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こんにちは！海ホタルです
こちらの記事では「canna vol.69」より「ひだまりが聴こえる-リミット-」の紹介をしています
いよいよ！リミット編が最終話となりましたヨー！
では紹介にいってみましょう
目次
「ひだまりが聴こえる-リミット-」最終話 紹介（ネタバレ有）
トラックに気づかす横断歩道を渡ろうとする航平！太一は！！
航平が横断歩道を渡ろうとする姿を歩道橋から見る太一
航平が渡ろうとしている横断歩道の信号は赤
なのに、航平はスマホを見ていて気付いていない！
止まることなく渡ろうとしている
太一のいる場所からトラックが走ってくるのが見えて！
太一は、航平を止めようと必死で「航平」の名前を呼ぶ
航平は自分に向かってくるトラックにきづかずに
スマホに集中して横断歩道を渡ろうとしている
必死になって「航平」の名前をひたすら呼ぶ太一
本当に本当に！目いっぱいの声で「航平」の名前を呼んで！！
その声が届いたのかようやく航平が顔を太一の方へと向く
同時に航平の歩みが止まり
航平はトラックに轢かれることなく無事だったのです
歩道橋から横断歩道まではけっこう距離があって！
太一は、自分の声が航平に届いたことにちょっと驚いている
そして、自分の声が航平に声が届いたことに涙があふれてきて・・・
千葉さんが今の会社に入った理由をリュウにちゃんと話す
シーンはリュウの家
リュウの兄である千葉さんが久しぶりに実家に顔を出し
リュウときちんと話しをするのです
庭でボールを蹴るリュウに声をかける千葉さん
そして、「リュウ・・・お前、俺がお前のために手話をやっていると思っていたのか？」と聞く
さらに「だから、自分を避けていたのか？」と聞く千葉さん
千葉さんは、今の会社に入るとき、リュウがすごく怒った理由が実はよくわかっていなかったみたいで・・・
そして、「俺は、お前のためにこの会社に入ったんじゃない」と言います
純粋に「手話」が好きだから、今の会社に入ったと話す千葉さん
リュウは、その理由に「は？」って顔・・・
千葉さんは、そのリュウの反応に、照れながら、「俺は手話が好きなんだよ！」と目いっぱい熱弁する
手話を知ったきっかけは、リュウと話すためだったけど
その後、自分でどんどんハマって、もっと上達したい！となって・・・
それを仕事にしたい！と思って、今の会社と出会ったみたい
千葉さんは「しゃべらなくて意思疎通できるのに、なんで、みんな手話を知ろうとしないのか・・・それが不満だった」と言う
そんな千葉さんの思いに、答えてくれるのが今いる会社だったと話す千葉さん
そして、会社に入ったことで、知ったことは「聴こえないことが大きな壁になる」ということ・・・
自分は、ずっとリュウと一緒にいたことで、そういう壁を感じたことはなかったけれど
もしかして、リュウの方は、そういう壁を感じていてのかもしれないな・・・・という
「俺が手話を知るきっかけになったのはお前のおかげで
今の俺があるのはお前がいてくれたからだ・・・
だから
俺の弟になってくれてありがとうな」という千葉さん
千葉さんの言葉をリュウはじっと聞いていて・・・
何の反応もないリュウに「おまえ・・・なんか反応しろよ」と言いながらも
リュウの頭をポンっと撫でてくれる
家の中から「ごはんができたよー」って声が聞こえて
千葉さんは、その場を先に去っていくのです
そして、残ったリュウの目には涙があふれていて・・・・
湾岸諸国 某都市 砂漠の摩天――、から少し外れた郊外。ばあちゃんの大衆食堂を切り盛りしているカドリの元に王族で実業家、だけどワガママ暴君で有名なファティが土地開発のための立ち退き要求に訪れ…
太一と航平はどうなった！？
シーンは、太一と航平へと戻ります
公園で、車に轢かれかけた航平のことを本気でしかる太一
太一はすっごく！すっごく怒っているけれど・・・
心から航平が無事だったことに安堵している
そして、一方的に航平に距離を置かれた太一は「俺がどんな気持ちか考えたことあるのかよ」と話し出す
航平は「太一に嫌われるのがコワかった」と話し出します
自分はみんなが思っているような人間じゃないし
太一みたいにまっすぐでもないし・・・
そんな俺が太一と一緒にいたら・・・太一がかわいそうだって思った・・・と話す航平
