こんにちは!!海ホタルです!初読みの作家さまです!!しっぷ・・・しっぷって・・・?
「貼る湿布」しか連想できないんですけどー!!笑!!しかも名字も合わせると「ひたしっぷ」・・・え?「ピタ湿布」とかけているんでしょうか?
どういう由来でこのペンネームになったのかが気になりますね!!
中身は、むっちゃ絵がお上手です!!色気があるタイプの絵ですね!!エロも多めでした!!
では、レビューにいってみよう!!
目次
作品紹介
同級生の結婚パーティで再会したのは 10年前に告白され振った男、榛臣。
嫌いだったわけでも 男同士に抵抗があったわけでもなくただ自分のヨコシマな考えを知られたくなくて逃げたのだった。榛臣の様変わりした見た目と挑発的な言動に戸惑いを隠せないでいると、嫉妬する資格もないくせに、自分の知らないところで会っていたという友人・雁屋と榛臣の距離の近さに苛立たしさを感じてしまう。
そのうえ、二人に「ある場所」に連れてこられた夏生は、初心だと思っていた榛臣の淫らな姿を見せつけられて――?こじらせ、こじれた10年来の両片想い。
不器用な大人たちの焦れったいムーディストラブ引用:アマゾンより
登場人物
28才。サラリーマン
バーの雇われ店長。ゲイ
「ラベルド・タイトロープ・ノット」のここが面白い
一度振った相手に抱く征服欲と後悔
まだ自分の性的嗜好など知る由もない未熟だった高校生時代・・・
夏生は、邪な目で見ていた榛臣から告白されるも、脳内で泣かせながらおかずにしていた罪悪感から、お断りしちゃった過去がある
でも、大人になって再会した榛臣は、好きでもない男のブツを喜んで舐める色気漂う受けへと成長してて!!
成長した榛臣のそんな姿に嫉妬を抱いて抱いちゃうんだけど!
多少手荒なことをしても、慣れているような榛臣の言葉や態度に、一層、苛立つ夏生。
高校時代に抱いた彼を征服したい気持ちがよみがえり、余裕顔でエロい姿をする榛臣を組み引きたいと、最後は榛臣のセーエキを含んだ口で、そのまま榛臣に口移しすることで、余裕ぶって体を開いていた榛臣の驚く顔を見れる!
高校生のあの初々かったあの頃に、自分が榛臣からの告白を受け入れていれば、榛臣の初めては全部自分のものだったのに・・・
それを自分から手放した後悔や、高校生の時、初心でキスしようとしただけで真っ赤になっていた榛臣が、自分の知らない所で、様々な体験をしていることへの攻めの嫉妬が楽しめます
最初のスタートラインの選択を間違ったがゆえに描かれる攻めの焦燥感や征服欲が最高でした
本命に振られたことで花開いた受け
高校生の時の受けは、ほんとに、むっちゃ、かわいいんです。
欲に対してもまだまだ無知な初心さ!!
そりゃ、夏生が、脳内でおかずにしている受けが罪悪感を抱くのもしゃーないわー・・・って感じです!!
でも、大好きな夏生に振られちゃったことで、受けはいろいろ自暴自棄になっちゃって・・・
好きでもない相手と一線を超えたが最後、次から次へと一夜限りの相手とメイクラブを楽しむようになっちゃうビッチ系へと開花しちゃうのね・・・
しかも!!
「痛くされるくらいが好き!!」という気質も持ち合わせ、この受けに本気になっちゃうようなセフレまで作っちゃう
でも、誰と体をつなげても、脳内ではいつも夏生のことを引きずっていて、「次こそ会ったら失敗しない」と常に思っているわけです
榛臣は、夏生と疎遠になってしまったのは、告白したからだと思っていて、再会した夏生に、自分たちはセフレで、夏生以外のも相手がいるんだよ。とわざと振る舞うんです・・・
うう・・・いじらしい・・・・
大好きな夏生に「体目当てって思われてもいい」と思いながら抱かれる榛臣の姿は、ほんと、一途というかいじらしいというか・・・
読んでいて、「ほんまは、君たち両思いやねんでー!!」って教えたくなっちゃうほど!!
