こんにちは！海ホタルです
「on BLUE vol.42」の表紙・・・すごいおしゃれじゃないですか？
芽玖いろは先生の画と色がすごいマッチしてる！！
もうね・・・
ちょっと、しばらくの間、pcの前にかざっておきたいくらいです（←できないけど！（笑））
さて・・・
そんな「on BLUE vol.42」
どの作品もクオリティが高くて、すごい楽しく読ませていただいたんですけど
その中で断トツ衝撃だったのが「蟷螂の檻」！！！
ページ数は15P
あまりに衝撃すぎて・・・・
夢に見そう・・・
ふふ・・・
では紹介に行ってみたいと思います
「蟷螂の檻 第22話」(ネタバレ有)
生きていた典彦！
メラメラと燃える當間家
その炎の中にいる裸の男
こ・・・この背中は！！！！！
典彦！！！！！
燃える部屋から出る典彦
百樹は偶然再会した陰間時代の先輩・十六夜に昔も今も囲われ者のまま、と言い放たれ、「卍に見合う己になりたい」と憤りを感じる。そこへ、再び千と相まみえることになった百樹は―――？
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離縁されたさち子は？
シーンは変わって父親の車に乗るサチコ
横に座る父親に「當間家に戻ってほしい」と言います
當間家（育郎）から離縁を言い渡されたさち子のことを心配する父
だけど、さち子は「考える時間をいただいただけです。まだ離縁届は出していません」
渋い反応をする父親に、強い目で「お願いですから戻ってください」というのです
「セックスなんて、奪われるだけの行為だと思ってた」雪刀が男に出逢ったのは、義父の命令で、性接待を終えた夜だった・・・
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典彦を助けた西浦だが・・・
そして・・・シーンは西浦へと移ります
燃え盛る屋敷の中へと向かった蘭蔵を追いかけてきた西浦
井戸水をかぶり、燃え盛る屋敷の中へ蘭蔵を助けに行こうとする
が！！
庭先に裸の男が倒れているのが見つけ
「典彦さん」と声をかける西浦
気絶している典彦の姿に水をかける西浦
目を覚ます典彦
西浦は「蘭蔵さんを見ませんでしたか？」と典彦に聞きます
典彦は、蘭蔵は逃げたことを西浦に伝える
蘭蔵が逃げたと聞いて安心する西浦
怪我を負っている典彦を助けるように肩を貸し医者の元へと連れて行こうとする
すると・・・
典彦が持っているナイフで西浦のわき腹をブスリと刺す
刺された西浦は驚き・・・痛みでひざまつく・・・
西浦を見下ろす形になる典彦
西浦をまたもや刺す
そして、西浦がぐずぐずしているから、蘭蔵などに大事な大事な育郎を連れていかれてしまった・・・と・・・
西浦が自分の役にたたなかったことへの恨み言を言う
西浦のバッグを持ち、倒れる西浦を置いて歩き出す典彦
息も絶え絶えの西浦は動けないまま・・・遠ざかっていく典彦の背中を見ている
海ホタルの感想
！！！！！
典彦！！！
生きてたわ！！！！
もうね！
絶対、これは死んだな・・・って思っていた
だって！
あの育郎に逃げられた時の典彦の絶望の顔！
この世の終わりって顔だったじゃん！！！
でもでも！！！
同時に典彦がここで死んだら、このお話どうなっちゃうの？ってもやり感も残っていたんだよ！！
いたけど・・・
私の中では典彦不在でラストまでのストーリーを妄想していたヨ・・・
はぁぁぁぁぁぁーーーー・・・・・（←「してやられた！」という深いため息って感じで読んでください）
しかも、助けてくれた西浦を躊躇なく刺すという所業・・・
おそろしや～・・・
ってか・・・
この時持っていたナイフは、育郎が典彦を刺すために持っていたあのナイフだそうです
わざわざ、それを、燃え盛る屋敷の中から持ち出した典彦・・・
ああ・・・育郎が自分に向けた殺意でさえ愛おしいってことでしょうかね？
こわい。こわい・・・（ブルブルブル・・・）
そして・・・
途中で出てきたさち子がサイコーでした
さち子は絶対にあきらめないと信じていた！
さち子・・・かっこよすぎる！！！
逆に・・・刺された西浦は・・・なんというか・・・不憫すぎるというか・・・
西浦はねー・・・
いろいろな部分が未熟すぎて・・・・
蘭蔵を連れて逃げおおせたとしてもきっと蘭蔵を守りきることができなかったと思うんですが・・・
でも・・・
典彦に関わらなければ、ここまで不憫な扱いを受けることはなかっただろうに・・・
ちょっと同情しちゃいますね・・・
しかし・・・
すごい！
盛り上がってきましたねー！！！
次回の展開がむちゃくちゃ楽しみすぎです