太一は「俺がカワイソウとか・・・勝手に決めるんじゃない」と言う
自分は、航平がいたから、心細くても怖い思いをしても平気だった・・・お前がいたから頑張れた！という太一
なのに・・・
そのお前がなんで自分のことをダメみたいに言うんだよ・・・と言うのです
泣きながら「俺の一番大事なやつのことをそんな風に言うな！」という太一
そして、そのまま航平に太一からキスをするのです
そして、太一が「どうだ！わかったか！」と言うのですが
今度は航平から太一にキスをする
呼吸が止まるほどのキスに太一は航平を自分から突き放すけど
航平は、構わず、太一にキスをし続ける
そして・・・涙しながら「ごめん・・・太一を離してあげられない」というのです
太一は「ずっと・・・ずっと俺の傍にいろよ」と言うのです
ラストは明るく大円満！？
ラストは
明るいお日様の下でのフットサルのコート
リュウに「人工内耳は着けるか決めたの？」と聞かれる航平
航平は「悩んだけど着けないことにした」と答えます
航平は「聴こえがよくなることで、また自分の無神経さを思い知るような気がして・・・」といい
「自分が本当に望んでいるのは、聞こえることじゃなくて、コミュニケーションを取ることなんだなと思って・・・」と付け足す
相手を理解したり、相手から理解してもらうことって、聴こえないからってできないことじゃない・・・という航平
聴こえる側でも、聴こえない側でもないからこそわかることがあるかもしれない・・・ともいう
リュウは、航平の答えにまんざらでもない顔をする
航平は、リュウの会社が作ったゲームがその後どういう感じなのかを聞く
リュウは、苦手だった取材も受けるようになったみたいで！
かなり、、がんばっているみたい・・・
航平はそんなリュウを見て「俺も夢をかなえるために頑張ろう」という
リュウが「夢って社労士？」と聞くと
航平は「それとはまた違う夢」と答えるのです
そこに現れる太一
太一も一緒にフットサルをやるみたい
明るく元気に登場した太一をじっとみるリュウ
太一が「なんだよ・・・人の顔をじっと見て」と聞くと
リュウは太一にデコピンして
「おまえ！でこっぱちだな！」といい
陽気な笑い声で包まれたところで「END」となっています
海ホタルの感想まとめ
いやー・・・終わっちゃいました・・・最終回だそうです・・・
ちょっとコミックで一気読みしないと、消化できない部分もあるのですが
結局のところ、今回のテーマは「聞こえるからと言って、コミュニケーションが取れているわけじゃないし
聞こえないからと言って、コミュニケーションが取れないわけじゃない」ってところだったんでしょうか？
それを踏まえて、最初から読むと、また違った景色が見えてきそうだな・・・と思いました
一応、BLですので・・・太一と航平が、キスどまりだったって部分がどうしてももやもやしてしまうのですが
でも、最後の航平からのキスはけっこう濃厚な感じなので・・・
前作よりは進展しているのかな？？？
このふたりがエロをする日なんてくるのだろうか・・・と・・・ちょっと遠い目をしちゃいます
けど！！！
この作品には、そういう部分を求めてはいけないことも重々わかっていまして！！
うん・・・求めてはいけない・・・
テーマそのものがすごく重かったので
わたしごときが、あーだこーだと言うべきではない作品だったと思いました
航平と太一が幸せならそれでいいや！
コミック化のお知らせは特にありませんでしたが
コミック化が楽しみです！
オススメBLコミックス『ひだまりが聴こえる』シリーズ
映画化もされた「ひだまりが聴こえる」のシリーズ
シリーズ1作めでほのかに気持ちを通わせ、シリーズ2作目で無事に両思いに！そして、続く3作目では・・・すれ違い始めています・・・・
おすすめネタバレ！
ひだまりが聴こえるリミット3はまだ読んでないですが、2人は結ばれて欲しかったです‼️
ずっと不完全燃焼な感じの関係だったので、ぜひ最終話ではなくてもう一つリミット4につなげて、2人の愛をもっと深く結ばれて最終回にして下さい‼️
絶対そう思ってる人は多いと思うんです‼️
よろしくお願いします🙇♀️
川瀬浩子さま
はじめまして！こんにちは！
「ひだまりが…」は、BLというよりも人間ドラマっぽくなってきちゃいましたね
できれば、ふたりのハジメテまで続いて欲しいとわたしも思います！！