こんにちは!海ホタルです
「花音 2023年3月号」より、日高ショーコ先生の「アノマリーライフ」の紹介です
第3話は、「そういうことだったのね~」って感じです!
相手の気持ちに気づいているのにそれと向き合わなかったというのは、前作の「アンチロマンス」に通じるものがあると思いました
では、紹介に行ってみましょう!
「花音2023年5月号」の紹介
巻頭カラー「純愛ボイス」桜庭ちどり
センターカラー「ふれてキスして恋着させて」魚田南
応募者全員サービス:表紙イラスト、巻頭&センターカラーのクリアファイル3枚セット!
「アノマリーライフ」をネタバレ紹介!
昔の回想
今から10年ほど前のこと
蛍が暮らす田舎へ遊びに来た晶
晶が来たのに、蛍は部屋に閉じこもっている
蛍のおばさんから、ご飯だから蛍を呼んできてと言われ、蛍の部屋のドアを開けて声をかける晶
蛍は、晶も一緒に食べるのか?と聞く
晶は、敬人に頼んで外に食べに行こうと思っていると話して、お前も一緒に行くなら来いよ。と誘う
でも、蛍は、ふたりきりじゃないなら行かない。と答える
蛍の返事に不満そうな晶
晶は、自分が久しぶりに来たっていうのに、なんで、無視するの(部屋に閉じこもってるの)?と聞く
晶が近づくと、蛍は頬をあからめる
蛍は「晶は悪くないよ。俺がおまえの顔を見れないだけ」と目をそらす
意味が解らないとムッとする晶
蛍の手をつかむと、晶の頭の中で、蛍にキスされるビジョンが浮かぶ
びっくりした晶は、蛍から離れる
突然、離れた晶に驚く蛍
晶の様子を見て、晶がなにかのビジョンを見たことに気づく
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曽我部の回想
晶が曽我部の事務所にバイトの面接に来た時、晶の経歴書を見て、バイトとして雇うのを断った曽我部
晶は、曽我部の両親が病気で亡くなっていることを言い当て、曽我部にタバコを止め、病院で検査をするように言い残し出ていく
晶の言葉が気になった曽我部は病院で検査を受ける
そして、ステージⅠの肺がんだと判明した
曽我部はオカルトを信じないタイプの人間なので、晶のことを「勘のいいやつ」だと思い、バイトに採用する
曽我部は、晶に宿泊施設の覆面調査員をやらせた
晶が作る調査書は些細な問題点を的確にまとめ、取引先の宿泊施設からも好評だった
でもある時、古いビジネスホテルの覆面調査から帰ってきた晶が、“石川”という客室係の男を調べてください。と言ってくる
“石川”は、勤務先ホテルの部屋に女を連れ込んでいた
次は、小学生の子が狙われる。という晶
曽我部は、すぐに動き、事件を未遂に防ぐことができた
警察に連行される“石川”を見ながら、「ホテルで何か見たのか?」と聞く曽我部
晶は「ただの勘です」と答える
引き下がらず問う曽我部
晶は、自分には未来を見る力があると答える
「信じますか?」と聞く晶に、自分はオカルトは信じないが、晶の言うことは信じる。と答える曽我部
お互いの多忙ですれちがいぎみだった湊と静真。一緒の時間をふやそうと、ふたりは同棲にむけて物件探しを進める。あれこれと注文の多い湊が、ようやく気に入った物件に内見の予約を入れたものの……!? 超人気カップル、スパダリ候補生・静真とわがまま王子・湊の同棲篇、待望の第3弾!
自分が知らなかった蛍の10年間
蛍を探すため、曽我部を頼った晶
曽我部は知り合いの警察を頼る
すると、蛍が、バイト中に突然叫びだし、蛍を止めようとした店長にけがを負わせ書類送検となり警察の厄介になったことが3回あることがわかる
3度目は、病院送りとなり、いろいろな検査までされたそう
しかし、特別な疾患は見つからず・・・
蛍は、去年、心療内科に通院していた
自分と会っていなかった10年間の蛍の様子を聞いて驚く晶
自分には曽我部がいた
でも蛍には誰にもいなかった
自分が蛍から逃げたから・・・と思う晶
海ホタルの感想まとめ
晶が10年間も蛍と会わなかった理由は、蛍の気持ちを知ってしまったからだったようです
逃げたってことは、晶としては、蛍の気持ちに答えられないって思ったってことなんですかね?
しかし、晶のほうは、告白する機会も与えられず振、同時に、世界で唯一、自分のつらさを理解してくれる相手を失ったようなもの・・・
そう考えると、かなりかわいそうですよね~
あと、曽我部と晶の関係は素敵ですね~!
曽我部は、晶が、様々な事件を未遂で防ぐ様子を見て、いつか晶本人が事件に巻き込まれるのでは?と心配になり事務所を辞めさせたそうです
晶にとって、曽我部は信用できる大人なんですね~
さて、蛍の本体がどこにあるのか?
気になりますが、やっぱり、なにかしらの事件に巻き込まれたんですかね~?
蛍が通っていた心療内科の先生は、蛍の不思議な力を知っていたんですかね~
気になりますよね!
次回の展開を待ちたいと思います
晶は、この後、蛍とのかかわりを避けるようになります
前話の最後の蛍のセリフ「変われなかった」というのは、10年間離れていても、晶を好きな気持ちを手放すことができなかったってことなんでしょうね