こんにちは!海ホタルです
「ラブネスト 2nd」が完結し、次は、誰のお話がくるのか?ドキドキワクワクしていたのですが!
ついにナルのお話がきましたね~
ナルファンは大歓喜!
そうじゃない人は・・・次回こそは自分の推しの話だよね!と自分を励ましている頃なのではないでしょうか・・・
そして・・・
南月ゆう先生の作品は、ほんと、いつも心情描写が細やかで・・・わたしなんぞが文章化するのが、ほんと、恐れ多いって感じでして・・・
せめて、全体の骨組み部分だけでも伝えられたら・・・という紹介記事になっています
詳しい内容を知りたい方は、ぜひ、本誌の方で、確認してくださいね!
目次
ディアプラス2021年6月号
- 希望者はもれなくもらえる全プレペーパー(送料負担あり)は、南月ゆう先生
- 巻頭カラー♥新連載スタートは、大人気「ラブネスト」スピンオフ! ナル篇「エンゲージ」がスタート!
- リレーエッセイ/麻生ミツ晃先生
「エンゲージ」第一話 ネタバレ有紹介
今回の主人公は明るい22歳の男の子!
働いていた「便利屋さん」がつぶれて、次の仕事が見つかるまで両親が営む「たい焼き屋」さんの手伝いをする22歳の盟(めい)
そんな中で育った盟は商売上手な一面もありつつ、お年寄りにもやさしくて、気遣いができる好青年です!
そんな盟には、一年に一度だけ会える片思い中の相手がいる
その人は、七夕シーズンの7日間だけ限定販売される「七夕たい焼き」を買いに10年もお店に通ってくれるお客さん
今年の七夕シーズンにも、片思いのあの人が来てくれるんじゃないかと心待ちにしている盟
お話の冒頭には小学生の盟と背の高い男性が一緒にベンチに座ってたい焼きを食べるシーンが入っています
ここで、盟は、「たとえ、天の川(←星座)が目に見えなくても、本当はそこにちゃんとあるんだよ!」と無邪気な一言を男性に言っています
このセリフは、なかなか意味深なセリフだと思いました☆今後、どこかで生きてくるかも!
盟の持つ家庭事情は・・・実は複雑?
そんな盟がお店の後片付けをしていると、声をかけてきたのがタウン誌で仕事をしている林田さん
先月、お店の取材に来て、盟と顔見知りになった男性!
林田さんに誘われてご飯に行く盟
外食なんて久しぶり~!と、ウキウキした顔で次から次へオーダーをする盟
盟の遠慮のなさに、一瞬、声のトーンが低くなる林田さん(←笑)
会話の流れで、林田さんに「いい仕事、ありませんかね?」と聞く盟
林田さんが「たい焼き屋さんを継げばいいんじゃないの?」と言うと
盟は、「育ててもらった恩は返したい」と答えて・・・
そこで明かされる盟の家庭事情・・・
盟は、幼少期に両親を亡くし、今の父母とは義理の関係
林田さんは、「もしかして、重い話?」という反応を返すが、盟は「大事に育ててもらいましたし、重い話じゃないです」と明るい
仏壇の前には盟の本当の両親の写真も飾ってある
盟は「なんか、事故で死んだって聞いたんですけど・・・」と話す
今の両親の元に引き取られたのが小さい頃で、盟も、実の両親のことは覚えてないみたい
林田さんは職業病なのか、盟の話を興味津々で聞いてくれる
ナカまでマーキングしてあげる シリーズ累計15万部突破!! 元NO.1デリヘルボーイ×不動の俺様カリスマホストの最高にエロい夜の駆け引き
盟の片思いの相手には恋人がいる!?
帰り道、林田さんが、仕事より女の子を紹介しようか?と言ってくれる
盟は、「ずっと気になる人がいるので・・・」と断る
ここでも、興味津々の林田さん
だけど、その相手が、一年に一度しか会えない相手だと聞いて「織姫と彦星かよ・・・」と呆れてる
盟は、「しかも、俺、その人の本名も連絡先も知らないんです」と自嘲・・・
盟「知ってるのは、長くつきあっている恋人がいるってことくらい・・・・」
すでに、「失恋済みなんです」と笑う盟
林田さんは、そんな条件の悪い相手をよくもそんなに思えるな・・・よほど魅力的な相手なのか?と驚いている
家に帰った盟は、林田さんとの会話を思い出す
一方的な片思いは、フラれることがないから心地いい
告白しなければ、来年も、あの人は店にきてくれるだろう・・・
ぬるま湯につかっているかのような居心地のよさ・・・
だけど・・・
いやいや・・・このまま、そんなぬるま湯で一生過ごすのか?!と自分を鼓舞する!
