こんにちは!先日発売された「オンブルーvol.35」
本日はその中から「STAY GOLD」の紹介です
いやー・・・まさか・・・まさかの展開にときめかせていただきましたよ
いやいや・・・・BLですから・・・いつかは、こういう展開がくるだろうって思っていましたが、こういう心躍る感じでやってくるとは!!!!
日高の長かった片想いは報われる日がすぐそこまできているんでしょうか?
目が離せないコウ&日高編 3回目です
目次
「オンブルー」vol.35!絶賛発売中です
「STAY GOLD」第20話(ネタバレ有)
コウからキス?心臓バクバクの日高の心の描写が面白い!
酔いつぶれた翌朝・・・目を覚ますと、自分の横で上半身ハダカで眠るコウの姿がある
それが、どういう状況なのか頭がついていかず、日高の中で心臓の音だけが大きくひびく
目を覚ましたコウは、何事もなかったかのように、日高に「はよ」とあいさつをする
どう反応を返していいかわからず動揺しまくっている日高
時間を聞かれ「7時半過ぎ」と答えると、コウは菊花の送り迎えの時間があるのかあわてて服を着て、日高の家を出ていこうとする
玄関を出る時、忘れ物をしたかのように「あ」と振り向くコウ
そして、日高のことを手招く
なに?とコウのいる場所まで移動する日高にそのままキスをするコウ
「昨日の仕返しな」といいコウは去っていくが・・・
残された日高は、無表情のまま・・・びっくりし腰を抜かす
テーマアンソロジー「下衆BL」から約3年、ゆるふわ下衆天使・小泉くんがとびっきり純な恋に落ちる、エロチックスクールラブ! 友達≒恋人、ギリギリの関係を描く「ロングバケーション」&激しめHなコミックス単行本描き下ろしも!
ただの友達から、キスが許される友達に昇格!!
なぜコウにキスをされたのか、ひたすら悩む日高
コウの残り香が残る枕をかぎながら、コウが現実にここにいたことを実感して、背景にバラを飛ばしています(←笑)
なにか手がかりになるものはないかとゴミ箱をあさったり、自分のパンツをのぞいて事後の形跡がないか確認する日高
そしてわかったのは、決して一線は超えていない。ということだけ
そして、思い切って、昨夜何があったのか?コウ自身に聞いてみるのです
翌日、コウに学校で会う日高
日高が朝のキスのことを、おそるおそる尋ねると・・・
コウはあっさり、「お前が先にしたんだって!」と答えます
どうも、酔っ払い状態の日高が、コウにキスをしたそうで・・・
さぁって青くなる日高
「落ち着け」と言い聞かせながら、とにかく「ごめん」とあやまるのですが、コウは、全く気にしていない
そのコウの反応に、「男同士で・・・」と言う日高
けど、コウは「別に嫌じゃなきゃよくない?」とケロリとしながら言うのです
そのコウのあっけらかんとした答えに、日高のバックではショーゲキで爆発が起こります
なんだ?そのあっけらかんとした態度はーーーーーー!!!!って、私も、つい、つっこんじゃいましたよ!
昔から、深刻に男同士であるということで、悩みに悩み、絶望してきたからこそのこの日高の衝撃ぶり!!!すごくワラえる!!
こうして、日高は、友情の延長線上においてノリでコウにキスをすることが許されたのです!!おめでとう!!!!
日高が教員試験の勉強をしている横で、リラックスしているコウ
なにげない会話の中で、ふと、コウをみて、キスをしちゃう日高
日高の「なんとなく」というキスに、やりかえすかのようにキスを仕返すコウ
コウからキスをしてくれたことに、日高の心の中で、お祭り騒ぎのような高揚感が生まれ、「生きててよかった~」と思います
辛い片思いをしていた過去の自分に「未来に希望はある」と言いたいと思う日高
「そして欲望は加速する」というモノローグで次回に続いています
地味リーマンのストーカーはイケメン変態王子!? エロスな大人の恋愛寓話。地味で普通なサラリーマンの高瀬(たかせ)。そんな彼を24時間つけまわすストーカーが現れた!! そいつはなんと、高校時代に高瀬をイジメまくった同級生・吉野(よしの)だった。正体を知り、怒りを爆発させる高瀬の前で、吉野は突然土下座!!
海ホタルの感想
いやー・・・日高・・・いいですね!!ほんと、いいですね!!
無表情なのに、心の中が大騒ぎっていうのがいいですよ!!!
日高くん視点なので、コウがなにを考えているのかが、さっぱりわからないのですが、まあ、もともと、貞操観念の低い彼なので、キスくらいはあいさつの範囲内なのかもしれません
コウ視点で見たら、違う物語があるかもしれないなって妄想が膨らんじゃいます
最後のモノローグの「欲望は加速する」っていうのが気になりますね
次回・・・どこまでいっちゃうんだろう?
日高としては、軽いキスを繰り返していたら、もっと、先に進みたくなるよね・・・
コウは、日高くんの思いをどこまで受け入れるんでしょうか?
なんか、コウなら、あっさり「いいよ」って言いそうな感じもあるんですけどねー
でも、流れ的に、もう一回、山場の前の落とし所がありそうな気もするんですよねー
最後のコマのコウとキスする日高くんの目がとってもいいです。
獲物を狙う目ですね。欲望の目・・・ムフフ・・・この至近距離で好きな人の目を瞑っている顔が見れるって・・・はぁ・・・たまらん!!
ほんとキュンキュンさせていただきました!!
この続きは8月25日発売の「オンブルー」に掲載予定です
昔から女をとっかえひっかえしてきたコウ
そんなコウのことをずっと強い気持ちで思ってきた日高
性別というどうしても超えられない壁を前に絶望をくり返してきたんですよね