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こんにちは！海ホタルです
「ディアプラス2023年11月号」より、「花恋つらね」第64話の紹介です
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「花恋つらね」第64話 紹介（ネタバレ有）
菊右衛門の気持ち
家の地下書庫にいる菊右衛門
寿一郎と共演したDVDや台本を詰めていた段ボールは封をしていたはずなのに開いている
開けたのは惣五郎だな・・・と思いながら、段ボールに詰まっているものを手に取る菊右衛門
手拭いを手に取り、それをもらったときのことを思い出す菊右衛門
その頃の菊右衛門は、寿一郎といつまでもコンビで舞台にたてると思っていた・・・
でも、それは叶わなかった
寿一郎と最後に共演したときの写真をじっと見る菊右衛門
寿一郎とコンビを解消した後も様々な役を演じ、いつも最高の芝居をしてきた
だけど、いつだって、もし、相手役が統一郎だったらもっといい芝居ができたのでは・・・と考えずにいられなかった
それは、お客様を裏切っていることと一緒で複雑な気持ちを抱えている菊右衛門
その時、惣五郎が菊右衛門を呼ぶ声がし上にあがる
菊右衛門は、惣五郎を見ながら、どうか自分のようにはならないでほしい・・・と願うのです
忠さんさからの視線に・・・
食後、洗面所で歯を磨く惣五郎
忠さんが手を洗うために洗面所に入ってくる
忠さんから視線を感じる惣五郎
忠さんは、惣五郎が隠していることを早く話してくれるのを待っている！
忠さんからの無言の期待を感じる惣五郎はいたたまれず、さっさと歯を磨き、洗面所を出ていく
その頃・・・・
源介の父親と歌舞伎界のおえらいさんたちは料亭で飲んでいる！
上のお偉いさんたちは、昔の源惣コンビ（寿一郎と菊右衛門）を知っている人たち
今の源介と惣五郎には、かつての源惣コンビと同じ空気感があると興奮していて、ぜひ、今の源惣コンビでかつての源惣コンビの当たり役だった与三郎とお富を演じてほしいとお願いする
源介の父親は快く快諾するが・・・
海ホタルの感想まとめ
若い頃の菊右衛門は、寿一郎と芝居（芝居を楽しむお客様やファン）のどちらを選ぶかという選択を迫られ、芝居を選んだけど、自分を偽って生きることは、結局、お客さんを裏切ることにつながってしまったってことみたいです
菊右衛門が惣五郎と源介の関係を追及しないのは自分の経験からなんですね～
次回の展開に期待です
歌舞伎の世界を舞台にした業界BL「花恋つらね」
、
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