今年こそは積もり積もった気持ちを伝えるんだ!と意気込むのです
盟の片思いの相手が登場!
そして、やってきた七夕限定たい焼き販売の最終日・・・
盟の片思いの相手は、閉店後にやってきた
もう来ないかも・・・と凹んでいた盟は、片思いの相手の登場にテンションをあげる!
うれしくて、意気揚々とナルのためにたい焼きを用意する盟
そして、公園のベンチで座りながら、一緒にたい焼きを食べる
ナルの横顔を見ながら「やっぱり、綺麗な人だな・・・」と思う盟
会話するのは、盟がバイクで遠出して天の川を見に行くって話だったり・・・
ナルの恋人の話だったり・・・
そして、ナルは、「ここに来ると、初めて盟と話をした日のことを思い出すよ」と言う
「子供の頃、夜が怖いと怯えていた君が夜中で一人で星を見に行くようになったなんて・・・ああ、成長してるなって感じるのが楽しい」
ここで、盟は、ナルに「ずっと好きだった」と告白!!
フラれること前提で告白した盟は、真っ赤になって下を向いている
だけど、ナルから出た返事は
ナル「これから30年先・・・もしも、まだ君が僕のことを好きでいてくれるなら、その時は、薔薇を持って迎えに行くよ」
ナルの返事の真意がわからず「30年後って・・・俺、52歳だけど・・・」と答える盟
ナルは、盟の頭をポンと叩いて「また、来年会えるのを楽しみにしているよ」と去っていくのです
盟は、ナルの返事の意味がまったくわからなくて、困惑・・・
でも・・・フラれたってことだよね・・・とがっくりする
そこに登場するのが林田さん
林田さんは、去っていったナルを見て「知り合い?」と聞く
林田さんの顔はすごく深刻な顔・・・
盟が「そうですが」と答えると、林田さんは「あの男がいなければ、君の親は死なずに済んだかもしれない」と言うのです
海ホタルの感想まとめ
いやー・・・
たいやきを持ってるナルって絵面がこの上なくミスマッチだったわ~
今年度!たいやきを持ってて似合わない男!ダントツの1位にノミネート決定ですよ!!!
ナル視点ではなく、盟視点だったのが個人的にはよかったです
明るくて元気な盟は、見ている人を元気にしてくれるキャラっぽい!
けれど・・・
一年に一度しか会えない相手を好きになるって・・・
そこの部分は、ちょっと、共感度は薄かったかな~・・・
一途と言えば一途なんですが・・・
相手のバックボーンも性格もなにひとつ知らない状態での、ほぼ刷り込み状態の一目惚れって気もします
いや・・・よほど、ナルの顔が好きなのかもしれませんが・・・
なにか強烈なきっかけがあったんですかね?
そして・・・
ナルの方も、なかなか意味深です
「恋人」がいるという話をし、その子は、盟と同じくらいの年の子だと話しています
ちなみに、盟が、ナルに恋人がいると知ったのは16歳の時・・・
その時のナルの年齢は詳しくはわからないですが、立派な成人男性です
ということは・・・「うん?16歳(未成年)の子とつきあっていたってこと???」と一瞬、首を傾げちゃいますよね
さらに、その恋人は出不精らしくて・・・
・・・・・。
ここから、わたしの自分勝手な考察ですが・・・
ナルの「恋人」というのは、「恋人」というより「特別な相手」なのではないかと・・・
そして、その子は、「出不精」なのではなく、家から出られない状態なのでは・・・
最悪パターンを考えると、もしかして、すでにこの世の人ではない?
それは、盟の両親の事故に関わっているのではないかと・・・
ナルが「ラブネスト」で見せていた、物事の本質をすべて見通していたかのような態度は、自分は幸せになってはいけない側の人間だと思っているせい?という妄想が独り歩き・・・(笑)
気になるのは、盟の告白に対してのナルの返事ですよね
普通ならば、煙に巻かれたとも思えるこのセリフ・・・
でも、ナルは嘘をつく人間じゃないと思うんですよねー
だから、ナルの、そこまで愛されたいっていう願望を言葉にしたのかもって気がしました
しかし・・・「これから30年先・・・もしも、まだ君が僕のことを好きでいてくれるなら、その時は、薔薇を持って迎えに行くよ」って・・・むちゃくちゃ気障ですよね・・・(笑)
穂積が近くで聞いていたら、爆笑案件ですよ~!
今後はどんな展開が待っているのか!
次回に期待です☆
ナルのことは気になるが、やはり、一番の推しカプは、郁央×要ちゃんなので~・・・
ここらへんで郁央×要ちゃんカプが見たかったって感じで~・・・
あ・・・でも、ナルはナルで、ものすごーーーく気になっているって感じです・・・