こんにちは!海ホタルです
こちらの記事では「シェリプラス 2022年5月号」より「后宮のオメガ」の紹介をしています
このお話のネタバレを書いていると、いっつも、もっと私に文章力をくれ!って思っちゃいます・・・
漫画を読んでいると、主人公の心情部分や世界観がとても好きなんですが、わたしが、それを文章で表現すると、魅力が10分の一くらいしか伝わらない・・・
本当に悔しいので、できれば10倍増しで読んでください
「后宮のオメガ」第5話 ストーリー紹介
イリヤを助けたのは・・・
海に身を投げたイリヤ
次に目を覚ました時、浜辺で倒れていた
倒れるイリヤに遠くから駆け寄ってくる人たちの姿がうっすらと見える
再び、意識を手放すイリヤ
次に目を覚ますと、見たこともない部屋のベッドの上
目を覚ましたイリヤに声をかけてくる夫婦
イリヤの身体を心配する
夫婦の男性の顔を見たイリヤは、どこかで見たような気がする
そこに、スゥヤが部屋に入ってくる
「守ることができず、すみませんでした。」と深々と頭を下げるスゥヤ
スゥヤの姿を見て驚くイリヤ
なぜ、ここにスゥヤがいるのかわからない
そこで、男のほうが自己紹介をする
男は、ザインやハーリドの兄・アミルだった
アミルは孤児院を開いています
一番許せないのは・・・
アミルの家でしばらく静養することになるイリヤだが、ずっとイライラしている
ある日、イリヤの様子を見に来たアミルのことを責めだすイリヤ
なぜ、長男なのに、皇族であることをやめ平民になったのか?
もし、アミルが王位についていれば、ハーリドは死なずにすんだはずなのに!
アミルは、ハーリドが生まれるまで、自分も王位を継ぐものだと思っていたと話す
でも、ハーリドが生まれて、その考えが変わったと言う
ハーリドは、それだけ特別な人間だった。と話すアミル
アミルのことを責めるイリヤだが・・・
一番許せないのは、ハーリドの傍にいる。という約束を守れなかった自分自身だった・・・
あれから一年、休職から復帰した佐久間は津積とともに危険ドラッグ絡みの殺人事件の捜査にあたることに。しかし、その合同捜査本部には津積の警察学校の同期でかつて肉体関係があった男・東郷がいて…!?
王后として・・・
夜、マントを深くかぶり、アミルの家を抜け出すイリヤ
イリヤは、ハーリドの敵討ちを果たそうと思っていた
外に出ると、にぎやかに栄えているはずの街が、暗く閑散としていて、道端には浮浪者のように眠る人たちが並んでいる
不思議に思うイリヤの後ろには、イリヤの後をつけてきたスゥヤがいて、ザインの即位後、重税が課せられた住人たちは街を出て行ってしまったと話す
今は、行く場所がない貧しいものしかこの町には残っていないと説明するスゥヤ
そして、スゥヤが、ザインに仇討ちを止めるようにイリヤを説得しはじめる
ザインがハーリドを殺したという証拠がない以上、イリヤが罪に問われると話すスゥヤ
だけど、イリヤは、どんな罪がくだろうがかまわない。と答える
もし、自分がハーリドの傍にいたら、身代わりにもなれたのに・・・そばにいるという約束を果たせなかった後悔で自分を責めるイリヤ
その時、イリヤのマントのかぶりが取れて、イリヤの目立つ金髪が現れる
それを見た、周囲にいる住人たちが「オメガいる」と言って近寄ってきて・・・
イリヤを守ろうとするスゥヤだが、イリヤに集まってきた人たちは、次々に深く頭を下げる
王后であるイリヤは、ハーリドの後を追い死んだと聞かされていた国民たち
泣きながら王后であるイリヤが生きていることを泣いて喜ぶ
ザインのかけた重税に苦しみ、このまま死を待つばかりと思っていたが、最後に王后の姿を見ることができ、もう、この世に思い残すことはありません・・・と喜び泣く人々
イリヤは、オメガである自分を見て、泣いて喜ぶ民たちの姿に困惑する
頭に浮かぶの、「この国を守りたい」と言っていたハーリドの姿
イリヤは、ハーリドの思いを継ぐ決意をする
海ホタルの感想まとめ
第5話のはじめでは、生まれた祖国で、オメガだというだけで父親にも兄弟にも召使たちからも無視をされる小さなイリヤが描かれています
そんなイリヤに「一緒にいてほしい」と言ってくれたハーリド
心が救われたイリヤ
だからこそ、自分がハーリドの身代わりになりたかったって気持ちが大きいみたいです
でも、ハーリドだけじゃなくて、ハーリドが愛した国民たちも、イリヤのことを大事に思っている
自分たちだって、明日どうなるかわからない身なのに、イリヤが生きている姿を見て泣きながら喜んでくれる
そんな人々のため国を守る決意をするイリヤだけど・・・
ザインは手ごわそうです
次回はどうなるのか?
楽しみです