こんにちは!海ホタルです
「on BLUE vol.51」より「僕らのミクロな終末」の紹介です
第7話を迎えますが、いまだ、BL展開らしき空気がないまま突き進んでいるこちらの作品
今話も、BLらしき展開はなし!
けれど、なんつーか先が見えずに気になって仕方ない作品なんですよね・・・
地球滅亡まであと6日・・・
真澄・律・遊馬の運命は?
気になる続きです
では!紹介に行ってみましょう
ネタバレがありますので、ネタバレNGの方はご注意をお願いします
おすすめ!「オンブルー vol.51」



◆ショート描き下ろし劇場
ヤマシタトモコ/雲田はるこ/秀良子/ためこう/夏野寛子/ダヨオ/山中ヒコ
「僕らのミクロな終末」第7話 ネタバレ紹介
ハイパーインフレかよ!?
遊馬の家がある浜松を目指して自転車で走る遊馬・律・真澄の三人
今夜、泊まれる場所を探すが、地球滅亡の日が近づいているのに、のんびりホテル経営をしているようなところはない
「野宿か?」と思ってると、ラブホの看板に「営業中」の張り紙がある
ホテルに入る3人
受付にはおじさんが座ってて、「一泊一人 10万円」だと言う
法外な値段に「は?」となる一同
遊馬は、地球が滅亡するのに、そんな金とってどうすんの?と呆れる
おじさんは、「地球滅亡なんて、権力者たちが手を組んで流したデマだよ。陰謀さ」と答えて!
ニュースに流れる隕石の破片が飛んできてパニックになっている画像もフェイクだ!と言い張るおじさん
「みんなバカで困っちゃうよな」というおじさんに、静かにお金を支払う律
「ああいう人も一定数いるんだな・・・」と言って、部屋へ向かう
真澄は、現実を直視できなくて、自分の中で納得できる答えを出す気持ちはわからなくもないな・・・と思う
しかし、この一泊10万円のしょぼいラブホ
自家発電を持っており、その日の夕食は久しぶりに温かいご飯を食べることができる
しかもメニューは、遊馬が食べたがっていたハンバーガー
涙を流して、ハンバーガーを食べる遊馬



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自殺したはずのアイドルが目の前に!
夕食を食べていると、隣の部屋から大きな音がする
なにごとだ?と隣の部屋を覗きにいく遊馬と真澄
隣の部屋では女と男がもめている
「なにもしないって言ったじゃない!」と怒鳴る女
「俺は20万も払ったんだぞ!」と荒ぶる男
女の姿を見た遊馬はびっくりした顔をして「まあたそ!」と声をあげる



遊馬は、女の手をひっぱって、自分たちが泊っている部屋へと連れてきてドアを閉める
死んだはずの大好きだったアイドルが目の前にいる!
遊馬は、大号泣する
そして、女を見た律もすごく驚いた顔をしてて!
律を見た女は「りっくん・・・」と声を出す
女と律の反応に「知り合いか?」と思う真澄
部屋の外では、男が騒いでいる
律は、部屋のドアを開けて、「この子は、俺の知り合いだから・・・」と男に金を払って、この場を丸くおさめてくれるように頼む
男は捨てセリフを吐いてどこかへ行く
遊馬は、律とまあたそが知り合いだと聞いて、「どういうことなんだよ!」と律を問い詰める
しかし、そこで女が「わたし、“まあたそ”じゃありません・・・嘉神めぐる・・・まどか(←まあたそ)は姉です」と答える
律も女のことを、まあたそ本人だと思っていたのか、驚いて「妹もいたのか・・・」と言う



