「蟷螂の檻 5巻」第24.5話 ネタバレ感想

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こんにちは!海ホタルです

「on BLUE vol.49」より「蟷螂の檻」の紹介です

今号の「蟷螂の檻」はページ数が6Pでした

さくっと紹介したいと思います

ネタバレがありますので、ネタバレNGの方はご注意をお願いします

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「蟷螂の檻 第24.5話」(ネタバレ有)

言いたくないことをいわせてごめん・・・

飯田を外に連れ出した育郎

飯田はのんびりと「寒いなー」と話すが、育郎は、ひとりごとを話すかのように「陰茎に真珠を埋め込んでいたらしい・・・それを無理やりねじこまれた」と話し出す

飯田は、育郎が何の話をしているかがわからず、「何の話だ?」と聞く

育郎は「本多耕三のことを知りたいんだろう」と言う

「自分が知っているのは、閨房(けいぼう)での振る舞いだけだ」と言って「贈賄の事なんて知らない」と話す育郎

飯田は、育郎のことを見ている

育郎は、贈賄リストに自分の名前が載っているとすれば、分家筋の叔父が、後で言い逃れできるように、俺の名前を勝手に使ったのかもしれないな・・・と言う

飯田は、育郎が話したくないことをわざわざ聞き出してしまったと後悔し、「すまない」と謝る

育郎は「どうして謝る?」と聞く

飯田は「そんな話をさせたかったわけじゃない・・・」とつらそう・・・

育郎は、自分が無能だっただけのことで、飯田が謝る必要はない。と言う

飯田は、育郎に「そんな何でもないように話すようなことじゃない」と言う

つらそうな顔をしている飯田を見て、育郎は「は・・・」と自嘲し

育郎は、「俺は誰でも、本当によかったんだ・・・嫌じゃなかったんだよ・・・」と言って背伸びをして・・・

海ホタルの感想まとめ

最後の背伸びは足元だけが見えています

育郎がかかとを持ち上げて背伸びしているのがわかるのですが

これ・・・・想像するに、キスを想像させる構図なんだよね~・・・

飯田にキスしたのかな~・・・

足元しか見えないので、本当にキスしたかどうかは不明なのですが・・・

モノローグには、飯田の「俺は続きを期待しているのかもしれない」って言葉が入ってて・・・

この「続き」というのは、学生時代、育郎に対して邪な感情を抱いた夜のことを言っていると思うんですね・・・

あの火事のあと・・・

育郎の気持ち部分は、読者の想像にゆだねる形でストーリーが進んでいて、育郎の今の心理状態がいまいち不明なのですが

育郎・・・どうしちゃったの?

そろそろ典彦が現れる頃じゃないの?と思いながら、先の展開が予想できないままハラハラしながら読むしかない状態が続いています

次回の展開に期待です

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