こんにちは!海ホタルです
この記事は、Dear+(プラス) 2019年 01 月号より南月ゆう先生の「ラブネスト」の紹介となっています
ネタバレが含まれる記事ですので、ネタバレNGの方はお気をつけくださいね
目次
ラブネスト第8話紹介(ネタバレ有)
同じ傷つくならとことん愛したらいいじゃない
ナルの家を出た穂積はマリエちゃんの家へと一時的にお世話になっている
明日には出てウィークリーマンションに移るという穂積を心配するマリエちゃん
マリエちゃんの心配に「ありがとう」という穂積
マリエちゃんは穂積の言葉に胸をいっぱいにさせ「もー!!」と抱きついている
「旭さんだって、過去にやったことが穂積のすべてだとは思っていないでしょ」というマリエちゃんだけど、穂積は「自分がもし恒生の立場だったら同じことをしたかもしれない」と答えます
穂積のそんな考え方を「寂しがり屋で臆病で愛したがりや」だというマリエちゃん
「どのみち苦しいのなら、いっそとことん愛したらいいじゃない」というのですが・・・
穂積と兄を引き離したいコウ。
兄が離婚したとき、その苦しみを気づいてあげられなかったコウ
だからこそ、今度は兄が傷つく前に・・・と穂積を兄から引き離しました
「もし彼(穂積)が兄さんを陥れるようなことをするなら僕は・・・」と出張から戻ってきた旭に訴えるコウ
旭は穂積の肩を持つのですが、一度、穂積から裏切られているコウからしたら、そういう態度でさえ兄を騙すための計算かもしれないって思うんですね
コウが兄(旭)のことを思っている姿を見ると、旭も「心配かけて悪かった」というしかない
穂積とのことを「甘い夢」だったとおもう旭
翌日、朝からビールを飲んでいる旭
その旭の姿に驚くコウ
旭は「たまの贅沢ってやつだ」と笑ってて、コウも心配をしつつもでかけていく
ひとりになった部屋で穂積のことを考える旭
旭は、コウのことを知れば、穂積が自分の前からいなくなることは想像できていたみたいで、それでも、もしかして、自分を選んでくれるんじゃないかという期待もうっすらと持っていたようです
それは、甘い夢だったとおもう旭
穂積に買ってきたおみやげをゴミ箱に捨てようとします
再会できた穂積と旭!しかし・・・
そして・・・
夜、穂積と行くことを約束していた花火大会に、コウとナルと一緒に出かける旭
その頃・・・
穂積は、ナルの家へと、おいていった荷物を取りに行っている
部屋の中に入り散らかった惨状に呆れる穂積
山盛りになっている吸い殻に目をやる
穂積は、旭が穂積のために、タバコの量をセーブしていてくれたことを知っていて
離れてみて、旭が穂積のわがままな思いに真摯に応えてくれようとしていてくれたことに気づき始めている
そして、荷造りを始めようとすると、旭だけが帰ってくる
旭の姿に驚く穂積
穂積は前もってナルから、今日は、穂積と恒生が花火大会へと行くという情報をもらっていたから、この時間に、この家へとやってきたんです
旭は、花火大会の最中、ナルから、今頃、穂積は家で荷造りしているかも・・・と聞き、ひとり帰ってきたんですね
旭は、穂積が出ていったことを責めずに「お前な・・・出ていくなら連絡くらいよこせ。心配するだろうが」という
素直に「ごめん」と謝る穂積
旭は「ここからすっげー小さいけど花火が見える」とベダンダに出る
「お前に会いたかった」といい「恒生のことは悪かった」と話し出す旭
せめて自分がもっと早く話していれば・・・
でも、お前に捨て身でぶつかられて考えがぐらついた。
醜態をさらして自分にぶつかってくる穂積をかわいいと思った。と話す旭
その言葉に照れる穂積
旭は、穂積と過ごした時間は楽しかったし、このまま終わりにしたくない。という
でも、穂積は、そんなことを言ってくれる旭を「優しすぎる」と思うんです
「恒生の反対を押し切って俺といれば、恒生は思い悩むし、悩む恒生を見て、あんたが何も感じないわけがない。旭にそんな思いをさせて笑ってられるほど、俺の心臓には毛は生えていない」と穂積は答える
穂積の答えに「わかった・・・」と答える旭
荷物をまとめ出ていく穂積に「今度はちゃんと終わらせられるか?」と聞く旭
穂積は、ははっと笑い、「俺は泣かないよ。おもうだけならあんたは許してくれるだろ」というのです
その穂積の言葉と表情に旭の中で何かがはじけ「それじゃ終わんねぇだろうが!」とキスをするのです
一度唇を重ねれば、求め合うように深く舌を絡ませるふたり
穂積を抱きしめる旭の腕の力は増すばかりで、穂積も旭の首に自分の腕を絡ませます
玄関で、エロ展開になるか!?と思うほど勢いがあるシーンなのですが、そこに玄関ドアが開く音がする
その音に正気に戻った穂積は、荷物を持ってあわてて出ていく
玄関にはコウがいて穂積の姿に驚く
あいさつもせずに走り去る穂積
コウが、玄関に目をやると兄である旭の姿があって・・・
ナルが「戻ってくるの早すぎた?」といじわるなことをいうところで次回に続いています
海ホタルの感想
いやー・・・
盛り上がっています!!
一番の見所は、玄関でのチューでしょう!!
一度、唇を合わせれば、それまで我慢していた気持ちがワ~って溢れて、お互いにお互いを求める力がグッと強くなるって感じがすごくしてキュンってくるシーンとなっています
ここで入ってくるコウは、まさにおじゃま虫!!
きっと、旭と穂積の仲を邪魔するコウのことが嫌いって読者が大勢いそう!!笑!!
まあ・・・なんていうか・・・いろいろ難しいですよね
コウの立場としては、姑みたいな立ち位置なわけですよ
しかも、自分の大事な兄をたぶらかす性悪女的存在だと穂積のことを思っているわけです
そりゃ、なにがなんでも離そうとするよなー・・・
すべては穂積自身が招いた種なので・・・
なんとか乗り切って欲しいものですが・・・
次回の展開を待ちたいと思います
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