「も」ってどういうこと?ここ、会話がちょっとひっかかりますね・・・
遊馬も、「妹」と聞いて驚いていて、「なんで、律を知ってるの?」と聞く
めぐるは「以前、お姉ちゃんとクイズ番組で共演していたので・・・」と答える
ここで、遊馬は、はじめて、律が有名人であることを知る
いつだって側にいて、想い続けてくれたのは駿人だった。中山家・10年の日々と恋、ここに完結!!
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ここで会ったのは「運命」だよ!
めぐるに「なんでこんなところにいるんだ?」と聞く真澄
めぐるは、春から上京して大学に通っていたが、地球が滅亡すると聞いて、松本(長野県)にある家まで帰ろうとヒッチハイクしていたんです。と答える
めぐるは「ずうずうしいお願いなんですが、今日だけでもこちらの部屋に泊めてください」という
遊馬は「松本まで送るよ!」と言い出す
真澄は、「松本と浜松と逆方向だぞ」と呆れている
遊馬は「俺は、めぐるちゃんのお姉さんの大大大ファンだったんだ!人生を賭けてもいいってくらい・・・だから、ここでめぐるちゃんと出会ったのは運命だ!」と力強く言う
遊馬「君を家まで届けるのが、俺の使命なんだ!」
めぐるは「日下部さん(律)も一緒ですか?」と聞く
律は、遊馬を家に届ける途中だから、遊馬が行くならついていく。と答える
めぐるは、律も一緒に来ると聞くと、遊馬の手をぎゅっと握って「ありがとう…頼りにしてるね」という



生まれながらの醜い痣を刺青で隠す彫師は、ある日チャラめの霊媒師と出会い? バケモノと呼ばれた青年の初恋。
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律がなぜ自殺をしようとしたのか?
その夜・・・
ベッドはめぐるが使い、簡易ベッドは遊馬が使い、真澄と律は寝袋で寝ることになる
横に並んで寝袋で寝るふたり
真澄は律に「お前、“嘉神まどか”とつきあってたの?」と聞く
律は「つきあってないよ」と答えるが、真澄は、まどかの話になると、律の目に憂いが増すことに気づいている
つきあってないけど、身体の関係はあるってやつか・・・と察する真澄
そして、なんやかんやいいながら、遊馬が願ったことはかなっていくな・・・と、遊馬のことをミラクルボーイ扱いする律
「その調子で隕石も止めてほしいな」という律
真澄は「ほんとうにそう思ってるのか?」と聞く
律の顔を覗き込み真澄
律は、「そうだね・・・今週で人生が終わるって考えると、正直、気が楽だ・・・」と答える
「なんで?なにがあったんだよ?」と聞く真澄
律は「まだあと5日ある・・・気になるなら最後までつきあえよ・・・」と答える
真澄は、ここまできたら、最後までつきあうと答える
そのふたりの会話をベッドで聞いているめぐるの顔は、なにか考えている様子で・・・・・
海ホタルの感想まとめ
甘い言葉で人の心を平気でもてあそぶクズ男の律
BL好きとしては、このクズ男の律のちっぽけな誠意が、元カレの真澄にだけ残されていれば・・・と思っていたんですが・・・
第7話を読んで思ったのは・・・
もしかして律の自殺願望の原因って、「まどか」なんですかねー・・・
まどかが死んで自殺しようとした遊馬
で、律が自殺をしようとした理由も遊馬と一緒?
そして、もしかして、まどかの自殺の原因が律にあるって可能性もありますよね
いつか、クズ男の律は、色恋沙汰が原因で刺されると思ったいましたが、刺される前に、一方的に傷つけて自殺されたってパターンなのでは?
第7話から登場しためぐるの律に対する意味ありげな空気は、まどかの自殺の原因が真澄だと知っているから???
いや、でも、めぐるが、律のことを「りっくん」呼びしたのも気になります
最初は「りっくん」だったのに、後から「日下部さん」呼びに変化している・・・
よく似ている「まどか」と「めぐる」
遊馬に対する態度はアイドルっぽいこなれ感がある
これは、2人が入れ替わっている可能性もある?
いや、律の「妹もいたのか」ってセリフから、最初から、妹なんていないって可能性もありますよね!
もしかして、目の前にいる女が、律と関係を持っていた女なのでは?
考え出すとキリがないです!
真相が気になる!
一向にBL展開はいませんが、こういう謎だらけの展開は大好物です
でも、真澄の中で、律に対する気持ちが徐々に変化している気もするので、最後の最後はBL展開してくれると期待したい!
とにかく目が離せません!
次回の展開に期待!








