こんにちは!海ホタルです
こちらの記事では「ダリア 2021年2月号」より座裏屋蘭丸先生の「コヨーテ」の紹介をしています
では!いってみましょう!!
目次
「コヨーテ」第16話の紹介(ネタバレ有)
応募者全員プレゼントは、りゆま加奈先生の描き下ろしペーパーです
アレンの前に現れたヴァラヴォルフ
アレンが昼食にパンを買ってのんびり街中を歩いていると・・・
目の前にヘルメットをかぶった男が立ち止まる
ヘルメットをかぶっているから顔がよくわからない・・・
不振なヘルメット男に「あんた、アレン・ブラウンだな」と尋ねられ
ビビりながら「そうですが・・・」と答えるアレン
アレンの返事を聞いた男はヘルメットを脱ぐ
するとリリーの顔が現れて!
目の前に現れたヴァラヴォルフにビビって、持っていたパンの袋を落とすアレン
リリーは、落ちたパンの袋を拾って、アレンに聞きたいことがあると言う
ヨシュの様子を聞かれて・・・
街中から場所を移し、人気(ひとけ)のない川のほとりのベンチに座る二人
リリーのことを(びびって)チラチラ見るアレン
買ってきたばかりのパンをリリーにも「どうぞ」とおすそ分けする
リリーがパンを食べている姿を見て「ヴァラヴォルフもパンを食べるんだ!」と驚くアレン
リリーから、ヨシュ(マレーネ)の安否を聞かれ「健康面にも問題がないし元気です」と答えるアレン
リリーは、ガーランドでヨシュ(マレーネ)がひどい仕打ちを受けているのではないかと心配している
アレンは、ヨシュ(マレーネ)は軟禁状態でいろいろ質問されているが、「一応は、跡取りなので、手荒らな扱いはされませんから心配しなくて大丈夫ですよ。」というアレン
リリーは安心したような顔になり「ありがとう」という
リリーは、立ち上がって「彼に会ったら、“無茶はするな”と伝えてほしい。」という
アレンは、立ち去っていくリリーに、なにか言いたそうに悶絶!
意を決して、去っていくリリーに向かって「その伝言・・・自分で伝えます?」というのです
ヨシュの様子を聞かれて・・・
そのころ・・・ヨシュ(マレーネ)は、サイモン(←ガーランドのボス。ヨシュの祖父)に向かって、新聞に出ていた傷害事件は、うちが仕掛けた「人狼狩り」だろ!と文句を言っていた
サイモンは「我々は獣を刈っているだけだ」と答える
ヨシュ(マレーネ)は、祖父の考えは間違っていると言い張るが、サイモンは「お前の両親を殺した害虫だ」という
両親の敵は、すでに自分が果たしている。というヨシュ(マレーネ)
サイモンは「息子夫婦を奪われた恨みを忘れるものか!わたしの復讐は終わっていない!」と声を荒げる!
「ヴァラヴォルフを一匹残らず狩りだして、残った肉は砕いて犬に食わせてやる!」と狂気に満ちた顔を見せるサイモン
そして、ヴァラヴォルフの内臓を売るために、解体する工場を今探しているところだと言い出す
側近であるランドルフに向かって、工場の手配はどうなっている!?と聞くサイモン
ランドルフは困っている
すると、サイモンの身の回りの世話をするモレノが、サイモンに膝間突いて「私が必ずご用意します」という
祖父に向かって「人狼狩りは絶対にやめさせます・・・僕の両親はこんなことを望んでいない・・・」というヨシュ(マレーネ)
リリーと感動の再会!
