ネタバレ感想「囀る鳥は羽ばたかない 8巻」第47話

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海ホタル
こんにちは!海ホタルです!!

こちらの記事では「イァハーツ2022年3月号」より「囀る鳥は羽ばたかない」47話の紹介をしています

今号は、けっこう「?」って部分がありまして・・・

なにかしらの含みや匂わせを持たせたモノローグが多くて解釈がかなり難しかったです

まだ判明していない事情や設定があるからわかりづらいのか・・・それともわたしの能力不足なのか?

いろいろともやもや部分が多いので、記事中でも曖昧な表現をしている部分が多いです

ぜひ、確実な内容が知りたい方は、本誌にてご確認をお願いします

この記事にはネタバレが含まれます。ネタバレNGの方は閲覧にご注意ください
目次

「囀る鳥は羽ばたかない」第47話紹介!(ネタバレ有)

杉本と七原の会話

マージャンをしている杉本と七原

七原が百目鬼と再会した話をしている

七原は、百目鬼の態度(変化)が面白くなかったと話しながら、あの時(6巻での病院シーン)、もっと、突き放しておくべきだったのか?と悩んでいる

今でも、百目鬼は、社長(矢代)のことを慕っているのか?と尋ねる杉本

七原は、百目鬼には女がいると答える

「クラブのママの家に通っているらしい」という七原

杉本は、百目鬼の相手が夜の世界の女ってことが意外な様子・・・そして「百目鬼と関わらない方がいいんじゃないっすか?嫌な予感がします」という

七原は、社長(矢代)に対して特別な感情が残ってないなら、自分たちが気を回すのはおかしいだろ。と言う

七原は、百目鬼が、今では社長(矢代)のことをなんともおもっていないって態度をとっていたことに、ガッカリしたような・・・なんとも微妙な気持ちになったみたい・・・・七原・・・相変わらずいい人すぎる・・・
この会話シーンと同時に、女の家に行く百目鬼の姿が描かれています。きれいな女性が描かれています。この女性がクラブのママなのかな?
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実は、矢代は勃たない!?

シーンは伊波と矢代へ

矢代をバックから犯している伊波

矢代は勃たないみたいで、伊波が、矢代のことを「インポ」扱いしている

「あのガキ(百目鬼)じゃ満足できなかったか?勃ちもしないくせによくやるな」と喋りながら腰を振り続ける伊波

矢代は「無駄口が多い」と思いながら、過去を回想している

この回想を見ると、どうも、ひとりでいるところを伊波にレイプされたことをきっかけに、矢代は何も感じない体になっちゃったみたいです
幼少期、レイプをされたことをきっかけに男を覚えたのに、再びレイプされたことをきっかけに勃たなくなったことを“滑稽だ。因果応報・・・”と思っている矢代
伊波に犯されている間、ふっと百目鬼のことを思い出すんですが、それと同時にかじったリンゴのイメージ画像が入っています

これは、矢代にとって、百目鬼の存在は、“リンゴ(禁断の果実)の味を知ってしまった”みたいなものだってことなんですかね?

「知らなければ失くすこともなかった」とモノローグが入っていますが・・・・

何を知って、何をなくしたのかが・・・・ちょっと解釈が難しいです

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伊波との別れ際に現れる百目鬼

矢代をマンション前まで車で送る伊波

矢代との別れ際、伊波が、「百目鬼は、今、桜一家にいるんだろ?」と問いかける

矢代は「え?そうなの?」とすっとぼける

伊波は「下手な芝居をするな」と言う

それに対して、矢代は、「百目鬼は、俺がお前に情報を流しているって思っているんだぜ!」と言う

(つまり、それは、百目鬼は、矢代の方が伊波とやりたがっていると思っているということ・・・)

伊波は、「やりたがっているだろうが・・・動機はどうでもいいが、暴力を受けたがっているだろ」と答える

伊波の答えにククッと笑いがこみあげてくる矢代

そんな会話をしている二人の前に百目鬼が現れる

百目鬼は矢代に「なにをしていたんですか?」と聞く

「俺で我慢するように言いましたが・・・」という百目鬼に、「了承していない」と答える矢代

百目鬼は矢代を見て「来てもらいます」と言う

海ホタルの感想まとめ

えっとですね・・・

つまり、矢代は、勃たないんですよ・・・

今回、その設定が投下されて、前回の百目鬼とのベッドシーンに「あれ?」となって、前回を読み返したんです

直接的に射精をした描写が入っておらず、「あれ?イッてないの?」とドキドキしましたが・・・

今号の「あらすじ」にて「矢代を一方的にイかせると部屋を去り・・・」とあったので、やはりイッたと思われます

なので、矢代は、勃起不全がなおったのか?と、伊波のところにきて、わざわざ確認したってことみたい

で・・・勃たなかったと・・・・・

矢代が、自分が勃起不全になったことを「因果応報」って思っているのがなんとも印象的なのですが、これは、何に対しての報いと思っているのかが気になります

百目鬼のことを「かじったリンゴ」だとイメージするシーンもなんとも意味深

私の中で「リンゴ」といえば、やはり、「禁断の果実」ってイメージがあって、そう思うと、百目鬼という人間に出会ったことで、幼少期から作り上げてきた矢代の中のアイデンティティが崩れてしまったってことなんですかね?

いや・・・百目鬼が相手だと自分は興奮ができるという事実そのものが知ってはいけない「禁断の果実」だったってことなのかもしれません

 

あと、今号を読むと、前号の最後の矢代の「笑える」ってセリフが一層深く感じました

わたしが思っていた以上に、いろんな意味が含まれた一言だったようです

今話を読んでから、前号を読むと、矢代の「笑える」ってセリフに込められた感情の複雑さに切なくなるわ~

ちょっと単純脳の私には、難解な領域になってきたとビビっているのですが、わたしも、この作品についてはいろいろと思い入れが深く、その分、フィルターがかかった目で読んでしまいます

解釈が間違うこともありますが、今後も温かい気持ちでおつきあいいただければと思います

頂いたコメントも読んでいます!ありがとうございます!

ではでは!

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