゃキュンときたって場面が、実はなかった」とけっこう辛口レビューを書いていました~(-_-;)
今読み返すと、なんてことを書いているんだ?って感じですよね~~~汗汗汗
でも、1巻は、高校生の子が寮母(男)に恋をしていると自覚をし、それを伝えるところで終わっていて・・・
こう、なんというか・・・山場がないまま終わっているんです!!!
しかし、今・・・わたくし、こちらの作品がむちゃくちゃ好き!むちゃくちゃ好き!むちゃくちゃ好きでして!!!(←3回叫んじゃう!)
2巻の口コミを読むと、「2巻でもエロがなく・・・腐女子としてはちょっと物足りず・・・」というご意見も目にしますが・・・
この男子高校生の初心キュンのすばらしさに気づいてー----!!!って叫びたくなります!!!
2巻はミッキー視点が入っているのも楽しかった!
やっぱり、にやま先生は最高だわ~としみじみしちゃう2巻です
紹介したいと思います
目次
作品紹介
「好きになってもらえるよう、がんばる」郁の一途な告白に、丸山は「オトナ」として己城との関係はフェアにしようと決めた。寮の夏イベントでもあるキャンプの夜、二人きりで星空を見上げ、偶然握った手の感触を夏休み中思い出してはそわそわする思春期真っただ中の郁。丸山は丸山で夏休み明け、久しぶりに見る郁の少し大人びた表情に胸が騒いでしまう……知らず知らずじわじわと二人の心が近づくのを、己城だけがひとり気が付いていて……!?好きって気持ちは楽しいの?恋する相手がいるのって苦しいの?にやま発、王道、青春、ラブストーリー♥
「オトナを困らせるんじゃありません! 2巻」のここが面白い
高校生の初心な恋模様に心がときめきます
にやま先生と言えば・・・今までも数多くの年下攻め作品を発刊しています
どの作品の年下くんたちもかわいかった・・・
しかし、この作品に登場する攻めは、年齢が10代のせいか、他の作品の年下くんたちに比べてむちゃくちゃ初心!
例えば・・・
寮生たちでキャンプに行くとなって、丸ちゃん(寮母さん←男)がニコッと笑って「キャンプ、楽しみだな」というと、目をそらしながら真っ赤になって「ん・・・」としか答えない姿とか
ミッキー(丸ちゃんの元セフレ)と丸ちゃんが同じテントで寝ると聞いて、不安でいっぱいになっちゃうところとか・・・
丸ちゃんと手が触れただけで、真っ赤になって固まっちゃうシーンとか!
丸ちゃんの後をワンコのようにくっついて回る姿がかわいすぎる!!!
1巻の時、けっこう反抗的だった分、かわいさが倍増してる❤
2巻ではミッキー視点も楽しめる
1巻で丸ちゃんのセフレでチャラい男として登場したミッキー
でも、告白してくれた郁ちゃんに対して誠実でいたいと思った丸ちゃんは、ミッキーとのセフレ関係を拒むようになる
ミッキーは、「じゃあ、セフレ関係は一時中断にしよう。」と余裕な態度
この時、ミッキーは、丸ちゃんが高校生相手に本気になるわけがない思っていましたが、それから半年もたって、郁ちゃんと丸ちゃんの距離感が縮まりつつあることに気が気じゃないって感じになってくる
ここで、ミッキーと丸ちゃんの昔話が入る!!!(←ミッキーの回想)
高校生時代、同じ寮生で、恋人同士だったふたり
ミッキーは本気で丸ちゃんのことが好きだったんですが、魔がさして浮気しちゃうんですねー
ミッキーは、自分のあさはかさを大後悔してて、もう一度、丸ちゃんとヨリを戻したいって何年も思いつづけているのです
郁ちゃんと丸ちゃんの距離が縮まってきていることにあせったミッキーは、丸ちゃんに「俺たち、ヨリを戻さないか?」と提案するのですが・・・
ミッキー視点のお話を読むと、片思いのつらさが伝わってきてちょっと胸が痛い・・・
丸ちゃんが郁のことを好きになる可能性は?
2巻では、丸ちゃんは郁ちゃんのことを好きだと自覚します
わたくし、丸ちゃんが郁ちゃんに恋に落ちたのはどこなのか?と、1巻から読み返しちゃいました
すると・・・1巻の第1話から、すでに、丸ちゃんは郁の顔にときめいているんですよねー
1巻を読んだ時には気づかなかったわーと、自分の未熟さを痛感しちゃいます
ミッキーについても、2巻で暴露話が投下されるまで「お邪魔虫」レベルでしか見ていなくって・・・
しかし、1巻を読み返したら!
この時のセリフも!この時のセリフも!
ミッキーは、丸ちゃんへの思いを秘めていたんだと胸がキュッとなりました
こういう、後から読み返して新しい気づきがあるってコミックは大好きなので!
すごく楽しいです
海ホタルの感想まとめ
にやま先生と言えば・・・本当にいいエロを描く作家さんなので、エロがないのは本当にさびしい・・・
でも、こんなに初心な郁ちゃんが年上の丸ちゃん相手に攻めをする日がくるのか?と妄想すると・・・
もう、それだけでご飯3杯はいけちゃう
絶対に、年上の丸ちゃんがリードしますよね~
その時の郁ちゃんは、どう反応するんだろう・・・
郁ちゃんはむっつりすけべだからな~・・・最初はドキドキしてるけど、途中からノンストップ絶倫になるのでは!?
ああ~!妄想の余地があるって楽しい~!
「3巻に続く」で終わっていますが、今後の展開も超期待!