こんにちは!海ホタルです
こちらの記事では「ディアプラス2019年11月号」より「ラブネスト 2nd」第3話の紹介をしています
物語はすっかり冬となっています
では!紹介にいきたいと思います
目次
「ラブネスト 2nd」第3話紹介(ネタバレ有)
旭の目の下にクマ・・・心配する穂積だけど・・・
最近、忙しそうな旭
目の下にクマまでできていて、旭さんがちゃんと眠れていないのか心配している
その夜、旭が、クライアントと夕ご飯を食べるというのでナルの店へと向かう穂積
すると、お店は閉まっていて、中からナルが出てくる
12月に入ったから、クリスマスの特別メニューをマスターと決めている最中なんだ!と穂積を中へと入れてくれる
目の前に並ぶ豪華なメニューに、「マスターってなんでも作るよね」と感心する穂積
マスターに、いろいろ料理を教わりたいという穂積は、ふと、思いついたかのように「薬膳スープ」について聞く
そして、ナルに、最近、旭が疲れていることを話す
ナルは「(穂積のほかに)眠れなくなるほど気になる相手でもいたりして!?」と茶化す
穂積は「俺、旭のこと信じてるし」と言い返す
ナルは「まあ・・・聞けばたいていのことは正直に話す奴だから・・・誤魔化したりしたら後ろ暗いことがあるかもね」といい
穂積は、「その場合、ナルならどうする?」と聞く
ナルは、ちょっと悪い顔になって「僕なら・・・そうだなー・・・」という
お互いに惹かれ合いながら、想いを隠していた財前と吉利谷。ふたりの想いはすれ違ったまま、ある日、吉利谷は姿を消す。次に財前の前に現れた吉利谷は、極道の道に進んでいて……。
旭のあとをこっそりつける穂積…旭が向かった場所は…
そして・・・
シーンは変わり
休日
屋上で洗濯を干している穂積のもとへ行って
旭は「昼までには戻る」と出かけちゃう
穂積は、旭の後をつけて出かけることに
そしたら・・・
旭がついたのは「介護付き老人ホーム」
そこについた時点で、旭が穂積に声をかけてくる
旭さんは、穂積がつけてきていたことに気づいていたみたい
そして
この介護付き老人ホームにいる自分の父親の姿を遠くから見せてくれます
旭さんのお父さんは、アルコール性の認知症で、今は、息子の顔もわからないみたい
そして、ここ2~3か月は心臓も弱ってきている
つらかったこともあったけど、こうして、今・・・
遠くから父親を眺めていると、楽しかった時のことばかりを思い出す・・・と話す旭さん
そして、穂積に「黙っていて悪かった」と謝るのです
旭さんとしては「余計なことで穂積の気を揉みたくなかった」みたい
でも、穂積は、「余計なことってなに?」と不機嫌になる
旭さんが、父親のことを心配して夜も眠れないなら、それを話してほしかった穂積
つい「あんたにとって、俺は、都合のいい同居人かよ」と怒ってしまう
「吉良が僕を抱いたのは、僕がセクサドールだから―――。」秘密を抱えながら全寮制の名門校に編入した忍。学校で一目置かれる存在の吉良と親しくなっていくが、彼に秘密を知られてしまい……!?
旭と穂積は仲直りをして・・・
そして・・・
その夜、旭さんは、事務所の方へと帰ります
旭さんと穂積の新居に遊びに来たナルが、事務所の方に明かりがついているのを見つけて
事務所にやってくる
旭さんは、穂積に「都合のいい相手なのか?」と言われ
「違う」とすぐに答えられなかったことに、自分自身で腹がたっていることをナルに話します
同じころ・・・穂積は、自分が勝手についていったのに、旭さんに逆ギレしてしまったことを反省している
同棲をはじめたことで、旭さんとなんでも話せる仲になったと勘違いしていた・・・と思う穂積
もともと、旭さんは、不安も悩みも一人で抱え込むタイプ・・・
そういう旭さんの不器用なところを知っていたはずなのに・・・と思っている
そこに帰ってくる旭さん
旭さんは「さっきは悪かった・・・」と謝る
穂積も「俺が無神経だった・・・」っと謝ります
穂積は、旭さんひとりにしんどい思いをさせたくないと思っていて・・・
「旭のクマがきれいになくなるよう、俺が子守唄をうたってやる」と明るくいうのです
旭さんのお父さんが病院に運ばれて・・・
そして・・・
クリスマス当日・・・
旭と一緒にクリスマスを過ごすため、家へと帰る穂積
その途中で、穂積のスマホが鳴る
電話は、旭さんからで、父親が病院に担ぎ込まれた・・・という連絡で・・・
旭さんから「そばにいてくれないか?」と言われ、穂積は病院へと向かう
穂積が病院に着くと、旭さんのお父さんの容体は持ち直していて落ち着いて眠っていた
病室から外へと出たふたり
旭さんは「クリスマスにこんなことになって、悪かったな・・・」っていうんだけど
穂積は「今は素直に“よかった。うれしい”だけでいいんだよ」と笑う
そしたら、旭さんは、ちょっと驚いた顔をして「そうか・・・ほんとに・・・生きててくれてよかった・・・」とホッとするんです
旭さんは、父親のことは自分ひとりで背負えると思っていたけど
でも、実際、父親が病院へ運ばれた電話をもらった時、足が震えたことを話す
立っていられたのは、穂積が来てくれると思ったから・・・
穂積がきてくれてよかったって感じで穂積の肩に頭を預けます
穂積は「あんたは自分のことに無頓着すぎるから・・・」という
そういう穂積の横顔を見て
旭さんは「(穂積が)安心して笑っていられるように、守ってやりたい・・・」
なのに・・・「気づけば、守られているのは自分の方だ・・・」と旭さんは思うんです
海ホタルの感想
マフラーを交換するなどのエピも含まれていて
最後は、チュってして、ラブラブな感じでまとまっていますが・・・
ちょっと、最後の旭さんの「自分が守られてばかり・・・」ってところが気になります
ここは深読みすべきところかどうか迷いますね・・・
いやはや・・・
穂積と旭さんを見ていると・・・
「誰かとお付き合いするって難しいことなんだなー」って思います
私個人は、かなりのお天気脳なので・・・
恋愛において、こんな複雑になにかを考えることってほんと少なくて・・・
たぶん・・・自分の恋人の親が老人介護ホームに入っていると、おつきあいの途中で知ったとしても
「いつかは話してくれようとしていたんだよねー」ってポジティブに捉えるタイプでして・・・
穂積が怒ったことに「あ・・・ここでキレちゃうんだ~」と、「へー」と思ってしまいました
穂積の場合、恋人とは、苦しみも楽しみもなんでも分かち合いたいタイプだから、キレちゃうんですよねー・・・(←きっと・・・)
旭さんとナルの会話も、実は、いろいろ複雑だったんですけど・・・
ちょっと、わたしには難しくて・・・?
かみ砕けなかったので、そこらへんは割愛しています(←ごめんなさい!)
でも・・・ふたりがお互いのことを思いあっているっていうのは、すごくわかる回となっていますので~!
たぶん・・・こういう繊細な恋愛の心の機微がわかる人ならば・・・「うん。うん。」とうなずいて読むことができると思います
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