祖父の部屋から出たヨシュ(マレーネ)
すぐそばには見張りがくっついている
そんなヨシュ(マレーネ)に、アレンが声をかけてくる
アレン「ワインの倉庫の鍵を借りてきました」
ヨシュ(マレーネ)は、「ワイン?」と思うけど、アレンのアイコンタクトになにかあると察して、アレンの話を合わせてワイン倉庫へと行く
見張りはワイン倉庫までついてくるが、ワイン倉庫の入り口で、ワインをゆっくり選べないから中までついてこないでほしいと見張りをワイン倉庫の外に待機させる
ワイン倉庫でふたりきりになったアレンとヨシュ(マレーネ)
アレンは、ワイン倉庫にある地下水路の抜け道を通って外に通じる場所まで行ってください。という
今は外に通じる鉄格子を溶接しちゃって開きませんが、我慢してください。というアレン
ヨシュ(マレーネ)は、扉が開かないなら逃げることができないじゃないか・・・と「?」って様子で、アレンに言われるがまま抜け道を通って外へ通じる鉄格子まで行く
外に通じる鉄格子に着くと、そこに、リリーの姿が見える
思わずかけよるヨシュ(マレーネ)
リリーの頬に触りながら「信じられない!」とうれしそうな顔をする
リリーは「アレンがおぜん立ててくれたんだ」と答える
ヨシュ(マレーネ)の顔を見て「元気そうで安心した」というリリー
ヨシュ(マレーネ)は「会いたかった」とリリーに触れキスをする
鉄格子が邪魔だと言わんばかりに、「鉄格子にはうんざりだ」というヨシュ(マレーネ)
リリーは、ヨシュ(マレーネ)が無茶をしないかと心配だった・・・といい、ヨシュ(マレーネ)も、「いまは、祖父を止めようと説得中だ」という
お互いを心配しあい、キスをするふたり
サイモンとモレノの狂気
最後はモレノとサイモン
工場が見つかるまでにヴァラヴォルフをたくさん捕まえなくては・・・というサイモン
モレノは、サイモンのことをあやすように「いっぱい奴らを捕まえましょう」という
モレノは、児童売春の地獄から自分を守ってくれたサイモンに忠誠を誓っている様子
70年前の大虐殺をお望みならば・・・私はなんでもやります・・・というモレノ
海ホタルの感想まとめ
今号の見どころポイントは!
まず、アレン!
ビビりながらもリリーと話す姿がむちゃくちゃいい人!
ヴァラヴォルフについて先入観があるから、相当、怖かったはずなのに!
リリーのことを理解したいと頑張っている姿がすごくよかったです
アレンは、緊張感が続くこの作品の中で清涼剤的立ち位置ですね!
で!お次は、リリーとマレーネの再会シーン!
しばらくの間、再会はできないだろうと予想していたので、ふたりのキスシーンが見れたのはうれしかったです
リリーの頬を愛おしそうに撫でるマレーネに、胸キュン!
ふたりは、ガーランドとヴァラヴォルフの争いをよりよい平和的解決に導きたいとがんばっているけど・・・
そういえばシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」は似たような展開で悲劇だったよな・・・と一瞬頭によぎって、嫌なラストを一瞬妄想してしまいました
いやいやいや・・・ふたりには幸せになってほしいので、この妄想を裏切ってくれることを祈ります
そして!
一番、気持ち悪かったのがサイモンとモレノ!
サイモンのぎょろりとした目がすでにホラー・・・・
モレノの盲目的献身も恐怖でしかないという恐ろしさ!
誰が見ても、サイモンはすでに正気じゃないと思うんだけど・・・
側近のランドルフも手に余っている様子だし!
誰か、この狂った独裁者(サイモン)を止めてくれ!!!!
もうね!
ほんと、リリーとマレーネには幸せになってほしい!と願うしかない自分の非力さを恨むわ!
メリークリスマス彡
コヨーテ、ちゃんと展開していきますね♪
コミックス待ちの身には有り難いレビューです!
感謝です!!!
ひさこさんへ
メリークリスマスです(^^♪
連載を読み度にコミックを引っ張り出して読み直しているのですが、本当に面白い作品ですよね!
モレノのことはずっと気になっていたんですが・・・
ここにきて、存在感を増してきましたよ!
サイモンの目はイッちゃってるし!(笑)
次回の展開が楽しみです☆