こんにちは!海ホタルです!
ついに・・・ついに・・・
ブログタイトルに自分の名前を入れちゃいましたぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
爆笑!!!!
リピートの読者様に支えられている当ブログなので・・・・
まあ、笑って許されることと信じています!!
あ・・・痛・・・・石は投げないでぇ~・・・・
イタタタ・・・
あ・・・愛のムチかな?
えっと・・・本日はですねー・・・わたしが読んで「心がざわついたBLコミック」を10作品ピックアップしたいと思います
ちょうど、今ですね・・・、各電子ストアで「ざわめくBL」キャンペーン(9/21まで)をしていまして・・・
それを見て、わたしも、過去に「心がざわつく」BLコミックがあったよなー・・・っていろいろ思い出しちゃったんですね!
中には、あまりに「(個人的に、どうしても・・・)受け入れがたいラスト」にレビューがかけなかった作品もございますので、この機会に感想を書いていきたいと思います
おすすめ 【Renta!発】ざわつくBL特集にGO!BL初心者のための「おすすめのBL作家さん10選」
「ふつうってなに?」そのテーマにズシリとくる注目のラスト!
幼い頃、近所のにいちゃんに手を出され、現場を母親に見られてしまったゆい。それを境に、いつも遊び相手になってくれていたにいちゃんは姿を消し、親からは過保護なまでの監視を受けるようになってしまった。
あれから時が経ち、にいちゃんを忘れられないゆいは、ある日もあてもなく街を徘徊し、そして、ついに再会の日がくる――。しかし、久しぶりに会ったにいちゃんは、昔のような優しいにいちゃんではなくなっていて……。
ふつうってなに まともってなに これはいけないこと……? BL界の鬼才・はらだが描く衝撃の禁断愛、ついに解禁――。
これは読後、本当にいろいろと考えさせられたBLコミックです。私達は「普通」であることに日々、努力をし、その中で自分の感情を殺していくことも多くありますよね・・・。でも・・・みんなが思う「ふつうってなに?」・・・。そこを心底、考えされました。この作品は痛みがある描写が続きますが、この作品の中で大事な部分は、受けは幼い頃から、近所の「にいちゃん」がむちゃくちゃ好きって部分だと思います・・・
人気BL漫画家が描く「義理の兄弟の禁断の愛」
比良木忍は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵は後妻の連れ子として、比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように、竹蔵を見下す。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けていた。竹蔵は兄に欲情していた。ある晩、竹蔵は正体を偽って兄の寝室に忍んだ。義姉の香水を身につけ、兄の目を覆い隠す。そして、己の欲望の猛るままに兄の体を貫いた……。義理の兄弟、禁断の愛と確執を描いた衝撃作。
この作品はねー・・・やっぱり、受けにヨメがいるっていうのがなんとも受け入れ難かった作品です・・・目かくした兄を弟がヨメのふりをして遅い受けするっていう流れにも驚いたんですけど・・・・それほど「恋心」を拗らせていて・・・なおかつ、本当は兄が弟と身体をつなぐことを望んでいたって流れに、ほんと、ただただ、圧倒されました・・・・衝撃がすごすぎて・・・いまだレビューを書けないままですね・・・
愛憎極まる義兄弟インモラルドラマ
親同士の再婚で義兄弟になった、10歳違いの春樹(はるき)と光(ひかる)。人見知りな美少年・光は春樹にだけよく懐き、春樹もそんな義弟をいじらしく思っていた。
時は流れ、高校生になった光は春樹への恋心を募らせる。両親の旅行中、欲望が溢れた光は春樹の体をまさぐり、口淫を強要して、それをひそかに録画していた。
異常な関係に耐えかね逃げようとした春樹に、光は動画を送りつけ、「逃げるなら親にバラす」と脅してついには春樹の後孔を犯してゆく。「義弟」の顔で性的な「要求」は激しさを増してゆき、ついに―。
この作品はね・・・ほんと!すごかった!!なにがって・・・・ヤンデレの義弟に犯される設定ってけっこう「あるあるBL設定」なんですけど・・・・そこに、第三者からの救いの手が差し伸べられるのに、それを拒否して、弟との歪な愛を選んじゃうってところがです!!個人的には・・・このラストに・・・「なんで?こっちの男を選ばないの!!!!!」って本気で叫ばせていただきました!!兄を不幸にしてでも自分のものにしたいヤンデレの弟・・・その弟を「おかしい・・・」と思いながらも受け入れる兄・・・・愛憎でつながるふたりの行く末が物語が終わった今でもとっても心配です・・・
凡人にはわからない超次元の愛!
