こんにちは!
この記事では「on BLUE vol.43」より「STAY GOLD」第28話の紹介をしています
前回まで、駿人から優士への気持ちが全く見えないまま、駿人といい雰囲気の国枝さんという女子が登場し
BLとして・・・「これはどうなの?」というモヤモヤが続いていましたが
その中で、うすーーーーーく輝く一筋の光が見えた?って感じ???の第28話となっています
では!紹介に行ってみましょう!!!
目次
「STAY GOLD」第28話(ネタバレ有)
駿人と菊花はアメリカに行くことが決まり・・・
高校を卒業し、実家に帰ってきた駿人
第28話の始まりは駿人に向って、コウが「え?つまりその子のことが好きだったってこと?」と聞いているコマからスタートです
コウからの質問に「いや、違うでしょ」という駿人
すかさず「いや、そうでしょ」とつっこむコウ
シーンは、コウと駿人から、優士と菊花へと移る
菊花は英語の勉強をしていて、優士が「菊花くらいなら行ってから覚えりゃなんとかなる」と声をかけている
そして、優士のモノローグが入ります
駿人と菊花はアメリカの祖父母の家へ行くことが決まったこと
留学するまで、駿人は国内でのポイントを稼ぐために試合にエントリーしまくっていること
そして、試合のない日はトレーニングとバイトに明け暮れ、とても忙しい日々を送っていることなど
優士としては、同じ家にいても顔を合わせるほど忙しい駿人の成長が寂しいのかな?
仕事の打ち合わせをしていても、ボーっとしていて担当者の話を心あらずで聞いている感じ・・・
バツイチの文芸編集者・工藤は、同業者の久川を彼の同情につけ入るようにセックスに誘った。真面目そうなキャラの割りに、するりと誘いに乗ってきた久川は、工藤の尻をとろとろに溶きほぐしその太く長いもので中を舐め上げるように責め立てた。
夢の中で国枝さんの夢を見る駿人
ある日、咳をしているのにテニスの練習に行こうとする駿人に「それ風邪だろ」と声をかける優士
優士の言葉をきかず、練習に行った駿人は平気な顔して帰ってくるけど、かなり具合が悪そうで
優士はそんな駿人の熱を強引にはかり
翌日、病院へと連れて行く
「インフルエンザ」と診断された駿人
家に帰り、寝込んでしまう
眠りながら駿人は国枝さんの夢を見る
国枝さんと手をつなぎデートをしている駿人
国枝さんが「中山くん・・・わたしが中山くんのこと好きなの知ってた?」と聞いてきて
駿人は「知ってた」と答える
駿人は、知ってたけど、自分に言い寄ってくる他の子のように国枝さんとは距離を置くことがなかったのはなぜだろう?と思っている
そこで、コウに言われた「つまりその子のことが好きだったって話?」という言葉が出てきて
夢の中の国枝さんに「最初からいいなって思っていた。好きだったんだと思う」というのです
でも・・・「ごめん」と言葉を続ける駿人
夢の中の国枝さんは「テニスに集中したいから?」と聞いてくる
駿人は「それもある・・・」といい夢の中の国枝さんの手を離すのです
そして・・・
夢から覚めてガバッと起きる駿人
横には、おかゆを持ってきた優士がいて、驚く
誰かの好意をもらってそれを受け入れらないつらさについて
優士は持ってきたおかゆを駿人のために置いていく
部屋から出ていく優士の背中を見ている駿人
夢の中の国枝さんに、言いたかったことは
「誰の気持ちにもこたえられなかったのは、この三年間で、いろんな女の子から好意を示されて
それに答えることができない側のつらさを知ってしまったからだ」ということ
そのつらさを知ったことが、今、自分の足をすくませている・・・と思う駿人
優士が作ってきたおかゆを食べて「うま」という駿人
そして「やっぱり世界一好きだ」と思うんです
部屋を出た優士は、駿人が寝言で言っていた「国枝さん」という言葉を聞いていて・・・
海ホタルの感想
どうでしょうか?
わたしとしては・・・駿人が国枝さんのことを「いいな」って思っていた部分に少々ひっかかりがあったんですけど
でも、最後の「やっぱり世界一好きだ」という言葉は優士に向けた言葉だと思っているので
そこが、ちょっと救いだったかな・・・と思っています
かなり、難解ですが、「ちょっといいな」と「本気の好き」は別物ってことですよね?(そう思いたい!)
でも・・・腐女子じゃない目線で読んだら、ちょっと国枝さんがかわいそうすぎる気もするんですよね・・・
わたしは腐女子なので、もちろん優士と駿人の恋が成就することを祈っていますが
国枝さんのポジションは、かわいそうすぎる気がします・・・
こんなに国枝さんに同情しちゃうのは、国枝さんがいい子だったからでしょうかね?
きっと、両片思いでも告白せずに終わった恋ってこんな感じなのかも・・・
なんか、すごく切ないですね・・・・
駿人の心も複雑なら、読んでいる私の気持ちもすごく複雑な気持ちで・・・
読んでいて、なんともいえない気持ちになりました
あと、注目したいのは、駿人の成長ぶり
中学生時代、やみくもにがむしゃらに優士に好意を伝えていたころからの成長がすごくわかりました
答えられない気持ちをつらく思う気持ちを知っちゃったんですね・・・
個人的には、駿人の中学生時代のただただまっすぐな眩しさのある恋が好きですが
これも、彼の成長ということで・・・
今後の駿人に注目したいと思います
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