では!紹介に行ってみましょう!
「狼の花嫁」第18話の紹介です
ハシの迷い
国王である父の背中を見て育ったハシ
父は、この小さい国を守るためにいつも戦っていた
父は「自分たちには国を守る義務がある。」と常に言っていた
父にとっては、子供たちでさえもこの国を守るためのコマのようなものだった
ハシの中には、自分も父のようになれるのか・・・という迷いがある
目の前には病に伏せる国王の父の姿が・・・
父親から、「戦況はどうだ?」と尋ねられたハシは「すべて父上が命じたように進めています」と答える
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ルーイからもらったハンカチを片手に・・・・
シーンは、戦地に向かっているゼスへ
狼を使って、馬を予定地に誘い込むという戦略をたてるゼス
ゼスの膝の上にのっかっているハンカチを見た新人のジルは、縫われている刺繍がガタガタですね・・・と言う
ゼスは、ハンカチを手に取って「ルーイが作ったものだ」と答える
「ルーイは手先が器用ではないから、ずいぶんと苦労して作ったと思う」と話すゼス
ジルは、刺繍の模様の中に文字らしきものが書かれているのに気づいて「これはなんですかね?」と聞く
ゼスは「ルーイの国の言葉みたいで、なにか書かれているようだ」と答える
それを聞いてた別の部下が「西の国の文字なら多少はわかります」と言って、「これは、向こうの国のまじないの言葉ですね」という
ゼスは「まじない?」と聞く
部下は「安全や無事を祈る言葉です」と答える
ゼスは、優しい顔で「ありがとう」と言う
ゼスの笑顔を見たジルは、今から戦う国がルーイの母国だと思うと複雑な気持ちです。と言う
ゼスは、ルーイのことを思いながらハンカチを握る・・・
安達の長崎転勤の話をめぐり、大切な想いに気づき、愛を確かめ合った安達と黒沢。遠く離れても、黒沢相手なら大丈夫だと確信した安達は、転勤の話を受けることに決め、二人は遠距離恋愛となるのだが…?
ハシとルーイ
救護室で働くルーイ
日々、熱心に働くルーイに、周囲の人たちの気持ちも少しづつ解れつつある
しかし、ルーイ自身は、自分は許されていい人間ではない・・・と思っている
自分を責め続けているルーイ
そんな中・・・ハシに呼ばれ、庭でふたりきりで会う
ハシに「少しは役に立てているのか?」と聞かれたルーイ
ルーイは、「些細なことしかできませんが、役に立てるようにつとめています」と答える
ルーイは、なぜ、牢に繋がず、見張りも付けず、こんな自由にさせてもらっているのか?と聞く
ハシは「お前のことを信用しているから、外に出した・・・と言ったら信じるか?」と聞く
ハシの言葉に「え?」と思うルーイ
国王にとって、自分たちは国を守るためのコマでしかない・・・と話しだすハシ
けれど、ゼスは、ルーイのことをかばって、父に歯向かった
そして、自分も、牢につなぐように言った父の命令に背いて、ルーイをここで働かせている
ハシは、父の命令通りに戦況をすすめれば、勝ち目はないと話す
「私は、父と同じにはなれない」というハシ
ハシが守りたいのは「国」ではなく「国民」
そして、その思いは、ゼスと一緒なら叶えられると信じている
そのゼスがルーイを自分の番だと認めているならば、ハシもルーイを認めたいと思っているようで・・・
だけれど・・・ルーイは、生まれた育った境遇のせいか現実を知らなさすぎると話すハシ
「だから、客観的に現実を目にすべきだとここに連れてきた」と話すハシの言葉に、ルーイは深く納得する
そして、ハシは、ルーイに「アズラクの牢へ行ってほしい」と頼むのです
海ホタルの感想まとめ
最後の「行ってほしい」というセリフは、正しくは「会ってほしい」って意味だと思っていますが・・・どうでしょうか?
ハシがルーイにとって、味方なのか?敵なのか?
今まで、はっきりしませんでしたが、今回、はっきりしましたね!
ゼスが認めた人間ならば、自分も認めるといった感じです
ゼスはハシにとって大切な弟なんですね!
ハシは、戦地に向かった弟のことを、誰よりも心配しているのかもしれません
ルーイは、ハシの頼みごとを聞き入れるのでしょうか?
今更、ルーイとアズラクを会わせることで、戦況が大きく変わるようには見えませんが、ハシには、なにか考えがあるようです
次回の展開を待ちたいと思います
こちらの記事では、「ダリア」さんで連載中の「狼の花嫁」18話の紹介をしています