愛で溢れているのに、すれ違うのはなぜだ。
有名イラストレーター・天羽(あもう)と超人気モデルのジョゼは同居中。天羽は美しいジョゼを愛し、ジョゼが他の男と寝ても、帰らない日が続いても、召使いのように従順に受け入れる。「愛されるより愛したい」。それが天羽という男だった。
しかし、ジョゼの恋心が自分に向かっていることを知り、天羽の心中は――。
この作品のなにが衝撃だったって・・・美しさを誇るモデルのジョゼの顔が怪我でぼろぼろになった時に攻めが言う「お前は骨になっても美しい」って一言ですよね・・・もう、その愛がコワイ・・・いや・・・尊い?すごすぎて、とにかく衝撃がすごかった!
攻めにとっての愛は崇高するもの・・・受けにとっての愛は対等であるもの・・・お互いの愛の価値観が合わさることはないままENDを迎えるというラストもほんと衝撃的でした・・・なにがコワイって・・・もうね・・・この画!!!!迫ってくるんだもん・・・すごすぎるよ・・・
閉鎖された残酷な世界だからこそ描ける愛がある
梓はカーストゲームで最上級の札【キング】を手にし、クラスの頂点に君臨していた。だが、懐柔していたつもりの取り巻きに欺かれ、最底辺の【ターゲット】(いじめの標的)に落ち、プライドは粉々に。しかも奴は、新キングの座を手にしたのだ。クラス全員にいたぶられる梓に「俺に犯されるか皆にマワされるか選べ」と究極の選択を迫り……。
カースト制度に縛られた高校生たちの閉鎖的世界を描いた今作品・・・もはや・・・痛みしかない?いやいや・・・その痛みの中でほのかにある「愛」に注目したい作品なんですよね。エロ濃度はむちゃくちゃ高め!陵辱、3P、レイプ・・・・痛みを超えられた人にだけ与えられる衝撃ある感動がすごい!作品なんです
洗脳されていく描写にゾクゾクします
高校生の音人は、小さなころから年上の幼なじみ・なるちゃんこと成美を慕ってきた。優しくて、なんでもおしえてくれるなるちゃんとずっと一緒にいたいと思っていたのに、ある出来事をきっかけに二人の間に距離を感じてしまう音人。どうしていいか分からず戸惑いながらも、素直に自分の気持ちを告げた音人だが……。
年上の幼馴染が大好きな主人公が簡単に洗脳されていく姿がただただ・・・怖かった・・・しかも、その洗脳から目をさますことなくEND!という・・・いや、目を覚まさないほうが受けにとってもはや幸せなのかも・・・!!同時収録の「禁忌〜タブー〜」も、思い上がっていた受けが二人がかりで陵辱されるという衝撃さ!
