「狼の花嫁」第16話の紹介です
戦地へと向かうゼス
戦地に行くため馬に乗り低地ルートを進行するゼス達
物資などは重い荷物を運ぶのに適したヤクやゾッキョという動物を使い山道ルートで運ばせている
軍に入って新人のジルは、なぜ、わざわざ険しい山道ルートを使って物資を運ぶのかがわからない
ゼスは、ジルになぜそうしているのか説明する
ジルは剣の扱いはうまいが座学は苦手な様子
そんなジルに「剣の扱いが長けているだけではダメだ・・・先は長い。学べ」というゼス
ジルは「ゼス様・・・かっこいい!」と感激してる
守ってくれるゼスがいなくなったルーイは
そのころ、屋敷では、ルーイとマルジャが牢へと連れていかれている
牢までの移動中、屋敷の中を歩くルーイ
そんなルーイの前に使用人の少女が飛び出して「役病神!」と責め始める
ルーイがこの国にきたせいで、戦いが始まり、せっかく帰ってきた父親も再び戦に駆り出されてしまった!と文句を言う使用人の少女
使用人の少女の姿に、アズラクに「おまえさえいなければ・・・」と責められた過去を彷彿するルーイ
小さな声で「すみません」と謝ることしかできない
騒ぎを聞きつけやってくるユルール
ルーイが牢へと投獄されると聞いたユルールは、「ルーイの身柄については、国王とゼスとの間で取り決めがあり、保障されているはずだ」という
けれど、使用人たちは「これは国王命令です」と答える
国王の裏切りに顔を青くするユルール
ユルールは、「ルーイは母親を人質に取られて王の命令に逆らえなかっただけだ!」とルーイのことをかばう
周りを取り囲む使用人たちは、一瞬ざわめくが「ユルール様は騙されている」「そいつが災厄をもたらしたのに!」と口々に言いだす
「なんでもします!」というルーイの前に現れたのは!
ルーイをかばうユルール
ルーイは、そんなユルールのことを止める
ルーイの頭の中では、生まれてから、ずっと、自分の存在で苦しむ人たちの声がぐるぐる回ってて
そんな自分に「胸を張って生きろ」と言ってくれたゼス様の言葉が思い出される
ゼス様の言葉で救われたルーイ
「俺の花嫁で俺の番だ」と言ってくれたゼス様
その言葉だけで僕は生きていける・・・・と思うのです
ルーイは、ざわめく使用人たちに向かって、自分が性別を偽って、この国の人たちをだましていたのは事実で、罰せられて当然です・・・・僕には戦を止める力はありません・・・僕の願いは、ゼス様が無事に戻ってくることだけです・・・どうか、ゼス様が無事に帰還するまでここにいることを許してください・・・と言う
そして、「自分にできることならなんでもします。」というルーイ
すると、奥から長髪の男が現れて
「なんでもするとは本当か?」とルーイに問う
ユルールは、男を見て「まずい・・・」という感じでルーイをかばうように前に出る
その長髪の男は、この国の第一王子のハシ様で・・・
海ホタルの感想まとめ
ルーイがゼス様のことを思い出すシーンには、ちょっとホロリときましたね・・・
生まれた時から周りに「必要ない。おまえさえいなければ」と言われ続けたルーイにとって
ゼス様の存在は、本当に光なんですよ・・・・
最後に登場した第一王子のハシ様
今までもちらちらと登場してきましたが、ここでバーンって登場か!?と驚いちゃいました
ユルールがハシ様を見て、まずいとルーイのことをかばうような格好になっているから、まずい展開を予想しちゃいます
次回の展開がちょっと不安です
こちらの記事では、「ダリア」さんで連載中の「狼の花嫁」16話の紹介をしています