こんにちは!海ホタルです
「ディアプラス2022年12月号」より、「高嶺の花は、乱されたい」第11話の紹介です
目次
「ディアプラス2022年12月号」の紹介
リレーエッセイ/松吉アコ先生
巻頭カラーは「セラピーゲーム リスタート」
もれなくもらえる希望者全プレペーパー(送料負担あり)は、腰オラつばめ先生です
オメガはこわい?
連雀さんから「オメガはこわいな」と言われたハナちゃん
ハナちゃん・・・
「オメガがこわいって・・・なに?」と連雀さんの言葉の真意を知りたいと思う
そして、正社員登用の話は流れ、いつもの店で、いつも通り、接客をするハナちゃん
常連さんたちは、正社員登用の研修中にハナちゃんがヒートを起こしたことを知ってて、ハナちゃんを心配してくれる
常連さんたちが、悪気もなく言った「オメガって大変だね・・・こわいっていうか・・・」という言葉に不安になるハナちゃん
あの時・・・
ハナちゃん自身・・・
この疼きを満たしてくれるなら、誰でもいいとおもったことを思った
理性があるならば、相手は連雀さんでなければダメだと思うのに・・・
「オメガである恐ろしさ」を身をもって知ったハナちゃん
連雀さんに触れられるのが怖い?
そう考えだすと・・・
連雀さんに触られるのが怖くなってしまうハナちゃん
仕事中の連雀さんの姿をガラス越しに見つめていると、ハナちゃんに気づいた連雀さんが外に出てきてくれた
ハナちゃんの頬に触れようとする手を伸ばす連雀さん
思わず後ずさりするハナちゃん
かまわずハナちゃんの顔に触れる連雀さん
ハナちゃんの体がビクッと震える
連雀さんは、ハナちゃんの体を引き寄せて「どうした?」と聞く
ハナちゃんは「ヒート疲れかも・・・」と答えるのですが
今のハナちゃんには、あのヒートの時、連雀さんの抱かれて、ものすごく幸せになった気持ちが、本物だったかどうかわからない
ジョエルが来店?
スタニャの閉店作業をしているハナちゃん
店にジョエルがやってくる
店長は、ハナちゃんをいじめるなって感じで、「なにか御用で?」とジョエルに冷たい
ジョエルは、発情期が来たことで研修が中止になったハナちゃんの様子を見に来たと言う
ジョエル「がっかりしているんじゃないかなって思ってね」
へらって笑いながら「来年、またチャレンジします」と答えるハナちゃん
ジョエルは、ハナちゃんのガッツを褒める
会社側としてはオメガを雇うことは対外的なアピールになるが、だからといって、優遇はしないと話すジョエル
そして、「がんばって」と言い残し帰っていく
ツンツンしていた店長は「思ったよりいい人?」と態度が軟化しちゃう!
ハマったら、抜け出せない執着――バリタチウリ専×ノンケホスト 過去編 ※「特典(おまけ漫画1P)」は紙コミックスの応援書店にて配布されているものと同様のものが収録されています。
スタニャを辞めて俺のところで働くか?
家に帰ったハナちゃん
すると連雀さんから、次の出張が入ったと報告を受ける
「今度は国内で2泊だ」という連雀さん
不安げなハナちゃんに、「出張先に一緒に行くか?」と聞く連雀さん
一瞬、ハナちゃんの顔がぱぁぁぁって明るくなるが!
シフトを変更できないと再び沈んだ顔になる
連雀さんは、そんなハナちゃんに「スタニャをやめて、俺の事務所で働くか?」と聞くのです
海ホタルの感想まとめ
ハナちゃんは、連雀さんが「こわい」は、発情期に動物みたいになってアルファを求めてしまうオメガ性がこわいと言われたと思っています
連雀さんに触られて、びびっちゃったのは、そんな自分の中にある性に気づかれたくないって気持ちからかな?
でも、最後の連雀さんの「事務所に来るか?」ってセリフを見ると
連雀さんの「こわい」の本質は、ハナちゃんの意志に関係なく、他のアルファを引き寄せちゃう「こわさ」なのではないかと思います
連雀さんとしたら、いっそ、四六時中・・・自分のそばに置いておいた方が安心できるのでは?と思ったのでは?
わたしは、たぶん、ハナちゃんは、スタニャで働くのを生きがいにしているし、きっと、連雀さんの申し出を断ると予想しています
そして、連雀さんは、ハナちゃんの意志を第一に大事にしてくれる人なので、ハナちゃんの意志を尊重してくれるのでは?
だとしたら、この問題をどう解決していくのか?
今後が気になるところです
カフェで働くハナは、周りにアルファと思われがちだが実はオメガ。発情(ヒート)を起こしたことも無いまま26歳になる今まで誰とも番ったことがなかった。そんなハナは密かに想いを寄せていた常連・連雀の前で初ヒートを迎えてしまい……!? 左京亜也が描く極上アルファ×初心オメガの花咲けるオメガバース、ドキドキの上巻!【全178ページ】