ダークさを詰め込んだBLコミックです
SMプレイで生まれる愛は甘くはならない
できの悪い社長子息・涼馬の世話係としてストレスの多い日々を送るごく平凡な会社員・巽は、月に一度か二度、ホテルの一室で美しく妖艶な男・三木と合意の上でのSMプレイを楽しんでいた。素直で優しく繊細な涼馬を大切に思い、守りたいと願う一方で、謎の多い三木との逢瀬を重ねるごとに三木に対する興味と執着が芽生え始めーー……
この作品の面白さは「S」と「M」が出会って「性癖」があっているということで身体だけの関係を重ねていき、それが、いつしか、お互いへの執着へと変化していく過程をしっかりと描いているところなんですよ・・・そこには性悪な受けのみっともない愛があり、攻めのダメな受けに対して言い表すことが難しい愛があり・・・ヤンデレの第三者も登場し・・・着地点にハラハラしながら読みました。平凡な日常を送る私にとっては、もはや、超次元の愛憎劇・・・まるで小説のような複雑な愛ある関係にただただ圧倒されました
「好きだからこそ身体を重ねない・・・」高尚すぎる愛にクラクラ・・・
僕の執事になって欲しい」
ドイツ旅行中の須蛾(すが)子爵に請われ、国を捨て彼の忠実な僕(しもべ)となったコンラート。「男妾」と噂されるが、互いへの愛の”高潔さの証”として決して交わろうとはしなかった。――だがある晩、コンラートは怪しげな屋敷に連れて行かれ、主人の欲望を満たすために目前で『醜悪な痴態』を演じることを強要される……!! 華麗なる性の饗宴が開幕する。
この作品は・・・好きな人はむちゃくちゃ好きな作品なんですけど・・・・「好きだからこそ身体を重ねない」という「高尚な愛」がわたしには難しかった・・・ちなみに本命以外とは身体を重ねています。それは、自分を優位に立たせるための手段なんですけどね・・・とにかくドロドロ・・・成熟しきった人間にしか理解できない愛が描かれています・・・このテーマを本仁戻先生の画で描いているっていうのがすごかったですね・・・
「気持ちいいことをすれば悲しいことを忘れられるよ」
みぃとさくちゃんは幼馴染み。ピュアなみぃをさくちゃんは優しく見守ってくれていた、はずだった。――人を疑う事を知らない繊細で優しい男の子、みぃ。クラスで一番可愛い門倉さんと幼馴染みのさくちゃんが大好き。けれどみぃは門倉さんに手酷くフラれてしまう。さくちゃんは悲しみを忘れるための“気持ち良い事”を教えてくれるが……。
これもちょっと洗脳が入っているんですけど・・・プレイが痛々しい作品です・・・正直・・・読んでいて「ヒヤリ」とする部分がありました・・・エロエロです。表題作には救いもありません・・・3Pあり、上から下からの汁描写あり、人前エロあり・・・あらゆる陵辱プレイを詰め込んだ一冊です!このピュア感あふれる表紙から、そんなエロワールドが予想できる?いや・・・わたしはできなかったよ!笑!
もし、これを、小説で読んだら、おしっこちびってた・・・サイコパス攻めBL
昭和の華・當間一族……地方名家・當間家の跡取りとして厳しく育てられてきた育郎は、座敷牢に匿われる妾腹の兄・蘭蔵に父の関心のすべてを奪われていた。
辛くとも気丈にふるまう育郎だったが、そのそばには、常に一人の男がいた。典彦。育郎が幼い頃から仕える年上の使用人である。典彦は、孤独な育郎を蛇のように愛でた。深い口づけを教え、性処理とうそぶきながら股を開かせ、その長い指で尻を抉った。そうして育郎に快楽の種を植え付け体をいやらしく変えていった。
現在連載中でラストがわからないんですけど・・・わたしの予想では、光はないままエンドではないかと予想している作品です・・・とにかくサイコパスの攻めがむちゃくちゃコワイ!!その攻めに執着され、人生そのものを狂わせられている受けが不憫で仕方ないです。エロ指数はMAX!メス堕ちさせられて受けに注目の作品です。現在3巻まで発刊中!
海ホタルの感想
各ストアのクチコミを見てくれればわかると思いますが・・・・とにかく評価が高い作品ばかりです
世の中には「痛みがあるBL」の方が好きって腐女子さんもたくさんいるんですよね
でも・・・1000冊以上のBLを読んだ私には、BLでしか表現できない「痛みのある愛」ってあると思うんです
といいつつ・・・わたし自身は、能天気な性格で、わかりやすいコミカルなハピエンBLが好きなんですが、クチコミを読んでいると、痛みのある作品にはそれなりに人を引き付けるなにかしらの魅力があるんだな・・・と思っています
そんな脳天気な私でも、読後に、なにかしら考えさせられる作品ばかりをピックアップさせていただきました
また、参考にいしていただければ幸いです!
もっと、「ざわりとくるBL」を知りたい!というかたは各ストアのキャンペーンページより探していただければと思います
キャンペーン期間は9/21までです
思わず笑ってしまったあ! 「海ホタル BL」で検索掛ければこのブログがすぐ探せるので
いっそこのサイトのタイトルを海ホタルでもOKよ~ん!
sayurinさんへ
笑ってくれてありがとうございます!笑!
「おすすめの○○」などのタイトルも考えたんですけど・・・ざわつくBLを「おすすめする」っていうのはどうなんだろう・・・?と、思い切って、自分の名前をタイトルに入れちゃいました!
クセになったらどうしましょう~・・・