丸木戸マキ「僕らのミクロな終末」第5話【ネタバレ感想】

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こんにちは!海ホタルです

「on BLUE vol.49」より「僕らのミクロな終末」の紹介です

では!紹介に行ってみましょう

前回・第4話のあらすじネタバレはこちらからチェック!

ネタバレがありますので、ネタバレNGの方はご注意をお願いします

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「僕らのミクロな終末」第5話 ネタバレ紹介

出発は明後日!

遊馬のことを浜松まで送ることにした真澄と律

外の様子を知ろうとテレビをつけると、「隕石の破片」が飛んできたと地面をえぐる隕石の生々しい映像がニュースで流れている

信じられない光景に真っ青になる3人

流れていたニュースは途中で「しばらくお待ちください」というテロップに切り替わる

この状態では仕事をする気にはならんだろ・・・という律

こうなると電気と水道だっていつまで使えるかわからないし、早く、遊馬を浜松に送らなければ・・・と、外の様子はわからないけど、とにかく行動しよう!となる

車のガソリンを入れに行くが、ガソリンスタンドの店員はおらず、ロックがかかって給油ができない状態

給油ができず荒ぶる人たちを見て、家に帰って「車は無理だ・・・」という律

真澄が「じゃあ、チャリで」という

遊馬は「250キロくらいあるよ!」と青くなるが、律は、「2~3日でつくな・・・」と、必要なものをそろえて明後日には出発しよう。となる

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いびつなボクらのカタチ/ 見多ほむろ
7年付き合った彼氏に、置手紙一つでふられたピアノ教師の佑真(ゆうま)。自暴自棄になり行きずりの男と身体を重ねた翌朝、母親が怪我をしたという報せが入る。慌てて実家に帰ると、そこには見知らぬ男・伊吹(いぶき)が!!

久しぶりにしてみる?

再び、外へ出て、放置自転車を盗み、装備を整えるため必要なものを盗む3人

外の世界は、ビルの屋上から飛び降りたと思われる人の死体が転がっていたり、真っ裸になって歩くおかしな人がいて・・・異様な空気に包まれていた

あと、数日後に隕石が落ちてこの世界は終わる

警察も救急車も呼んでも来ない・・・

「世紀末って感じだな・・・」と、やっぱり図書館に籠っていりゃよかった・・・と思う真澄

浜松に行く前に、真澄は、一度、自分の家に戻りたいと言う

「ひとりで行動するのは危ない」と律がついてくる

真澄は、律と過ごした大学時代から引っ越ししていない

律は、久しぶりに真澄の家に来て、懐かしそうにいろんなものを触っていく

そして、「ヤッてる最中に、うるせえって隣のやつに壁蹴られたな~」と笑いだす

律は「久しぶりにしてみる?」という

真澄は、律の言葉にげんなりした顔になり「何考えてるんだよ!」と怒鳴る

律は、「世の中、めちゃくちゃだし・・・気持ちいいことしていた方が気がまぎれるよ」と真澄のことを押し倒す

押し倒された真澄はガバっと起き上がり、律の胸倉をつかんで「俺にはトラウマなの!いまだ傷が癒えてない!」と怒鳴る

律は、ええ~って顔で「もしかして、あれ以来、誰とも?」と聞く

真澄は「おれにとっては、エッチは信頼なんだよ!お前はそれを裏切ったんだ!」と怒りで震えてる

だけど、律は、「俺たち、あと7日間の命なんだよ…それまでの間なら、俺、真澄以外とは絶対にやらないって約束できるけど・・・」と真面目な顔をする

真澄は、げんなりした顔になり「帰る・・・」という

真澄が怒った!?と、律は「ごめん~!もうしないからさ~!」とついてくる

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ララの結婚 3/ ためこう
男の身でやむなく新妻と偽りウルジの家に留まるラムダン。だがウルジの婚儀の企てを知り、家を飛び出して!?

運命なんてない

律のマンションに戻り、夜、一緒のベッドで寝る真澄と律

律がいつも使っているベッドで横になっていると、律の匂いがして、ちょっとムラムラしてくる

「今、触られたら勃つな・・・」と思いつつ

昼間、律に言われたことを思い出し、あと7日間で死ぬのなら、最後に冥途のみやげにパーって遊べばいいのかも・・・という気もしてくる

けれど、それじゃ、あまりにも自分がみじめだ・・・と思うのです

思い出すのは、真澄が子供の頃のこと

真澄の母親は、いらつくとすぐに真澄のことを叩く女性だった

いっつもイライラしてて「お前なんか産むんじゃなかった!」と言った母親

真澄が高校時代に、真澄がゲイだと母親にバレるが、母親は「男同士なら子供なんかできないし、うらやましいわ」と言った

この母親の言葉にショックを受けた真澄は、母親から自立するために、死ぬほど勉強をして大学へ入った

大学への通うため、真澄は、奨学金を満額借りたが、その奨学金の一部を母親に仕送りしていた

律は、そんな真澄のことを「優しいね」と言った

そして「俺だったら、自分のことを一番大事にしてほしいって思うよ」と真澄に言った

律も、親とはうまくいっていないようで、みんなが実家に帰るお正月を一緒に過ごそうと誘ってくれた

真澄は、律が、自分の欲しいものを全部くれる男だと思い、もしかして「運命」なのかもしれない・・・と心をあたたかくしたのです

「あの時の正月は楽しかったな・・・」と思いかえす真澄

でも、隣に寝ている律は、自分の運命の相手じゃないし、地球を救うヒーローもいないってことが今ならわかる。と思うのです

海ホタルの感想まとめ

律が真澄のことを押し倒した時、「やっちゃえよ!」と思っちゃいましたよ・・・

だって、あと数日で世界が終わるなら、パーっと気持ちいいことをして過ごした方がよくない?

でも、真澄は、それがみじめだって思うみたい

みじめもなにも・・・数日後には死ぬんだよ???

でも、そう割り切れないほど、律に裏切られた傷が深く真澄に残っているってことだよね・・・

時々、フッと真面目な顔になる律のことも気になりますが・・・

どういう方向にストーリーが進んでいくのか?

気になるママ次回に続くです!

丸木戸マキ!ドラマ化作品

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