番外編「ポルノグラファー」32P。丸木戸×ドラマキャスト鼎談有り「on BLUE vol.37より」

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10月25日に発売された「オンブルー vol.37」でポルノグラファーの番外編が載っています

ドラマ化の記念特集号なのですが、昨日発売なのに、すでにamazonさんでは完売→中古高値になっています(汗)

目次はこういう感じです
  • 原作者&W出演 スペシャル鼎談
  • 原作紹介
  • 原作者、丸木戸マキより。
  • 実写化ポイント紹介
  • 「久住からの手紙」全文公開
  • キャラクターQ&A
  • 制作スタッフインタビュー

→監督✕プロデューサー
→ドラマ「ポルノグラファー」が生まれるまで

  • マンガ/ポルノグラファー番外編「32P」

ポルノグラファー番外編「32P」感想

久しぶりに木島先生に会えましたねー

ストーリーはこんな感じです

久住くんが田舎にいる木島先生のところに3時間かけてやってきます

そして、先生の家の家族団らんの和に入って

そして、久住くんが東京に戻ってきませんか?と自分の家に合鍵を渡します

けれど、今は細々と執筆業をやっている先生は、「若い男のヒモにはなりたくないんだよねぇ・・・」とあまりいい返事をしなくて・・・・

久住くんが木島先生のことを「理生さん」呼びしています!

先生は相変わらず気だるそうな感じ!

久住くんが、亡くなった蒲生田先生(←「インディゴの気分」で登場)の弟子で死ぬ直前に身の回りの世話をしていたと知り「理央さんが!超めんどくさがりの!?」と言うシーンにはクスッと笑っちゃいました

好色で有名だった蒲生田先生の弟子なら、もしかして、いろんな官能プレイを・・・?とひとりで妄想して、ひとりでショックな顔になっています!

先生のことが大好きな久住くんと、そんな久住くんに低体温対応の先生

相変わらずのふたりの会話を楽しめてとってもうれしかった!

でも、楽しいだけじゃなくて、蒲生田先生の闘病中の深いいセリフ(過去の回想にて登場)があったりして、心にじーんと余韻が残る感じがあるのがよかったですね

生活能力がなくて平気で嘘をつく木島先生だけど、不遇の時代を経て、久住くんみたいな明るい攻めと出会えてほんとよかったと思いました

とっても読み応えのある32Pでした

ドラマ化記念特集ページの感想

ドラマを見ているので、「あのシーンはああだったんだ!」「このシーンではこうだったんだ!」と読んでいてむっちゃ楽しめました!

ドラマ制作の裏話的って面白いですよね!

「春彦(久住くん)と目を合わせて話をしているときは嘘をついているんですよ」

onblue vol37より

そんなん言われないと気づかんがなーー!!!

ドラマを見ていて、なにげにスルーしていたシーンに、実はそういう狙いがあったんだ!って思う部分も・・・

あと・・・コミックに方のキャラに対してのインタビューがあるんですけど、その中で久住くんへの質問で「過去につきあった人の中で一番やばかった人は?」っていうものがあって・・・

それに対して「ちょっとメンヘラ気味な人と・・・」と答えに笑いました

どうも、久住くんは、ダメな人間を引き寄せちゃうし、同時にダメな人が放っておけない人なんですよね!

この久住くんの人のよさが木島先生を救ったんだなー・・・って改めて思っちゃいました

ほんま、久住くん、ええ人やー!!

海ホタルのまとめ

わたしは、木島先生が好きなので、久しぶりにマンガが読めてとても幸せでした!

もちろん久住くんも好きだけど!

木島先生の過去を描いた「インディゴの気分」もすごく好きで、蒲生田先生の姿を見れたのもうれしかった

なんつーか・・・このマンガは、寂しさの中に救いがあるのがいいんですよね・・・

とても大満足な1冊でした

コミックはこちらから試し読み
木島の過去やその後のふたりを描いたコミックはこちらから

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