だからこそ、最後、気持ちが通じ合えた時は、ほんと、よかったね!!って思えました!!
夏生と榛臣の友達「雁屋」くんはよくわからない?
ふたりの高校生時代からの友人、假屋くんなんですけどね・・・
彼ね、いい子だと思うんですよ・・・・
夏生と榛臣のために自ら当て馬になっちゃって、ふたりがくっついても、ほんと、喜んでくれるいい友達だと思うんですけど・・・
でも!!ヨメがいるのに、榛臣と一線超えちゃいかんだろー!!
それに、夏生とくっつけたいと思っているのに、一線超えるって、どうなん!?
「うちは同性はノーカウントだからさ~」ってビール片手に笑顔で言っていますよ~!!
どういうヨメだ?どういうヨメなんだ!!!!(ちょっと!!顔見せろーーー)
でも「(ヨメが同性と浮気しても)俺も気にしない」(※要約)って言ってますよ?
えっと・・・いろんな貞操観念がありますからね・・・そういう貞操観念部分が合致して結婚したんだよね・・・
なんか、ヨメとラブラブっぽいセリフもあるしね!!いろんな夫婦がいるもんだなって受け入れました。
まとめ
高校生時代、初心だったはずの恋の相手が、大人になって再開したら、男に抱かれなれた男になっていることへの嫉妬と、セフレ扱いされることで大きくなっていく征服欲が楽しめます。
でも、実は、受けは、高校生時代の失敗を繰り返したくないとビッチなふりをしているだけなんだよーってスレ違いが楽しめる1冊です。
受けに翻弄されちゃう攻めが、マウントを取ろうと頑張っちゃうのもいいし、マウントを取られて真っ赤になっちゃう受けもかわいかったです。
絵もきれいだし、エロも多いし、読み応えのある1冊でした!!
海ホタルさん
こんばんはー
「野田家の教えにより」読みましたー‼︎ 面白かった〜ふたり、かわいすぎだよ!
あのパラパラマンガに、キュンキュンしながら読みましたよ。
でも、お父さんの言いたかったのは違うね(笑)
DKは、あんまり得意ジャンルじゃないので、おすすめされなきゃ手を出さなかったけど、いいの教えてもらいました。海ホタルさん、ありがとう\(^o^)/
Dear+私も読んでいます。
「テンカウント」は、黒瀬くんと城谷さんがすっかり、ラヴくなっちゃたしなー城谷さんが涙目であわあわしているのが好きだったのに(ひどい)
今のお気に入りは、雨隠ギド先生の「あやしの湯ももいろ美人」でーす! ぽぽんたがかわいい(≧∇≦)ギド先生には、BLでもずっと描いていてほしいです。
みかりんさんへ
「野田家の教えにより」面白いですよね!!わたしも、あのパラパラ漫画のシーン、好きです!!高校生らしい初々しさですよね!!
もう二度と戻れない青春が懐かしくなっちゃうわー!!父もいい味だしていたでしょー!!いいお父さんだよね!!
息子のことを理解しようと、かなり無理してる!!その姿が、ほんま面白かったです!!
「テンカウント」は、どういうラストで描かれるのか楽しみですよね!!すでにラブラブなんだもん・・・どういう流れに持っていくんでしょうね!!
雨隠ギド先生は私も大好きです!!あのほわーんとした作風がなんとも魅力ですよね!!
ギド先生も作品多いから、なかなか全ての作品に目が通せなくて・・・(T_T)新作もいいんだけど、気になる古いコミックがワラワラとあります(汗)
「Dear+」まだ未読作品があって、読みきってないんですよ・・・少しづつ、読んでいきたいと思います!!