こんにちは!海ホタルです
吸い込まれそうなほどきれいなブルー!
その中で、いい顔で笑う少年がとっても印象的なこちらの作品
ちるちるさんで作品紹介を見て、「え?これ、BLなの?」と読んでみました
読了後に、BLか否かと聞かれれば・・・
「1巻の段階では、“BL”とも“友情”とも取れる感じ!続きを読まないとなんとも言えない」と思いました
連載が始まった当時の作者様のツイッターでは「人外BL」とあるので、2巻以降にBL臭が濃くなる可能性も!
【告知】
ヤングエースUp様で以前より描いていた人外BLのまんがを今月末頃から連載します。
死んだ幼馴染の格好をした人外と村で楽しく暮らす話です!
基本無料で読めるので好きかも~ってひとはよければ読んでください!https://t.co/mBQ8hqI9Lt pic.twitter.com/zfKhbsZ0zz— モクモクれん (@mokmok_len) August 12, 2021
3月4日に発売されましたが、早くも重版が決定しています!
先が見えないゾクッとくる展開が好きな人は絶対に気に入る作品です
どんな作品か気になりますよね?
内容紹介の後に感想を書いています
最後には、オカルト&ホラー要素があるおすすめのBLコミックを紹介しています
ぜひ参考にしてね
目次
作品紹介
ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。それでも、一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。
『光が死んだ夏 1巻』のここが面白い
大事な親友が何者かに入れ替わって・・・
伝承や迷信が残る村で育ったよしきと光
子供の頃からずっと一緒にいて、一緒の高校へ通うふたり
しかしある日、山に遊びに行った光が行方不明になる
無事、帰ってきたが、光と同じ姿、同じ声なのに、光じゃないなにものかに成り代わっていた
親でさえ気づかない光の変化に気づくよしき
問いただすと、あっさり光の姿をしたなにものかは、光の身体を乗っ取ったことを認める
うわー・・・なにこれ~
こわいよー!ホラーだよー!!!
光の身体を乗っ取った“なにものか”は、「初めてヒトとして生きて、学校も友達も楽しいから、誰にも言わんといて・・・」と泣いて頼んでくる
よしきは、この世にすでに光がいないのであれば、ニセモノであっても光がそばにいてほしい。と秘密を守ることにするのです
しかし、その“なにものか”が町へでてきたことで、不気味な事件が起こり始める
身の回りに起こる不審な出来事に、このまま、光のふりをした“なにものか”を放っておいていいのか迷いはじめるよしき
けれど、よしきの中にある光との思い出の数々が、よしきの決断を惑わす
光はよしきの迷いに気づき始めて・・・
なにかが起こる予感を描くのがうますぎて、ページをめくる手が止まらん
なんというか、画のタッチにすごい迫力がある作家さんで、描写のひとつひとつに見入ってしまいました
表現力がすごくって!
シャワシャワシャワシャワ・・・とセミの鳴き声が響くだけの描写が不気味に見えます
光の体から、得体のわからないウニョーっとしたものが出てきたり、時には、身体をパカッと割れたりして、存在そのものが怖い
でも、光の記憶を持っているから、光同様に愛嬌があって、変顔をしてよしきを笑わそうとしてくれたりする
正直、人間としての生活を楽しむ光は悪者には見えないです
光は悪者なのか?そうじゃないのか?退治すべき存在なのか?そもそも退治ができるのか?
まったく予想がつかない展開!?
それが面白い!!
BLか否か?
作者様が「人外BL」と言っているので、たぶん、作者様は、BLとして描いている
BLとして認識しながら読むと・・・
光の裸を見て照れるよしき・・・服がめくれた間から見える光の肌を見るよしき・・・
確かに、恋愛的な意味でよしきは光のことが好きなように見える
でも、BLという認識を持たずに読んだら・・・?あつー--い「友情」に見える!?
口コミを読んでいても、二人の関係を「友情」と認識の方が多数いるので、たぶん、万人向けの淡いBLって感じですかね?
2巻の発売を待つしかない!?
海ホタルの感想まとめ
すごく面白かったです
表紙からは想像もしなかった内容にびっくりしました
続きが気になって仕方ないと思っていたら、pixivコミックの方でも読めるみたい
ぜひ、続きが気になる方は、pixivコミックをチェックしてみて