こちらの記事では、「ディアプラス2020年7月号」より、「第四部 第4話」(4巻 4話)の紹介をしています
では!紹介に行ってみましょう!
目次
「十二支色恋草子 蜜月の章」第4幕(4巻) 四の巻を紹介(ネタバレ有)
しめ縄を新調すべき!前宮司からの言葉!
突然現れた伝書バトの名前は「八尋(やひろ)」
八尋を見た虹悦は怖い顔になる
けど、八尋は、宮司と十二支の縁が一時薄れたせいでお休み処の結界がほころんだため、この神域に下界の者が迷い込む可能性があり、ついては、十二支のしめ縄を宮司の手で新調すべき!と前宮司からの伝言を伝える
しめ縄を新調するには、前宮司の承認が必要だけど、それはご協力いただけるということですか?と八尋に聞く正隆
八尋は「もちろん!」と答える
ただ、前宮司は、このお休み処には入れない
だから、正隆と番のコタを前宮司のいる場所に招きたい。という
それを聞いた虹悦は「ダメだ!」という
前宮司がこのお休み処に入ることができないのは、十二支たちの情による意思の揺るぎを無くすためで、会うことを許すことはできない!という
それを横から聞いていた篝(巳の神使)は「別にいいんじゃない?」と答える
虹悦は「前例がない!」と怒るけど
篝は「だからこそ、禁を犯してまで首を突っ込んできた理由が知りたいだろ」と答えるのです
出版社で働く吉井は、面接で出会ったクセモノ編集・土倉のスーツ姿にうずっときて、異動を決め、彼の編集補佐につくことになった。ところが、普段の土倉は無精髭が標準装備のだらしない中年男。へらりと笑って、際どい会話をしかけてきたりする土倉に、吉井はなにかと翻弄されている。そんなある日、吉井は残業中の土倉に「抱いてやってもいい」と言われ……!?
番を持ったら宮司は退任しなきゃダメ?
そして、颯助なら前宮司と面識のないし情が揺るがないだろうと颯助を連れて行こうという
颯助は、なに?なに?って感じで!
前宮司のことをなにも知らない颯助
その颯助に、前宮司は、そこにいる八尋と番になって退任したんだよ。という楠
それを聞いたコタは「え?番ったら、宮司をやめないとだめなの?」と驚く
コマは「じゃあ、コタと正隆はどうなるんだよ?!」と焦る
どうも、憑き物同士の番なら問題はないみたい
わいわい話が盛り上がる十二支たちに、業を煮やした八尋は「くるのか!?こないのか!?」と怒る
正隆は、前宮司の元に行くと返事をするのです
十二支の次席に「ネコ」を記そう!という前宮司
前宮司のところに、篝と颯助、コタとコマと正隆と楠の6人で行くことになる
正隆たちの前に現れる前宮司の秀一
正隆を見て「会えてうれしいよ」と言ってくれる
そして、しめ縄を新調するための話をしだすんだけど
そこで、秀一は、新しくしめ縄を作るなら、ネコの名前も記したらどうだろう?と言い出す
コタは、秀一の言っていることがわからない
篝が「しめ縄は十二支の証。そこに名前を連ねれば、コマも十二支の次席に扱われることになるんだよ」と説明してくれる
コタとコマは「マジで!」と驚くけど、正隆は「記したら、コマくんが氏神としての力を失うからダメです」という
コタとコマは「え?」となる
篝が「しめ縄に名前を記せば、土地を守る役割より、十二支の次席としての役割が優先される・・・古万乃神社がつぶれる」という
秀一は「土地に縛られず、人間ではなく動物のために働ける・・・いいことだろ?」という
コマは「んなわけねえ!!!」と怒る
秀一は「どうして?」って感じで、ネコのコマと颯助の噂を聞いてるけど、十二支の次席に名前を連ねたら、颯助とも永劫別れずに済むぞ。と言う
秀一の話を聞いていた篝は「交換条件はなんなの?」と聞く
秀一は「お休み処の宮司を選んでる人間どもの仕組みをぶっ壊したい」と答えるのです
海ホタルの感想まとめ
前宮司と、この丸々太った鳩の八尋が番となって退任した!って話が一番驚きました!!
この鳩の姿をした八尋も人型になるってことですよね???
秀一は、正隆と番となる花嫁行列をしたコタに対して良い感情を持っていないみたいです
「さすが、花嫁行列までしてみんなに祝福された人は臆面もないですね」と嫌味を言ってる
自分たちは、同じように番っても追われるように退任させられたこともあって、コタに対して妬みがあるのかな~?
でも、「お休み処の宮司を選んでる人間どもの仕組みをぶっ壊したい」って言ってるし・・・
それを信じてもいい感じ?
なにかよからぬ匂いがプンプンします!
神使さまたちのお休み処の宮司とネコ憑きの胡太朗のラブを描いたコミック!
個性豊かな十二支たちに囲まれて、関係を深めていくふたりにキュンキュンできるBLコミックです
こちらは3巻までとなっています
ラブラブな新婚生活をおくる正隆と胡太朗
だけど、トラブルがつきない新婚生活のようで~!
どんなトラブルが起きても、十二支たちの助けを借りながら、協力し、乗り越えていくふたりの姿にほっこりできるBLコミック!
こちらは、3巻で完結していません